FEAR 恐怖の男 トランプ政権の真実

  • 日本経済新聞出版
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レビュー : 39
  • Amazon.co.jp ・本 (536ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532176525

作品紹介・あらすじ

全米№1ベストセラー! アメリカで話題沸騰。
FEAR: Trump in the White Houseの日本語版!

ニクソン政権を退陣に追い込んだ
ワシントン・ポスト紙の調査報道記者が
トランプ政権の真実を暴く!

政権内部を知悉する重要人物らに
数百時間にわたる極秘インタビューを敢行。
会議メモ、部外秘のファイル、文書、個人の日記といった一次情報から
大統領執務室、エア・フォースワン、ホワイトハウスの公邸部分で
トランプ大統領の意思決定がどのように行われているかを暴く。

全世界15カ国以上で刊行が決定した今年最大の話題作!

感想・レビュー・書評

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  • 米国のトランプ政権の舞台裏を綿密なインタヴューで赤裸々に明らかにした。ウォーターゲート事件をスクープした若手記者の一人だった著者は現在もワシントン・ポスト紙で副編集長をしている。トランプ政権とはなんという政権なのだろうか。これは一人トランプ大統領の資質によっているのだろう。世界の超大国の大統領がこのような勘による政権操縦をしているなんて!

  • トランプの大統領らしからぬ行動の記述にまじって、米軍の北朝鮮関連の動きが書かれてて、思わぬ収穫。

    就任早々から、オバマ大統領は 特別 アクセス・プログラム 数件を承認していた。北朝鮮のミサイルを抑止するために、軍と情報機関はこの区画格納された秘密作戦を行なっていた。ひとつのプログラムは、北朝鮮のミサイル試射前と試射中に、指揮、統制、遠隔操縦、誘導システムにサイバー攻撃を行なうものだった。このリスクの大きいサイバー攻撃は、オバマが大統領に就任した最初の年からはじめられた。成功率はさまざまだった。 loc1942

  • ドナルド・トランプは、確かに“恐怖の男”である。

    著者の意図的には、ドナルド・トランプが、恐怖を武器にして、様々な人々を操ったり、様々な国を恫喝したりと言う事を言わんとしているのだと思うけど、私的には、文字通りドナルド・トランプは『リアル恐怖の男』だなと思います。

    日ごろニュースを見ていても、なんとなくは感じているけど、この本を読むと、本当に何も知らない、思い込みの激しい、無能な人間が、何千発モノ核兵器をもつ国の国家元首であることに【本当に】恐怖を覚えました。

  • 【トランプが燃えているとき、その軌道を周回している人間はすべて熱を感じ取る】

    関係者への膨大なインタビューを基に、トランプ大統領下のホワイトハウスの内実について迫った作品。アメリカを始めとした世界各国でベストセラーに輝いています。著者は、「調査報道」という用語の確立に多大なる貢献をしたジャーナリズム界の巨人、ボブ・ウッドワード。訳者は、これまでも同著者の作品の翻訳を手がけてきた伏見威蕃。原題は、『Fear: Trump in the White House』。

    衝撃的なタイトルと宣伝文句につられ、「感情的なトランプ大統領 vs. 理性的な側近」という先入観が成り立ってしまいそうですが、本書が明らかにしているのは、誰しもの感情と感情が真正面からぶつかり合う壮絶な決闘の様子でした。読み物として抜群に面白いのと同時に、トランプ政権の意思決定の在り方を考える上でとても参考になる一冊だと思います。

    それにしてもリンゼー・グラム議員の交渉術が凄まじい☆5つ

  • こういう人材でもアメリカ合衆国大統領を務められることがよくわかった。その下のスタッフの苦労は半端ないと思うが。

  • 流石ボブ・ウッドワード作品で、緻密な取材と分析力だ。改めてトランプの選挙とその後の政権運営の出鱈目さを認識した。反知性主義も極まれり。早くこの男が政治舞台から消えることを深く望む。

  • 腹心をクビにしたり、様々なことが日々起こっているかの国の政情であるが、うちらの国と大きく違うのが、権力に対する反対意見も、かなり自由に奔放に発信されているということだと、さいきんとみに感じる。

    日本だと、かなり特殊な人や組織でないと発しないような意見を、御腹痛の人であったり、メジャーな一般紙の記者であったり、芸能人であったりスポーツ選手が真剣に表明したりする。

    それはやっぱり健全で素晴らしいことやと思う。
    そして、それは誰かが作ってくれた環境ではなくて、自分たちで勝ち取り守ってきたものなんだろうとも。

  • トランプ政権2冊目。1冊目がトランプ政権に賛同的な本だったので、反対サイドっぽい本を選びました(つもりでした)。

    感想。反対サイドではありそうだが、だいぶ政治寄りで、かつストーリー仕立てで前回大統領選前から始まる内容は、予想していなかった。私はトランプ政権&その下での経済についての評価を端的に学びたかった。

    本書は、トランプの人柄がよくわかり、それを押さえ込もうと苦労されている様子もよくわかり、その実態がFEARなのもわかって、全米大ヒットの暴露本?なのだろうが、私が読みたかった内容では無く、私の選択ミスでした。

    そのため読み飛ばしただけです。

  • ある程度予想していたこととはいえ、このような幼稚な人物が大統領になれてしまうシステム、それを利用しようとする人達の多いこと、逆に行き過ぎから国を守ろうとする人達もいてある程度自浄作用が働いていること、など興味深く読んだ。大統領権限がとてつもなく大きく、キャリアを築くためとはいえ、自分だったら、この人物とは仕事はできない。良くも悪くも、アメリカは大統領が国を変えることができるので、日本とは大違いだ、というのを再認識した。

  • いろいろ報道されてきた内容から、ある程度の情報は得ていたが、トランプ大統領がここまでひどい人物なんだと認識を新たにした。
    トランプの支持率が大きく下がることがない理由が理解できない。見たいものを見て、聞きたいことのみ聞く、異論には耳を貸さず、フェイクニュースとして一顧だにしない。
    弾劾裁判で何とかクビに出来ないものか。

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著者プロフィール

ボブ・ウッドワード(Bob Woodward)
1943年生まれのジャーナリスト。47年にわたりワシントン・ポスト紙の記者、編集者を務める。現在は同紙アソシエイト・エディター。
ウォーターゲート事件に関する報道でカール・バーンスタインと共にピュリツァー賞を受賞し、調査報道で有名に。また2003年には9・11同時多発テロ攻撃に関する報道で二度目のピュリツァー賞を受賞。共著を含めた18冊の著作すべてが、ノンフィクション書籍のベストセラーリスト入りを果たしている。そのうち12冊は、全米№1ベストセラーとなった。
2018年に刊行したトランプ政権の暴露本 "Fear: Trump in the White House" が全米で話題になり、日本でも『恐怖の男 トランプ政権の真実』の題で2018年12月邦訳刊行が明らかになった。

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