- Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532190989
感想・レビュー・書評
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やはり経営の神、松下幸之助氏の生涯
波瀾万丈というより、よく考え、自らが行動することで、大きな流れを作り、会社が大きくなる。
決して渦の中に巻き込まれるのではなく、渦 大きな渦を自作し、主人公を自演したように感じる。
管理職としての心構えを教えてくれる最高の本。 -
2020年11月14日読了。松下電器創業者による日経新聞「私の履歴書」ベースにした自身の生い立ち・経歴や経済活動などについて語る本。「経営の神様」とはよく聞く言葉だが、なるほど20代で会社を興してヒット商品を生み出し、不況の中社員を抱え、欧米に学び日本という国のプレゼンスを高めることにも尽力するなど、たしかに「神様」というにふさわしい人物だと感じる…。もちろん昔の話ではあるが、この人が今の時代に生きていたとしてもやはりひとかどの人物となり活躍をしたんだろうなあ…と感じる。フィリップス社と提携の会話をする際に「技術指導料」を要求する先方に対し、「経営指導料」を要求したというエピソードが非常に痛快。なお巻末の樋口廣太郎氏による松下氏の人となりの話が面白い、人に慕われるにはすごい能力・実績だけでなく、なんというか「かわいげ」みたいなものが必要になるもんだなあ…。
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有名なダム式経営が最も印象的。
また、自社の存続価値を、250年の経営計画で考える視点に驚き。でも、これって社会インフラ企業を標榜するなら当たり前のことだな。 -
初めて読んだ松下幸之助さん関連の本。
松下電器の紆余曲折が生々しく描かれていると思いきや、
松下幸之助さんの生き様が書かれています。
なので、経営のテクニックやナレッジは多くありませんが、
理念や経営の本質、心構えを学べる本だと思います。
誰のための経営か。
何のための経営か。
非常に考えさせられる本です。
有名な週休2日制導入やダム経営、熱海会談の話は面白かった。
また、会社が設けて法人税を多く納めることが日本への貢献という考え方も松下幸之助らしい素晴らしい考えだと感じた。
言葉遣いや姿勢から松下幸之助という人間の器の大きさを感じられる一冊です。 -
日経新聞の「私の履歴書」を、幸之助さんが担当したことがあるらしい。この本はその時の記事を校正しなおし出版されたものである。この本から幸之助さんの生き様のすごさが伺い知れただけでも読む価値があった。
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「経営とは芸術と同じく創意工夫が必要であり、また、利益とは経営活動のバロメーターであり、最終目標では無い。」今では半ば常識な意識ではあると思うが、当時は先鋭的だったのか。事業部制や週五日制なども松下が先んじて行った。
仮に現役であれば、今の複雑な経営環境の中でも創意工夫と、信念をもって経営していたのかもしれない。 -
とてもありがたい言葉の数々。
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配架場所]2F展示 [請求記号]289.1/Ma88 [資料番号]2013115394
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Panasonicを作った松下幸之助さんの自叙伝。