- Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532193140
感想・レビュー・書評
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箇条書き多用して考える自分には耳が痛い話だった。印象的だったのは、「大局的に物事を見る」ってこと。
文中の将棋の棋士、升田幸三さんの引用がよく響きました。
「勝負」
成甲書房刊より
"将棋では感じることはできるが確認できない真理があるので、それを確かめるために弱いながらも碁を打つ。
その真理とは、下手な者ほど「局部の利益に非常にとらわれる」
「全体利益を忘れて、部分だけにとらわれる」
「ヘタは、わずかな損でもいかんといちずに思いこんで、そしてもっと大きいところがあるんだからそれを捨て石にすりゃいいのに、へばりついて、それでダメにしてしまう」
全体を見ることができれば、戦略が出てきます。"
自分は火の元を発見したら慌てて火を消して、風に煽られて反対側に火が飛び火した事も気づかずに過ごすことが多かった。もっと大局的なものの見方を身につけたいと思いました。
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内容はOKだが、図で考えるメリットを強調しながら本中に図が少ないところが残念。
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【読む目的】
図解思考法を実際の仕事に活かす方法を知りたい。
【読んだ感想】
図解の有効性に関しては疑う余地は無いと思いますが、この本を読んでもうまく図解を書けるようにはなりません。図解の有効性に関する説明ばかりで物足りない。
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去年受講したセッションでの推薦図書。
うだうだ文章よりは箇条書き。箇条書きよりは図説。
アウトプットの仕方というよりは、思考法としての図説。
図にして鳥瞰的に関係性を描いて、構想力や解決力を磨く。
まだ箇条書きの羅列ってのが多いから、取り入れられるところからやっていこうと思う。 -
・図の事例、ケーススタディなどを、実際の図が殆ど含まれていないので、中途半端なところで読了した感じ。著書の他の作品を読んでいけば良いのかもしれないが。従って、普遍的なコンセプトのところが、少しくどく感じる。
~引用~
・「少数精鋭」という言葉は、精鋭が少数いれば勝てるということではなくて、少数になれば必然的に精鋭化するという真理。
・図+言葉は、図だけや言葉だけよりも記憶に残る。 -
● 人間は自分がわかるものしかわからない。わからないものは、縁がないと思い切れ。
● 「マネジメントの要諦はセルフマネジメントにあり、セルフマネジメントはタイムマネジメントに尽きる」。これがドラッカー経営学の神髄ではないでしょうか。
● 「少数精鋭」という言葉は、精鋭が少数いれば勝てるということではなくて、少数になれば必然的に精鋭化するという真理を語っています。 -
絵やデザイン分野の私には…初歩的で当たり前な事だったので。
俺はビジュアル的な事が苦手なんだ!という人に合うのでは。 -
・考え、内容を図で描く→図解
・図解することで、理解が深まる
・図は相手に内容を伝えるのに適している
・自分の考えがまとまらない人、意思が相手に伝わらない人にお勧めです。
以下、自分用コメント
○図解のスタートは全体を見据えてスタート
○全体から細部へと進める
○基本は○と→
○タイトルは最後に、そしてインパクトがあるものを
○図の構成は最大で10、理想は7、3.5.7の奇数が良い
○P77、P90〜101
○図解用イラスト集のために常にアンテナを -
言っていることはもっともだと思うのですが、おんなじことをくどくどというこの本に★2です。ただ、内容はもっともですし、頭の中を具体化していきたいとは思いますが・・・。いかんせん、本の構成が。