佐藤可士和の超整理術

著者 :
  • 日本経済新聞出版社
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本棚登録 : 3469
レビュー : 549
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532165949

作品紹介・あらすじ

仕事も頭もスカッと爽快。空間・情報・思考のもやもやを一刀両断!気鋭のアートディレクター、秘技初公開。

感想・レビュー・書評

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  • 整理とは、単なる片付けではなく、
    空間の整理-情報の整理-思考の整理と発展して、
    ひいては問題解決そのものである。
    英語でよく、well-organized っていうけど、
    ああいう感覚か!?
    ユニクロやキリンの極生、国立新美術館など
    自分の仕事のプロセスを紹介しているので、
    おしゃれなうえに、説得力抜群。
    本質に迫るときに、奥深く入り込んでいくだけでなく、
    逆に引いて見てみることで、客観的に見えてくるものもある。
    なるほどです。

  • 他業種ですが、情報を見えやすく整理していくことを特技として、仕事を進めてきました。
    が、最近、部署が変わり、整理なんて附属的、事務的なことだと言われ、仕事の方向を見失っていたんだ、、ということに気付かせてくれた1冊。
    成功している筆者の経験に、今の部署であらためて整理をする勇気をもらいました。
    そして、もちろん私がやっていた整理より、さらに洗練されて整理された「整理の仕方」が載っているので、早速やってみたいです。

    そして、今までクリエイティブなセンスのイメージを持っていた分野でも、整理することが重要というのは、少し新鮮でした。
    仕事を進めていく上でのヒントが欲しくて読みましたが、プライベートで進めている団体のロゴを作成中で、ちょうどなんとなくかわいいからというので、選びそうになっていたところだったので(笑)本当に読んでよかったです。

    というか、極生も、国立新美術館のロゴも、ユニクロのロゴも、UTも、愛媛のタオルのロゴも、docomoの携帯デザインも、明治学院大学のロゴも、同じ方がやっていたんですね。
    読んでいてすごい自信だなと思いつつも、事例を見ると、確かにどれも記憶にしっかり残っているもので、自信に説得力があります。

    いろいろと筆者が実践している事例があって読みやすい本ですが、特に物理的なものも、PCのフォルダ分け的に、白い段ボールで整理しているというのが、面白いと思いました。
    PCのフォルダ分けが汚いと落ち着かないわりに、物理的な引出はごちゃごちゃな身としては、ぜひ実践したいです。

  • もともと派手な感じが苦手だなと偏見があったものの、可士和さんデザインと知らずに「いいかも」「なんか気になる!」というものが沢山あり、悔しいかな、潜在的に好きなんだなと認めざるを得なくて。

    そんなこんなで本も読んでみようと思いました。

    「超整理術」ということですが、その方法自体に目新しいことはないです。
    またビジネス書として読んでも、同様かと。

    ただ、アートディレクターの可士和さんがこれらの整理術を駆使した結果こうなりました、と
    ご自身のお仕事につなげて書いてくれてるので説得力があります。

    また、
    空間の整理
    情報の整理
    思考の整理
    という分け方も理解しやすかった。

    お仕事を生み出すことは、つまりデザインすることで、デザインするためには、こういった整理が必要ですよと。
    そんな風に感じました。

  • 整理術というより仕事日記。ただ、そのどれもがとてもエキサイティング!

    自分の視点をもつ。

    俯瞰で見る。

    ネガティブの裏を見る。

    何を伝えたいのか、

    すべてのキーワードにつながるコアを見つける。

  • 一番大切なことは何かを考えること。
    因果関係をみて、本質をつかむこと。
    思考=抽象概念で、伝えるために、言語化が必要だということ。
    など、多くのまなびをいただきました。
    整理することとは、自分と向き合うこと。
    春休み中に、部屋の整理、頑張ります。

  • UNIQLOとかのアートディレクションを手がけた
    いけてる男。
    アートディレクションの仕事は情報を整理して
    商品や問題の本質を捉えることだというのが
    本書の一つのメッセージである。
    確かに氏の作品には芸術家としての震えるような才能は
    感じられないが、直線的な機能美、合理性というテーマ
    が一貫してあるように感じた。

    よくある生産性の高い人の思考のパターンと同じだと
    思ったが、この人の場合には直感が優れているのだろうと
    思った。やはり論理的な思考と感性の両輪が優れていないと
    一流にはなれないのだろう。

    これからは感性の鍛え方みたいなものの方が
    重要視されていくのではないか。

  • 2007年で読んだ本の中で、BEST10に入る秀作。

    超・・・面白いです。

    整理術の本というより・・思考法の本ですね。

    むちゃくちゃ、参考になりました。

    整理術の本というより、思考法の本です。デザイナーの思考法の一部を覗けたようで・・・みさ吉的には、超インスパイヤーされる本でした。

    実は、佐藤可士和さんって、この本読むまで、何やってる人か知らなかったんですけど・・・手がけてる作品・・・ステップワゴンとかキリンの発泡酒とか・・・なんか凄いなと気になってるCMやデザインだったわけで・・・

    本を読みながら・・・えーー!これもなの?これもなの?と
    彼の才能と思考法を確認しながら、非常にアイデアを触発されるものがありました。

    超、お勧めの本です。別にデザインやってなくても、考え方のヒントをくれますし、こうやって考えて作ったんだというのが判るいい本です。

  • ざっくりと読んだ。物事の整理から思考の整理まで幅広く語ったエッセイ。もやもやしたものを言語化して、誰でも分かるように実現化する。このプロセスを語った本。まずは言語化を試してみる

  • 良くも悪くも具体例が多かった。
    すでに知っている内容が多かったが、思考の整理において重要なことが書かれていた。

  • 物と情報と思考をどう整理すると快適なのか。
    一見全然別のアプローチが必要なのかと思ってたけど、根本は同じなんだなぁと。

    物の整理と人が考えてることの整理。
    これは頑張りたい。いや頑張ろう。

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