明智左馬助の恋

著者 :
  • 日本経済新聞出版
3.43
  • (11)
  • (28)
  • (55)
  • (7)
  • (0)
本棚登録 : 214
感想 : 37
  • Amazon.co.jp ・本 (424ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532170769

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 好き!

    明智を中心にした小説って有るようで実はあんまり無いですよね。
    ・・・・や、有るんですけど、明智好きにとってはまだまだ足りないなー・・・っていう。
    そんな明智中心小説の中でも、これは秀満が主人公!希少!(笑)
    題名からラブストーリーなのかな、と思って読み始めたのですが、秀満の恋心の描写も勿論有りましたが、それ以上に光秀への想いが素敵に描写されていて良かったなーって思いました。
    その光秀についても偏ったイメージに走っていなくて、明智好きな人にはそんなに抵抗無く楽しめる一冊だと思います。
    私は、好き!

  • 信長、秀吉と続く続編。
    おもしろかったけど、もっと早く連作として読めばよかった。
    トリックというかカラクリは過去の二作と同じ。左馬助についてはあまり知らなかったのですが、魅力的ですね。

  • 本能寺の変で謀反人となった明智光秀。どうも悪人には思えない。この時代では、まじめすぎる人間は損なのだと思う。石田三成しかり。

  • 本能寺の変に至るまでを明智側から書いた本能寺の変三部作の最後。
    とても面白かったけど、大河軍師官兵衛と被るところが多くて去年読んでいれば…、と悔やまれた。
    タイトルにするには左馬助の「恋」の部分はやや弱いのではと思ったけれど、最後は切なさも感じられてこれはこれでよいのかもしれない。
    光秀の忠臣斉藤利三はここでは割と悪役。

  • 光秀さまの娘婿が主人公。

  • いつか忘れたけど、ドラマを見た。

  • 織田信長の遺骸を巡る「信長の棺」、「秀吉の枷」(いずれも日本経済新聞出版社)に続く第三作です。

    本能寺の変の仮説は前二作と共通し、信長の後半生が明智左馬助の視点で描かれています。読みごたえ十分ですが、内容的には前ニ作には劣ると感じました。明智光秀がイメージどおり過ぎる設定で、人間的な不気味さや心理的な深みがいまひとつなことと、明智左馬助の視点の独自性が薄いと感じました。
    そうは言っても、歴史家ではない著者の深い考察は鋭く、三部作はいずれも信長関連本としては面白い本だと思いました。

  • 明智左馬助が光秀の義理の息子とは記憶にあったが、これを事実かどうかは別にして、児島高徳の子孫、そして妻(光秀の娘)が一度荒木村重の嫡男に嫁ぎ、体を壊している等、本筋に妙に絡んでくることに、何か納得させられる。
    本筋に関しても、本能寺の変の真実と非常に納得させられる。

  • 加藤廣先生の信長の棺シリーズ第3弾
    つか、史実に見えて仕方ない!
    明智左馬助が現実と理想の間で
    良い存在感を出している
    そして・・・奥さんと「恋」している
    設定をつくり、魅力的に書いた作者は

    え・ら・い・・・

  • 「信長の棺」を明智サイドから描いたお話。全然「恋」は出てこない。本能寺3部作の中では一番面白くない。蛇足?

全37件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

加藤 廣(かとう ひろし)
1930年6月27日- 2018年4月7日
東京都生まれ。東京大学法学部卒業後、中小企業金融公庫(現日本政策金融公庫)に勤務し、調査部長などを歴任。山一証券経済研究所顧問、埼玉大学経済学部講師を経て経営コンサルタントとして独立し、ビジネス書執筆や講演活動を行う。
50歳頃から、人生を結晶させたものを残したいと考えるようになり、歴史関係の資料類を収集。2005年、『信長の棺』で作家デビュー。当時の小泉純一郎首相の愛読書との報道があって一気にベストセラーになり、高齢新人作家としても話題になった。のちに大阪経済大学経営学部客員教授も務めた。
『秀吉の枷』『明智左馬助の恋』を著し、『信長の棺』を含めて本能寺3部作と称される。ほか『水軍遙かなり』、『利休の闇』。その一方で『戦国武将の辞世 遺言に秘められた真実』、『意にかなう人生 心と懐を豊かにする16講』など歴史エッセイや教養書も刊行を続けていた。

加藤廣の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×