働くことがイヤな人のための本(日経ビジネス人文庫)

著者 :
  • 日本経済新聞出版社
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本棚登録 : 272
レビュー : 28
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532195304

作品紹介・あらすじ

つまらない人生で終わりたくない!自分が本当にしたい仕事に就きたい!…とはいえ世の中、面白い仕事なんてそうないし、そもそも人生なんて理不尽なもの。では、どうしたら意欲を持つことができるのか。仕事に生きがいを見いだせない4人との会話を通して、生きる意味に迫る。哲学的人生論のベストセラー。

感想・レビュー・書評

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  • ニートの為の本ではなく、哲学の授業のようなグループ方式の対談?形式で進む哲学本。
    わずかな専門用語以外は非常に噛み砕いて書いてあるのでわかりやすい。
    実体験もたくさん盛り込んである。
    この作者がすでに成功譚であるから話的にはうーん、なところになったりするけど、なんで働きたくないのか、をひたすら自己で掘り下げるという事が出来るのが良い。
    でも誰に見せるでもないけど書きたいから書く。
    それがたとえ売れなくても。
    けれども売れないという事は仕事ではない。
    なのに、哲学をする人が他の仕事を生きるためにして、残りの時間を哲学に捧げるのは仕事だと言う。

    と言うのが自分の中でまだ解決できないので??になってる。

  • 十数年ぶりに再読。
    お前は俺か、的に読めました。

    人生は不条理。

  • 題名を見ると、働きたくない怠け者向けの本みたいですが、働きたい、または、働いているけどこれでいいのか?と思っている人のため本に感じた。哲学書な感じなので、なんとなくけむに巻かれたような印象もあるが、世の中理不尽なのだという大前提があるとした上で、自分の体験する理不尽なことも大前提の上のことと納得はできた。
    最後まで読んだけど難しいので一度だけでなく、二度読んだ方がいいと思った。

  • 既に所有のものを間違って買ってしまったので,廃棄というか,学生にあげました。

  • 哲学を教えている大学教授の本。
    読んでいる途中は、ほんと仕事なんて嫌になりそうになる。でも、読み終わったら、仕事をやってみたくなる。

  • 著者が自身の体験を元に結構真面目に哲学問答を4人の架空の生徒?を相手に繰り広げる。理不尽さとどう真剣に向き合うか、考えさせられる。ちょっと生きるのがラクになるかも。いや、ラクになっていいのか?うーん

  • 「働くことがイヤな人のための本」とあるが、仕事に就いている人にとっては、この本で何か元気がもらえるという話ではなかった。

    自分が読んだ感想は50代・60代で仕事を辞めたときにイヤイヤながらも仕事を続けたことを後悔しないための本として読めた。

    著者のそのまわり人の負の体験談はなかなかアレな感じなので、
    「ああ、こんな生きにくい人がいるんだなぁ」として読むと、
    自分なんてまだまだラクチンだな、と思える。

    そういう意味では元気がでる本なのかもしれない。

    今、仕事をしてない人が読むと、また感想が違うはずなので、そこには興味がある。

  • 学士力の涵養や自己の能力を伸ばすためのヒントとなる
    書籍類、職業選択や人生設計に必要な資料を集めています。


    *このカテゴリの本はすべて中央館2階のアメニティコーナーに
     配架しています。

     
    *貸出状況についてはこちらから確認下さい。
     貸出中のときは予約もできます♪
    (鹿大の蔵書検索画面にとびます)

    〔所蔵情報〕⇒ http://catalog.lib.kagoshima-u.ac.jp/opc/xc/search?keys=11110068367

  • 死を意識しろ!死という最大の不条理の前では、生きていくこと、生きていくうえでの不条理などなんと小さいことか。と言いたいのか。どこかで聞いたことがある。大学の授業か? →死という逃れられない絶対的存在を前にしたとき、生きているうえでの悩みなど些細なことであり、ただ生きるしかない・・・、ハイデッカー、実存主義、レーゾンデツールのことか?
     何か言いくるめられているような気がしてならない。

  • 『哲学の教科書』などの著者である中島義道の本。37歳まで定職に就かず、引きこもりの生活を送っていた著者が、架空の人生に悩む4人を相手とした会話形式をとったモノローグ。一部抜粋、

    「私が言いたいのは、このいずれでもない。もっと身も蓋もない真実である。すなわち、人生とは「理不尽」のひとことに尽きること。思い通りにならないのがあたりまえであること。いかに粉骨砕身の努力をしても報われないことがあること。いかにのんべんだらりと暮らしていても、頭上の棚からぼたもちが落ちてくることがあること。いかに品行方正な人生を送っても、罪を被ることがあり、いかに悪辣な人生を送っても賞讃され賛美されることがあること。そして、社会に出て仕事をするとは、このすべてを受け入れるということ、その中でもがくということ、その中でため息をつくということなのだ。だから尊い...」

    確かに、身も蓋もない。そして、ひとは幸福のために生きるのではなく、よく生きるために生きなければならない、と続く。
    哲学したくて仕方ない人向けの本か。

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著者プロフィール

1946年生まれ。東京大学教養学部・法学部卒業。同大学院人文科学研究科哲学専攻修士課程修了。ウィーン大学基礎総合学部哲学科修了。哲学博士。専門は時間論、自我論。「哲学塾カント」を主宰。

「2019年 『ウソつきの構造 法と道徳のあいだ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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