- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532192792
感想・レビュー・書評
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うーん。マーケティングの斬新な切り口なのかな。
改めて読んでみると、確かにそのとおりという部分と本当かなという部分と色々だ。
斬新な目を持っているなと感心する。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著者に言わせれば、マーケティングは「戦略」であり、営業とは違う
そのような基本スタンスの下、具体的なマーケティングの事例を紹介していて、着眼点が面白いかった
例えば、人間の心理面を利用し買ってもらう、中身より占有率、隠れ中間層に着目したメーケティング、ITは揃えればいいのではなく道具として必要なことに必要なだけ使う、など
2002年初刊行。2005年増補の上、単行本として刊行 -
時間を消費させるという点でマーケティングを考えるのは新鮮だった。
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ある分野で、競合相手を圧倒するシェアを確保し、デファクトスタンダード(事実上の標準)に座ることで、取引先や、時には消費者自身が、商品を広めてくれる。『ネットワークの外部性』だ。「ネットワークに参加するメンバーが増えるほど参加メンバーの効用が増える」こと。
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8月の読書会の課題本
今頃のブログアップ・・・
感想アップする本も10冊近くたまるとね、段々と億劫になっていくのよね・・・
なんだか最近仕事もプライベートも溜めてばかりだな(苦笑)
でも半期が終わる今日、明日からの下半期に持ちこさないように今日中にアップするぞぉ~
この本の中で「大本営 経営企画室を廃止せよ」ってのがあって、これって名称は違うけど
うちの会社にもあるぞぉぉて思った(苦笑)
うちの会社にはプロとしての「マーケティング部」がない・・・
社風なのか、あんまり「プロ」を育てるってのがない気がする
プロの経理マン、プロの営業マン、プロの資材、プロの人事・・・
なんか長いよねぇって思ってると、違う部署に異動になってたりする
これが良いのか悪いのか分からないけど、誰も責任をとらないというか、
なぁなぁな感じがする時はある
今、うちの製品は売れない・・・
いろんな要因があるけど、マーケティングもひとつだと思う
技術が作りたい製品は大体において営業が売りたい製品じゃない(ことが多い)
お客さんのニーズがまったく反映されていない(ことばかり)
正直、戦うための玉が少なくて困る時も営業はある・・・
でも、ある玉で戦うのも営業・・・うぅぅぅん・・・
もっと戦略的に新製品を出せないのか?とこの数カ月激しく思う
この本を読んで、上司と「なんでうちにはプロのマケ部がないの?」という話で盛り上がった(笑)
まぁあれば良いってものじゃないだろうけど、今よりはまともになるのかも知れない・・・
何だか最近のうちの売上低迷にマッチした内容で面白かったなぁ~ -
ちょっと期待はずれだったかなぁ…正直なところ。
成毛眞さんの切れ味の鋭さは他の著書でだいぶわかっていたので、この内容は少し物足りないというか具体的じゃないのに切り込みも浅いという少し残念なトーンでした。
それでも真似できるテクニックはいくつかあるので、入門書として読むにはいいのかもね -
元マイクロソフト社長成毛氏のマーケティング持論。日本でWindows95発売をしかけた本人が語るマーケティング。本書は入門書でも指南書でもない、エッセイのようなものだが理解を深めるためには読んでおくべきものだと思う。
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たまに読み返してる。
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以前読んだが、マーケティングをもう一度振り返りたいと思っていたときに目に飛び込んできたのがこの本。文庫で手軽でいいと思って再読したが、軽いタッチとはいえ、しっかりとした問題提起に次ぐ問題提起。2001年ごろの執筆ゆえ当時の世相を反映しているしているが、古いと思えるものばかりではななく、いまのありようはその当時に端を発していたのかと大いに感心することが多数エピソードとして盛り込まれている。
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娯楽として読書が好きなだけあって、成毛さんの本は単純に読んでいて楽しい。
この本も、特にマーケティングに強い興味があった訳ではないが、目次だけ目を通しても面白そうだったので、購入してしまった。
日本マイクロソフト社長時代、著者の人の評価基準は「考えが柔軟かどうか」の一点だったというが、この本でも、思いもよらない視点からアイディアを出したり分析がされている。
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