ゴールドマン・サックス 下: 王国の光と影
- 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2010年10月1日発売)
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感想 : 6件
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- Amazon.co.jp ・本 (508ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532167547
感想・レビュー・書評
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ゴールドマンサックスがらいかに規律に富んだ最高のワンチーム「だった」かが、よく伝わってくる。上巻の成り立ちから長かったが、後半のコーザイン、LTCM、ポールソン、ブランクファインあたりは最近の出来事なのでより面白く読めた。なぜこの会社が中堅から圧倒的な地位になったのかについては、上巻では煽っていた割に下巻ではいつの間にかなってた感もあり、も少し押し出して欲しかった。
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GSの創業から現在までの軌跡が書かれています。
ポイントはGSはなぜ世界一の金融企業になったか?
金融という今では虚業のトップに位置する業界の中で、パートナーシップを最も重視し、信用を勝ち取りながら成長して行く過程がとても興味深く読めました。
現代のGSのイメージとはかけ離れた所もあるので、成長期のGSを知る事は起業の参考になる事も多い気がします。