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- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532164171
作品紹介・あらすじ
心底好きな落語を語って生きてこられた幸せ-入門以来55年、ひたすら笑いを追い求めて「人間国宝」となった不世出の落語家の半生。
感想・レビュー・書評
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落語家でありながら、落語研究も行い地道に上方落語の復興を目指してこられた米朝師匠の自伝。
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上方落語復興に力を尽くした桂米朝師匠の自伝でございます。落語からうかがえる師匠の人柄に違うことない丁寧な文章と謙虚な姿勢、そして落語に対する情熱、研究心が著されております。
エッセイはあまり読まないのですが、私がよく師匠の落語を聴いているし、上方落語は米朝さんなしには復活し得なかったと思う所が強いのと、落語ネタ小説って少ないのよね…という事情から。段々ページ少なくなっていくのが寂しかったです。先に亡くなった枝雀師匠について語るところは読んでて寂しくなりました。今度は枝雀師匠についての本も読んでみようかと思います。
金沢に今度口上で来られるのですが、チケット買っちゃった…お年を考えると、もう来ることはないんじゃないかと思うので…私にとっての落語は米朝師匠。そのお姿をとくと拝んできます。 -
090830
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米朝の自伝。必読本。
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