- Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532190255
感想・レビュー・書評
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近頃、本を選ぶ嗅覚が発達してきたような気がする。
人間の魅力とは何か、過去の偉人のエピソード・金言を交えながらあるべき人物像について、わかりやすく書かれている。常に傍らに置いて読み直したい一冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
序 人間的魅力とは(友を選ばば…性格・気質を第一に
好きも嫌いも、ただ「相性」ゆえ)
1 深沈厚重の魅力(いわく言い難し、良寛の慈愛
刺客をも包みこむ西郷のふところ
「死を思う」難しさは生き様の難しさ ほか)
2 磊落豪雄の魅力(男の力とつらさを知る「磊落豪雄」
徳を積む者に不可欠「恥じ入る思い」
逆境知るが故に地位・財産求めず ほか)
3 聡明才弁の魅力(軽薄に流れやすい「聡明才弁」
「日々これ真剣勝負」魏の曹操の魅力
魏と蜀の明暗分けた後継者選び ほか) -
逗子図書館
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■書名
書名:人間的魅力の研究
著者:伊藤 肇
■概要
人間を惹きつけるものは、論理やイデオロギーではない。それは人
間的魅力である。たとえ大悪党であっても魅力があれば多くの人が
ついていくし、反対にどんな善人でも魅力がなければついていかな
い。このいわく言い難い人間的魅力とは何かを追究した名著。
(From amazon)
■気になった点
なし -
今はまだ準備不足で理解が浅くおかしみを感じられず。
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「歴史を無視すれば、歴史に処断される」(瀬島龍三)
「自己抑制・自身・自己集中」(中山素平) -
男を見る目を養いたい女性の必読書。なぁんて、ちょっとボケてみましたが、著者を始めとして、カッコ良すぎる人たちに出会える一冊。
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歴史上の人物に見る、魅力的な人間の条件とは?