経済ってそういうことだったのか会議 (日経ビジネス人文庫)
- 日本経済新聞出版 (2002年9月3日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (409ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532191429
感想・レビュー・書評
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初心者でも、「経済」がわかる!
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20年近く前の本なので時代背景は当時のままだが、書いてある内容は今でも十分通用する。お金は信用を可視化したもの、目的ではなく手段であること。
お金のための労働する時代は終わった。何かやりがいがあることを見つけ人生を楽しんだもの勝ちだと改めて認識。 -
これが20年も前の本だというから、まあ驚き。
なんて耐久力のある本なんだ。
分かりやすく小気味好く、でも、さらりと核心を突く会話は非常に読みやすかった。
富を増やすのはキャピタルゲイン、そこからアニマルスピリットや資本主義の概念についての流れで、改めて、なるほどと唸る。
後半の需給バランスやイノベーションという飛び道具も、しっかり理解できる。
2019年の世界経済と重ねながら、自分なりにアップデートして考えてみると、更に広がる。
アメリカやアジア諸国、キャピタリズムのパワーバランスも変化しつつある。
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経済学を実際に起きている事象から考察できる良書。タイムリーに読んでいたら文句なし★5、ぜひ2019年版を!!
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冒頭の牛乳の蓋の例えがなかなか秀逸と思う
為替やアジア経済の話は特に分かり易くてよかった -
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ピタゴラスイッチ監修の佐藤雅彦先生と国務大臣、経済財政政策担当大臣←漢字で書くとすごいね!(当時)の竹中平蔵さんによる経済入門書。
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対談形式であること、ピタゴラ生みの親であることなど踏まえ、そんなに集中しないでも読めました。
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いただきもの。(おやつとのみものも)
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「成熟したマーケットはリスクを取らないと、リターンは得られない。」という名言も出つつ、貨幣と信用、税金のはなしとかわかりやすくて、高校生や中学生に良いかなと。
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かなり前に読んだけど、仕事用にちらりと再読。
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大変わかりやすく、読みやすい。
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株価がどう決まるか
= 配当は(年に1度しか)上がらないので,株価が上がると利回りは下がる.その利回りが銀行や国債の金利と一致したところで株価の上昇は止まる
お金は需要と供給
税金
応能負担(払える人が多く払う,所得税)応益負担(受け取った物に対して払う,消費税)
金持ちだけでなく,全員で負担する必要があるのでは?(= 今は格差が大きいので,たくさん儲けた人が多く払うべきだと思う) -
だいぶ前に読んだのだけど、めちゃくちゃわかりやすくて面白かった印象が。対談形式でイラストがついていたりと、読みやすさは抜群だと思います。
なぜこうなの?という、さり気なくも核心を突く質問に対して、例でうまく説明して・・・あぁそういうことだったのか…とタイトルどおりに納得。経済学とか難しく構えることもないかな。
竹中氏は立場上いろいろ言われたりした時期もあったけど、こんな優秀な人が今の政界にいてくれればいいなぁ、と考えたりもしてしまいます。
(過去の読書記録登録のため評価なし) -
exit strategyなる概念を学びました。その他は得るところ無し。わかりやすればよいってわけじゃありません。