ゴールドマン・サックス 下: 王国の光と影

  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (508ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532167547

感想・レビュー・書評

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  • ゴールドマンサックスがらいかに規律に富んだ最高のワンチーム「だった」かが、よく伝わってくる。上巻の成り立ちから長かったが、後半のコーザイン、LTCM、ポールソン、ブランクファインあたりは最近の出来事なのでより面白く読めた。なぜこの会社が中堅から圧倒的な地位になったのかについては、上巻では煽っていた割に下巻ではいつの間にかなってた感もあり、も少し押し出して欲しかった。

  • GSの創業から現在までの軌跡が書かれています。
    ポイントはGSはなぜ世界一の金融企業になったか?
    金融という今では虚業のトップに位置する業界の中で、パートナーシップを最も重視し、信用を勝ち取りながら成長して行く過程がとても興味深く読めました。
    現代のGSのイメージとはかけ離れた所もあるので、成長期のGSを知る事は起業の参考になる事も多い気がします。

著者プロフィール

1937年生まれ。イェール大学卒業後、ハーバード・ビジネス・スクールで最優秀のMBA、ニューヨーク大学でPh.D.取得。ロックフェラー基金、ドナルドソン・ラフキン・ジェンレットを経て、1972年グリニッジ・アソシエイツを設立。以後、30年にわたり代表パートナーとして、投資顧問会社や投資銀行などの経営・マーケティング戦略に関する調査、コンサルティングに腕を振るう。2001年6月代表パートナーを退任。現在、ホワイトヘッド財団理事長。この間、イェール大学財団基金投資委員会委員長、米国公認証券アナリスト協会会長、バンガード取締役などを歴任。『キャピタル』『チャールズ・エリスが選ぶ大投資家の名言』『イノベーターは死なず』『ゴールドマン・サックス(上・下)』『投資の大原則』(共著)など多数の著作がある。

「2022年 『敗者のゲーム[原著第8版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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