リクルート「創刊男」の大ヒット発想術 (日経ビジネス人文庫)

  • 日本経済新聞社
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本棚登録 : 368
レビュー : 48
  • Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532193539

作品紹介・あらすじ

「とらばーゆ」「フロム・エー」「エイビーロード」「じゃらん」-。「創刊男」の異名を持ち今日のリクルートを築いた名編集者が、目からウロコの究極の仕事術を全面公開。市場のニーズをつかみ、次々とヒットを飛ばす秘訣とは。

感想・レビュー・書評

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  • アイデアの発想の仕方や発想を事業につなげる行動の仕方がとても参考になった。改めて読みたい。

  • リクルートで何個も新規立ち上げをした方の著作。
    ポイントは4つあると感じた。
    1つ目に相手をしっかりみるとある。
    受け手のプロになり、相手が「不」のつく言葉を持っているか深掘りしていく。
    2つめは付き合う人を多種多様にしておく。
    3つ目は市場調査とは「算数」マーケティングとは「国語」。
    4つ目は事業を作る際の思いとして重要なのは「ハングリー」「好きもの」であるとおうこと。
    そしてそれに伴い事業を相手に話す際、物語は自分の言葉で話す。
    以上のことが具体的事例とともに説明されていて説得力があった。

  • ■受け手のプロになれ ー本気で生活ー
    「生きて、生活して、たくさんの商品に接する。それに対する感情に忠実になる」
    「何よりも大事な感情は、不思議がること。どんなことにも『なぜなんだ?』『何でだろう?』っていう言葉をぶつけてみる」

    ■生まれて初めてにチャレンジする際に没頭すべき3つの作業
    ①資料を読みまくる
    ②人に聞きまくる
    ③とにかく実践する

    ■大きな風呂敷と、地味な一歩
    ロマンとソロバンとジョーダン

  • 誰もが知る、「じゃらん」等々の媒体を立ち上げた方の著書。立ち上げ時のエピソードとからめて、ビジネスで大切なこととは?を語っています。
    ブレストの重要性が主なテーマだと思うのですが、その端々で書かれている仕事への情熱に圧倒されました。業務時間が長ければすごいという訳ではないと思いますが、残業をいとわず、人生を仕事に捧げている姿勢と、仕事を本当に楽しんでいる様子が、常人の理解を超えているような…
    メインテーマである、発想術に関する点などは、自分の仕事の姿勢と比較して、考えることができました。仕事の内容が違っても、手法や考え方は、活かせる点があると思うので。

  • リクルートで養った企画の流儀が詰まっている良書。

  • 体験した事を語っている本はなかなか少ない。
    この本はその数少ない本だと感じた。
    発想術などと言う本はたいていどう考えるなど
    いろいろわかりやすく書いているが、
    だいたいは行動にまで移ることができない。

    この本ではブレストについてすごく細かく書いているところ、
    ひたすらヒアリングなんだと何度も言っていること
    そして「夢」「ソロバン」「ジョーダン」といった3つの観点が最後に重要なんだという事を教えてくれた。

    何かに行き詰まった際にまた読み直したい。

    =====================================
    以下めも
    ブレストは
    夢 ⇒ 誰 ⇒ 何

    ブレスト 
     ⇒ ○○と私というテーマで始める
     年賀状と私
     缶コーヒーと私
     パソコンと私

    夢を考えられるテーマにする
     ⇒みんなが幸せになれる旅行を考えよう


    右手にロマン
    左手にそろばん
    心にじょうだん


    ロマン   ⇒ なぜやるの
    ソロバン  ⇒ いくら儲かるの
    ジョーダン ⇒ 君がやるの?

    【ロマン】
    「誰に」「何を」「どんなカタチで」
      ⇒「どんなカタチで」 ⇒ 「時間と空間」、「人と組織」

    【ソロバン】
    収益モデル

    【ジョーダン】
    君がやるの ⇒ 愛情、意欲、情熱

  • 起業の参考書として、リクルートで14の新規事業を立ち上げた倉田学氏の本。起業のやり方だけでなく、倉田氏の「マーケティング」の考え方には、現代の飽和した製品・サービスに対する豊富な示唆があると感じた。

    ①送り手のプロになるためには、受け手のプロにならなくてはならない(p24)

    良い商品をつくるためには、商品のことを考えてはならない。徹底して消費者(受け手)のことを考え、受け手が望むもの、感じている不満を解消するものを提供する。そのために、「マーケティング」が存在している。
    どういった経緯で開発されたのかはわからないが、某社のスマホ対応家電など、消費者が望んでいるのかどうか怪しいものには、本当のマーケティングが行われたのか疑問が残る。

    ②マーケティングとは、人の気持ちを知ること(p52)

    倉田氏は、市場調査を「過去の行動を数字で知ること(定量的)」、マーケティングを「未来の人の気持ちを言葉で知ること(定性的)」として、市場は過去の数字から計算することができるが、それを検証しなければ将来の消費者のニーズはわからないと述べている。
    最初は数字で予測しても構わないが、そこからは多くのヒアリングが必要だというのである。そこから集めた消費者の声(特に不満)を裏返すことで、課題を解決するビジネスの内容が浮かび上がってくる。
    研究でも予測は大切だが、データでは本音の部分がわからないため、ヒアリングやマーケティングにあたることも必要だなと感じさせられた。

    ③「ロマン」、「ソロバン」、「ジョーダン」(p266)

    事業には、
    ・実現後解決される不満、世界観(→なぜやるのか?)
    ・ビジネスの収益化(→もうかるのか?)
    ・ 情熱、意欲(→君がやるのか?)
    の3つの視点が大切。ビジネスを考えていく視点として、現実(=ソロバン)だけでなく、夢(=ロマン)にも注目したい。

  • 2011/12/24 ブレスト、インタビュー、役員会議。手法と戦略の合間に個々の企画のエピソードがはさまっているが、どちらが軸かやや戸惑いながら進む。ブレストになってないブレストをしてきたなーと反省。

  • 「創刊男」の異名をとり、様々な新市場を生み出した方が明かす発想術。マーケティングの究極の目標は「人の嫌な気持ちを知ること」と定義してあった。多くの人が声を大にして言うほどでもないけれど、確実に抱いている「不」の付く感情を見つける。iPhoneもジョブス氏が既成の携帯に抱いた「不恰好すぎる」という感情を具現化してヒットしている例から見ても、これは正しい定義ではないかと思います。

  • ロマン・ソロバン・ジョーダン。 不の解消。現場は体験を、トップは自分の言葉で語れ。5W1Hの相槌。いつから? 何? どうして?etc、(メモ) 借りたけど同じ本持ってたオチ

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