アメーバ経営 (日経ビジネス人文庫)

著者 :
  • 日本経済新聞出版社
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本棚登録 : 1042
レビュー : 85
  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532195571

作品紹介・あらすじ

大きくなった組織を「アメーバ」と呼ばれる小集団に分けて独立採算することで、現場の社員ひとりひとりが採算を考え、自主的に経営に参加する「全員参加経営」を実現する-。会計の常識を覆す、独創的経営管理の発想と仕組みを初めて明かした「門外不出の書」、待望の文庫化。

感想・レビュー・書評

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  • オリジナルにして完成版、の「アメーバ経営指南書」です。「稲盛流、経営の極意の書」と言えるはずです。
    最近は、「フィロソフィ」の側面に焦点が当たることが多いですが、稲盛流の起点はアメーバ経営の方だと感じます。

    会社の中にいくつもの小さな責任単位をつくり、そこでリーダーが経営者となって動いていく組織。どこの誰でもそれは理想であるというはずです。

    何もないところからここまでたどり着くことができる。そのことに驚嘆します。そして、成功してきた、という事実。

    モノスゴイ日本人、の一人が書いた、モノスゴイ一冊。文庫本価格で買えてしまうのが嘘のようです。

  • 理想はわかりますが...
    適用するのが難しそう。

  • アメーバを統制する経営哲学、経営理念と制度の繋がり。お飾りになりがちな経営理念を制度と一貫したものとする重要性。

  • 2016.07.28 一旦中止。
    京セラフィロソフィの読んで稲盛関係は終了とする。

    経営に関する知識が必要になった時に読むこと。

  • 20180807


    アメーバ経営の導入が必要なほど末期症状に来ている当社。でもどうやら経営者達は聞く耳持たない感じ。
    残念。

  • 大きな組織を効率よく運営するために、アメーバと呼ばれる小さな集団に切り分ける。 社員の意識を高めて全員参加経営を実現するため考えられたやり方。

  • 管理会計の世界ではマイクロ・プロフィット・センターとして言及されることの多いアメーバ経営。あまり突っ込んだ知識はなかったので、単なる思い付きだけで読んでみました。読破して最初の感想は、面倒くさそうの一言。かねてよりアメーバ会計が長時間労働につながってるという指摘があり、良い意味でも悪い意味でも手間がかかって重装備というかマイクロ・マネジメントな所が日本的です。また、やはり経営者が書いた文章なので、会計技術よりも「フィロソフィー」といった精神論に力点が置かれていて読むのに疲れました。手間や面倒を克服するのは、やはり精神論だということでしょうか。ただ、アメーバ間を移転価格で採算管理する細かな技術は参考になる部分もあり、管理会計の思考実験としては面白いと思います。いずれ機会があったら会計的な観点から書かれた本で復習するかも。

  • 実学をより実践的に解説した内容。

  • 大きな組織を効率よく運営するために、アメーバと呼ばれる小さな集団に切り分ける。 社員の意識を高めて全員参加経営を実現するため考えられたやり方。
    ホラクラシー 経営に近い考え方だと感じた。ずっと昔から、経営をこんな風に考えていた人もいたのかと驚いた。

  • ・あらゆるリーダーは、集団を正しい方向に導くため、能力があり、仕事ができるだけでなく、自己研鑽に努め、心を高め、心を磨き、すばらしい人格をもった人にならなければならない。
    ・経営者というのは、人間心理について優れた洞察力が必要だと考えている。
    ・社外に適任者がいて、当社に来てくれる目処を立てたうえで、新規事業に乗り出すことにしてきた。「適切な人材がいるから新事業に進出する」というのが私の鉄則である。

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著者プロフィール

1932年、鹿児島生まれ。鹿児島大学工学部卒業。59年、京都セラミック株式会社(現・京セラ)を設立。社長、会長を経て、97年より名誉会長。また、84年に第二電電(現KDDI)を設立、会長に就任。2001年より最高顧問。10年には日本航空会長に就任。代表取締役会長、名誉会長を経て、15年より名誉顧問。1984年には稲盛財団を設立し、「京都賞」を創設。毎年、人類社会の進歩発展に功績のあった人々を顕彰している。
著書に『生き方』『京セラフィロソフィ』(ともに小社)、『働き方』(三笠書房)、『考え方』(大和書房)など、多数。

稲盛和夫オフィシャルホームページ 
https://www.kyocera.co.jp/inamori/

「2019年 『心。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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