「キャリモテ」の時代

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532166458

感想・レビュー・書評

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  • バリバリ頑張ってるのに、出会いも無く、モテもせず、疲れ切った自分を励ます為に読んでみました。基本的にはアメリカの一部の価値観をわかりやすく解説したような感じです。こういった価値観がもう少し日本に浸透してもいいとは思いますが、日本ではしばらく定着はしなさそうです。

  • 婚活のこの作者の書いた本店と内容かぶりまくりだったので、流し読み。働く女性がもてるけど、妥協しない女性が多いので、なかなか少子化が止まらない。
    年をとって、最も後悔するのは、「子供」のことらしい。なるほど…。
    若い世代に向けたセミナーを計画しているので、参考になった。

  • 要は、「自分で自分を賄えるくらいの自立がちょうどいい」ってことだね。

  • 「なるほど、いるいる~こういう女の人!」と思う人がいっぱい出てきた。じゃあ自分はどうしよーと思うと思考停止になるけど・・・

  • ・9/9 読了.松川君文庫.婚活よりも面白くなかった.やっぱり女性向に書かれた本だからかもしれないな.いろいろなパターンがありえて結局どれが一番いいかという結論はあえて出していないのだろうと思う.確かにでもどうなるのが一番いいパターンかなんてあるわけないわな.

  • 今働く女子がもてる。定期昇給制度が崩れた今、男性一人で家計を支えることが難しくなり、女性が働くことが当たり前になりました。家で家庭を切り盛りするだけでなく、外で働きかつ家でも癒しを提供する、そんなカワキャリの女性達がもてる時代らしいです。キャリアはがんばれば伸ばせそうですが、カワイイのところがまだまだ精進が必要そうです。楽しく読める一冊です。

  • まずは自分がほしいものを明確化することですね。そして分かりやすいメッセージを出していくこと、でしょうか。

  • 表紙からして面白そうなのだけれど
    結構分析もしっかりというかミッチリしてあって
    素敵な一冊。
    人物像が適格に表現されてるし分かりやすいです。
    対応するような人を現実で探すのは楽しい☆

    個人的に「キャラ立ち」は目から鱗です。笑

    バリバリ働きたいけれど
    モテたい、結婚したいという女性にオススメ。
    なんだかSWOT分析してる感じですw

    これを読む男性増えたら良いのになーと思います。笑

  • ジャケ買いならぬ、タイトル買いです。
    ただ、後悔させない内容でした。笑

  • 購入に踏み切った理由はいくつかあって。
    1、前、白神山地に一緒に旅行にいった友人が
    キャリモテキャリモテとよく言っていた事
    2、最近、こういった社会学的なものに興味がある事
    3、女性の考えに結構共感できちゃう女性性を私自身が
    持っている事

    が理由です。

    結構厚い本でしたが
    結構あっさりと読めてしまいました。

    本の流れとしては
    ・女性と結婚に関する現状
    ・解決のためのコンセプト
    ・Actionにまで落とし込んだ詳細な説明
    という構成になっていたと思います。
    記録を残すために読んだ訳ではないので
    そこまで正確ではないかもしれません。

    『金融日記』の藤沢さんと同じような分析で
    年収という観点から
    キャリアを積んだ女性がなぜもてないのか。
    年収の低い男性がなぜ結婚できないのか
    分析していて、それはそわかりやすい内容になっています。

    面白いと思ったところを何点か

    ・男性は序列志向
    この本によると男性は序列志向らしいです。
    男性同士でも○○よりは上、××よりは下と
    序列をかなり意識して生きているみたいです。
    このときに女性と結婚し、女性が序列の上にいる事を
    かなり嫌う傾向があるようです。
    自分はそんな事ないだろーと思っていましたが
    冷静に考えたら、そういった面もありますね。

    ・男性はスカートが好き
    これも、まぁ正しいんだろうなぁと思います。
    筆者の方が周りの男性に聞いたところ
    1人だけ、パンツが好きと言ったそうで
    その方はアパレル関係に勤める方だったそうです。
    理由は体型がごまかせないから。。。

    ・もてるを意識するのは悪くない
    キャリア最前線で頑張っている女性に対して
    もてるを意識しても悪くないんだよと
    メッセージを伝えています。
    男も女もだけど、もてるを意識して
    がんばる事ってどこか恥ずかしい事だっていう
    考え方がありますよね。
    でも、それは悪くないんだよって伝える本。
    大切です。

    賛否両論ありそうな本ですが
    女性がキャリアを形成する上で
    これから大切になっていく考え方や
    心構えなどが載っています。

    吟味しただけあって、買っても損のない一冊。
    女性の方はぜひどうぞ。

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著者プロフィール

相模女子大学大学院特任教授、昭和女子大学客員教授、ジャーナリスト、作家。慶應義塾大学文学部社会学専攻卒。中央大学ビジネススクール戦略経営研究科専門職学位課程修了。住友商事、外資系金融などを経て著述業に。少子化、ダイバーシティ、働き方改革、ジェンダー、ライフキャリアなどをテーマに著作、講演活動を行う一方、「働き方改革実現会議」「男女共同参画会議 重点方針専門調査会」など多数の政府の委員を歴任。著書に『ハラスメントの境界線』(中公新書ラクレ)、『働かないおじさんが御社をダメにする』(PHP新書)など。

「2023年 『いいね! ボタンを押す前に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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