空は、今日も、青いか?

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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本棚登録 : 501
感想 : 85
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532165536

感想・レビュー・書評

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  • 仕事で自分のポジションを見つけるとか、ちょっと楽しくやってみるとか、仕事のほかにひとつ遊びと勉強を見つけてみるとかいいことが書いてあった。もっと外にでて若者の時間も大切にしたいなと思った。
    ファッションも意外と大事みたいだから、もう少し頑張ろうかな。あと読書もやっぱり、アウトプットするためには大事なんだ。

  • この作者の自論を散りばめたエッセイ。同意できる部分が多く、楽しく読めた。人生この先何が起こり、どうなるかわからないと感じた。

  • 石田衣良初のエッセイ集

    半分以上がR25に連載されていた文章だったので
    たまに読んだことあるのもありました

    社会人になって、自分の進む道に迷いが生まれたとき
    きっとこの人の言葉に励まされる

    空を見る余裕のない大人にはなりたくないなぁ

  • 良かった。R25のコラムをまとめたもので、その世代に向けたものが多かったけれど、感動した回もいくつか。
    「すべての化粧水は肌に水分を補給するためにあり、すべての文化は心にうるおいをもたらすためにある」の言葉がしみた!

  • 若者向けに書かれたエッセー。「なるほど、ね・・」という感想。
    このエッセーを通して、作家の人となりがある程度分かった
    ような感じがする。

  • R25の最後のページに連載されているコラム集。

    その時その時の社会問題が取り上げられている。

    筆者の文体がこうも読みやすいのはなぜなんだろう。

    この本って、たぶん、この先、卒業アルバムにいつも
    載ってる、「この時の世界の動き」みたいな年表みたく、
    「この時、こんなことが社会問題になってたんだ~、
    へ~ニートってこの時にできた言葉なんだ~」
    って、何十年か先に振り返って読むとおもしろそう。

  • “自分の一番深いところからやってきた声には従うしかない”(p.22)
    “夢は人を勇気づけるものであって、傷つけるものではない。
     自分を不幸にする夢なら、捨てることで前進できる”(p.118)

    どちらもわかっているけどなかなかできない。

  • IWGPシリーズは好きで全巻読んでるけど、何かこのエッセイはいまいちだったかな。R25は創刊号からしばらく愛読してたけど、このエッセイ読んだ記憶ほとんどなかったし。

    まあ掲載媒体がR25のせいなんだろうが、若者に対するちと押し付けがましい内容ばかりで、つまらなかった。

  • 石田衣良特集第2弾。

    前回のレビュー後、今度こそは小説だと思い手に取るもまたもやエッセイ。
    まあ、短い時間で気軽に読めるのでそれもまたいい。

    内容は、彼がこれまでにR25や日経新聞などに連載してきたエッセイを1冊にまとめたもの。
    石田氏の言葉を借りると・・・

    続きはJUVE-se(http://juve-bianconero.cx/book-review-008/)で

  •  「池袋ウエスト・・・」シリーズ(僕は読んだことがないが)で有名な著者のエッセイ集。「R25」の巻末エッセイを読んで、石田氏の政治・経済に対する切り口が見事だな、と思ったことが興味持ちました。
     2003~5年までのエッセイが中心ですが、この当時から著者の社会情勢に対する分析は見事だったんだなと思いました。下手な御用学者が社会経済を分析するより、はるかに核心をついていると思います。これも著者が大学時代から行っていた投資経験がなせる技なのかもしれません。
     いろいろな題材を元にエッセイを書かれていますが、経済分析に関する著者の意見は一見に値すると思います。また著者の若者に対する温かい視線も心地よく、鬱傾向がある僕も励まされるフレーズも多くあります。読んで爽やかになれるエッセイ集だと思います。
     

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著者プロフィール

1960年東京生まれ。成蹊大学卒業。代理店勤務、フリーのコピーライターなどを経て97年「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEEN フォーティーン』で直木賞、06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞、13年 『北斗 ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞。他著書多数。

「2022年 『心心 東京の星、上海の月』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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