残念な会議の救出法 (日経ビジネス人文庫)

著者 :
  • 日本経済新聞出版社
3.22
  • (2)
  • (7)
  • (13)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 90
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532196172

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 「残念な人」シリーズの何匹目のドジョウでしょうか。
    個人的には会議が多すぎて死にそうなので、とにかく減らしてほしい。本著の内容ではないけど。

  • ”会議”におけるあるある。

    会議が始まってから議論する内容を確認する。
    議論が脱線しても、放置されている。
    終了時点で次のアクションが明確になっていない。

    誰にでも経験があることだと思います。


    本日ご紹介する本は、

    このような効率の悪い会議を改め、
    効果の上がる実用的なスキルを提案した1冊。


    ポイントは
    「準備と確認」

    会議にもいろいろありますが、
    主な会議の目的は意志決定を行い
    関係者が意志決定のプロセスを共有すること。

    意志決定のスピードが早いほど、
    物事は早く進めることができます。

    そのためには、意志決定を行うための
    十分な情報が事前に準備されていることが大切。

    意志決定したことに対して、
    ”誰が”、”何を”、”いつまでに”、が
    明確になることが重要です。


    「目的の明確化」

    会議にあたって、会議の主催者は、
    自分の意図するところを事前に
    明示する必要があります。

    ゴールが分からないと、どうなれば
    会議が終えられるのか分かりません。


    「資料」

    会議資料は1枚の要約版があることがベターです。

    その他、具体的内容が数枚と補足データ等の添付資料
    があればベストです。

    要約版がなく、会議の中で、いきなり細かなデータを
    脈絡なく見せるようなことは避けましょう。


    「議事録」

    議事録の目的は
     ①次のアクションを明確にすること
     ②情報を共有すること
     ③証拠を残すこと
    です。

    次のアクションは、やる内容だけで終わるのではなく
    誰が、何を、いつまでに、を必ず決めることが重要です。


    人によっては、会議をたくさんやる会社は、
    ”大企業病”とか”効率が悪い”
    というイメージがあるかもしれませんが、
    効率良く、やるべき事をどんどん決めるための会議であれば
    やればやるほど、物事がどんどん進んで行きます。

    ぜひ、読んでみてください。



    ◆本から得た気づき◆
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    「意志決定の差」が企業の明暗を分ける=意志決定は会議で行われる=勝者と敗者の差は会議の差
    悪い会議の共通項=①準備が不十分 ②脱線、紛糾、演説などが発生しても、放置されている ③終了時点で次のアクションが明確化しない
    よいアジェンダ、よい資料を作り、他人の時間を尊重する姿勢は、チームワークで行う仕事において非常に重要
    具体的に答えられる質問を投げかけることが、議論を前に進めるコツ
    意味のある議論が行われない最大の原因は、論点が不明確
    コアプロセスに関わる管理データは、いつでもアクセスできる仕組みを整えておくことが基本
    議事録の目的=①次のアクションを明示する ②情報共有 ③証拠を残す
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆目次◆
    第1章 ダラダラしないために―段取りの技術
    第2章 会議の効果を上げる―資料作成の技術
    第3章 演説・非難・沈黙を撃退―仕切りの技術
    第4章 ベストな結論を出す―議論の技術
    第5章 アクションを明確にする―確認の技術
    付録 演習問題
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆マインドマップ◆
    http://image01.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/fc5d9ed5d71618a4.png
     

  • ダラダラ会議、非生産的会議をどのように変えたらいい会議に変わるのか。他書でも多く書かれているノウハウがここでも満載されている。鍵となるのは「ゴール設定」「ファシリテーション」「ビジュアル化」。

  • <<忘備録>>

    【会議の目的】
    テーマ=ゴール
          情報共有 創造 調整 決定

    【議論で沈黙が続く理由】 ■参加者が論点を理解していない ■論点に納得していない ■自分の意見に自信がない p136

    【5つの役割】
    マネージャー、参加者、推進役、書記、専門家

    【会議の はじめ】
    ①趣旨説明
    ②趣旨議題に関する合意の確認
    ③タイムテーブルの確認

    【会議の おわり】
    アクションプラン
     誰が 何を いつまで

  • ハウツー本にしては実践的と感じました。上の人(会議だけやっていたい人)は嫌がるだろうなあ・・・^^; 残念な会議は、誰のせいでもなく皆のせいなので、文句言ってる部下もやるべきことはあるだろうと感じる1冊。

  • 会議に関することをまとめた一冊。

    資料作成、論議の仕方、構成のまとめ、見せ方などなど。小さい文庫本にしては、ボリュームはある。改めて知るような知識は少ないので、普段から意識している人にとってはあまり新鮮味がないかも。
    ただ、タイトルの通り、現状の会議に憤りを感じているとするならば、非常に有用だ。この本の中で書かれる知識などを、会議に関わるすべての人間が意識する必要がある。

  • 会議のツールが具体的に紹介されていて理解しやすい。会議の準備から、仕切り、会議後のアクションまで解りやすく説明がされている。付録の演習問題で内容の理解を深めることができる

  • 初歩的なことから記述されている。この手の本を読んだことがある方には物足りない感じ。

全10件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

ビジネスコンサルタント。愛知県出身。東京大学経済学部経営学科卒業後、アクセンチュア入社。2003年に独立し、事業再生コンサルティング会社等、複数の事業を運営。『残念な人の思考法』他、著書多数。

「2013年 『ビジトーーク!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山崎将志の作品

残念な会議の救出法 (日経ビジネス人文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする