第三の新人―私の履歴書 (日経ビジネス人文庫)

  • 日本経済新聞出版社
3.33
  • (0)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 21
レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (440ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532193805

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 安岡 章太郎,,遠藤 周作,阿川 弘之の三人分を読む.遠藤周作のが圧倒的に面白い.灘中学での落ちこぼれぶりは、電車の中で読んでいて吹き出してしまった.慶応の仏文に入ってからの勉強に目覚めるところも感動的ですらある.シリアスななかにも、どこかふっとしたゆるみのある遠藤周作の作風がこのように醸成されたのかと気づかされた.

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

安岡章太郎(1920年5月30日~2013年1月26日)小説家。高知県生まれ。1941年慶應義塾大学文学部予科入学、44年に陸軍に応召、満州へ送られるも胸部疾患で現役免除。戦後復学するが、脊椎カリエスを患い、48年英文科を卒業。51年、文壇デビュー作「ガラスの靴」が芥川賞候補となり、吉行淳之介、阿川弘之らとともに「第三の新人」と呼ばれる。53年、「悪い仲間」「陰気な愉しみ」により芥川賞受賞。60年、『海辺の光景』で野間文芸賞、67年、『幕が下りてから』で毎日出版文化賞、74年、『走れトマホーク』で読売文学賞、82年、『流離譚』で日本文学大賞、89年、『僕の昭和史』で二度目の野間文芸賞、91年、「伯父の墓地」で川端康成文学賞、96年、『果てもない道中記』で読売文学賞(随筆・紀行賞)、2000年、『鏡川』で大佛次郎賞等、数々の文学賞を受賞。2001年、文化功労者。

「2018年 『僕の昭和史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

安岡章太郎の作品

ツイートする