そういうものだろ、仕事っていうのは

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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本棚登録 : 551
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532171049

感想・レビュー・書評

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  • ホームにて、蕎麦。が1番良かった。

  • 日経電子版に掲載された短編集。タイトルから重苦しいお話かと思ってたのだけど、うん、仕事って辛いことも多いけど頑張らなくちゃね、なんて素直に思える内容が多く、嬉しいかった。父親が定年後に駅の立ち食い蕎麦屋の店員になった「ホームにて、蕎麦」は、さすが重松清で手堅く、父親だけでなくその息子夫婦も孫もそれぞれの思いで読ませられ、感動までしてしまうところが逆にフン、なんて思ってしまったけど。^_^;一番好きだったのは、津村記久子の「職場の作法」。ある職場の何人かの角度から小さなエピソードを通して、働くこと、また、その人を描いている連作が、ちょっと皮肉で可笑しかったり、身につまされたり。今でも彼女は、土木関連の会社に勤めながら執筆を続けている、ということなので、この路線はかなりリアルの感覚なのかも。(でも、同じ職場の人たちが読んだら妙な気分だろうなぁ。)

  • 2011.2.23 短編小説「きみがつらいのは、まだあきらめていないから」を寄稿

  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:913.68||S
    資料ID:95110183

  • 2014/10/3 読了

  • 1/130902

  • 2011 10/28

  • ■重松清さんの全作品を感想文にしてブログで挑戦中です。
    重松清ファン必見!
    http://wwjdkan01.blog68.fc2.com/

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著者プロフィール

重松清
1963年岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。91年『ビフォア・ラン』でデビュー。99年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞、2001年『ビタミンF』で直木三十五賞、10年『十字架』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『流星ワゴン』『疾走』『その日のまえに』『カシオペアの丘で』『とんび』『ステップ』『きみ去りしのち』『峠うどん物語』など多数。

「2023年 『カモナマイハウス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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