困難な選択 上

  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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本棚登録 : 106
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (449ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532169411

作品紹介・あらすじ

2008年の大統領予備選後、ヒラリーは上院議員の職に復帰するつもりだった。だが予想外なことが起きる。民主党の大統領候補指名を争ったライバルであり、大統領に当選したばかりのバラク・オバマが、彼女に国務長官就任を要請したのである-。この回顧録は、類例ない歴史的な4年間に、ヒラリーが国務長官として経験した危機、難題、そして選択を明らかにするものである。

感想・レビュー・書評

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  • どこでも共通することだけど、反乱の指導者たちは、いかに戦うかを知っていても、いかに統治するかを知らない

  • 「ヒラリークリントンの言葉」
    がなかったからここに書かせていただ

    民主党はインテリ系

  • ふむ

  • Yotsuya

  • [重責の極みで]第1期オバマ政権において国務長官を務め,本年の米大統領選の民主党候補となったヒラリー・クリントンの回顧録。アジアへのリバランスから中東における混乱への対応、そして環境問題への取り組みに加えて女性の社会進出に至るまで、幅広い分野に及んだアメリカの外交政策の内幕を明らかにしていきます。原題は、『Hard Choices』。


    報道や公式発表では見えてこない外交の内幕が明かされるところに回顧録の面白みや史料的価値があると思うのですが、本書はそういった点で非常に高い評価を与えたくなる一冊でした。リーダー間の個人的な会話から、各種外交活動に込められた思いに至るまでが(本書でも出せない部分が多々あることは承知の上で)網羅されており、分厚い作品ですがページを繰る手が止まりませんでした。

    〜いま手にしている成功に安んじてはいけない。やめてはいけない。世界をよりよい場所にするための仕事を決して中断してはならない。それは私たちにとっての未完の仕事なのである。〜

    読み応えあります☆5つ
    (注:本レビューは上下巻を通してのものです。)

  • 図書館で借りた。
    途中にある写真を見てた。オバマはカッコ良いね。

  • 話半分、だとしても、「タフ」ヒラリー姐さんとよびたくなった。
    世界の警察とか揶揄されるけれど、合衆国(の政治家、中枢にいるひとたち)はたぶん本気で民主主義、人権尊重が達成されるべきものだと信じて、それを達成すべく行動しているのだろう。批判するのは簡単だが、日本の政治家に今こんな人たちがいるのかしらん。

    あとは姐さんのユーモアが卓抜すぎるわ。

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著者プロフィール

1947年米国生まれ。政治家、弁護士。米国の国務長官、上院議員を歴任。第42代アメリカ合衆国大統領ビル・クリントンの妻であり、1993年から2001年までアメリカ合衆国のファーストレディだった。

「2018年 『村じゅう みんなで』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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