冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行 (日経ビジネス人文庫)

  • 日本経済新聞社
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レビュー : 43
  • Amazon.co.jp ・本 (426ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532192181

感想・レビュー・書評

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  • ・実は一次産品は株より分析しやすい。IBMを理解するなど、当の会長ですら無理である。従業員、製品、部品、サプライヤー、競合、政府、貸借対照表、組合等々、考えなくてはならない要素がごまんとある。かたや、綿花は実に単純明快だ。綿花について知っておかねばならないことはただ1つ、綿花がたくさんあるかないかということだけ。FRB議長が誰かなど綿花には何の関係もない。綿花は多すぎるのか少なすぎるのか―ただ、それだけだ。その答えを出すのは簡単ではないかもしれないが、問いそのものは実にシンプルである。結局のところ、あなたが気にすべき問いはただ1つということなのだから。

  • 期待した様な学びは得られなかった。
    ただ人口減少となる日本の未来を予想していた内容はピッタリ当てていたのは流石だった。

  • 読んでおいて損はない

  •  こちら『世界バイク紀行』の次本『世界大発見』の中に「投資で成功する秘訣はただ一つ、自分が投資しているものを知ること、完全に理解すること・・・」と著者が宣う、このバイク旅行はただのションベン旅行ではないのである(笑 さすが世界の投資家ジム・ロジャーズ、リスクの先にリターンを見据えての旅行であった。観光も兼ねてるなら更によし

  • 橘玲氏の著作に書いてあった、世界中を投資しながら旅行する本というのに興味を覚え、購入。調べると著作は、ウォーレンバフェット、ジョージソロスとともに世界三大投資家と言われる一人だという。ふつうの旅行の紀行文とちがう、投資家ならではのものの見方。バックパッカーの貧乏旅行もいいが、投資できそうな国を探しながら、五大陸をガールフレンドとともにバイクでめぐる旅もいい。この本は1990年代前半の本だが、その後の世界の動きを示唆する文も出てきてびっくり、精読したほうがいいかも。トランプの登場も匂わせていたり。。。

  • 端的な翻訳が冴えわたっていた。満足度9-

  • 古い話だけど行ったことないところに行きたくなる。
    シンプルな原則は強い。

  • 投資家から見た世界ってこうなんだなというのがよくわかって面白い。天才投資家が持つ地理歴史、政治経済を駆使して語ってくれるので非常に勉強になります。名所などの記述はほとんどなく、各国の状況を踏まえ、展望を語ってくれるのが素晴らしい。「米国は、国がすべてを統制できると思ってはいけない。そんなものが長続きしないのは歴史が証明している」、と彼は語っています。今の日本も同じような状況でしょうね。

  • 旅行記で取り上げられる旅は、「お金のある人の優雅な旅行」か「あんまりお金が無い人の貧乏旅行」の二つに大別されるのですが、本書で描かれているのは「お金持ちが無駄に苦労して行った貧乏旅行」です。
    ウォール街の一流投資家が、BMWのバイクを購入して入念な準備を行ったうえで世界中を見て回りながら金融家に会いに行くという旅行です。
    出てくる話題も経済・金融にまつわる話ばかりです。
    旅行記の醍醐味(?)である旅のトラブルも、バイクの故障に悩まさせる話よりも、「ニューヨークを不在にしている間にいくら失った」「せっかく口座を開設したのに小切手が届かず株が買えなかった」等々の金融投資にまつわるトラブルのほうに重きを置かれています。

    ですが、「投資をするならば」という一貫した視点で綴られているお陰で、世界中の国々が実に巧みに比較されています。
    南アフリカの経済活性の話とロシアの社会主義の崩壊の話が結びついたり。
    ブエノスアイレスの銀行街がスイスのそれと比較されたり。
    ブラックマーケットでの闇為替相場でその国の中央銀行の政策を推し量ってみたり。
    自分の足でその土地に立つことで世界を知る、という貧乏な方の旅が好きな人の需要をすっかり満たしている名作です。

  • ジムロジャーズには先見の明ってのを持ってたんですね。
    今現在の事が見えていたみたい。
    そういった点をどうやって身につけるのか?

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著者プロフィール

1942年米国アラバマ州出身の世界的投資家。
イェール大学とオックスフォード大学で歴史学を修めたのち、ウォール街で働く。ジョージ・ソロスとクォンタム・ファンドを設立し、10年で4200%という驚異的なリターンを叩き出す。37歳で引退後はコロンビア大学で金融論を教えるなど活躍。2007年に「アジアの世紀」の到来に予測して家族でシンガポールに移住し、その後も数多くの投資活動と講演をおこなう。
主要著書に『冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行 』『冒険投資家ジム・ロジャーズ世界大発見』(以上、日経ビジネス人文庫)、『世界的な大富豪が人生で大切にしてきたこと60』(プレジデント社)、『お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する』(PHP新書)がある。

「2019年 『日本への警告 米中朝鮮半島の激変から人とお金の動きを見抜く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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