- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532196240
感想・レビュー・書評
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リーダーは常に何か新しいものを求め、常にクリエイティブなものを集団に導入していかなければ、その集団の進歩発展をさせることができません。。
これが、私的にはKeyメッセージかな。
世襲中小企業オーナー向けの熱いメッセージが詰まっている内容。盛和塾に参加しているメンバー故、決して二代目、三代目という感じだからという感じもなく、色んな面で参考になる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
初めて稲盛和夫さんの本を読んだ。
経営の根となるものが書かれた一冊だと思う。 -
可もなく不可もなく
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中小零細企業の経営者の悩みに、稲盛さん自身の経験からくる説得力あるアドバイスで答える。語り調の文体で理解しやすく、頭の中にスッと入ってくる。京セラ創業時に経験した苦悶、成長期に感じたリーダーのあるべき像、いかに人を成長させ生かすか、全てはリーダーの自己犠牲精神から発露する、などなど、稲盛さんの半生を疑似体験した。中小零細企業の経営者の悩みはとても身近なテーマで、経営者ではない自分の悩みと共通する部分が多く、自己投影しやすい。根底には愛がある、と感じた。
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共に命をかけて再建を、という同志をつくれ
現場にトップの姿なくして社風はつくれない
地道な努力を積み重ねる
人は報酬では動かない、心で動く
夢を語り率先垂範
社員への迎合はダメ
社員の幸福を増すように労働環境を改善せよ
場を与えて鍛える
トップが幹部を大事にすることから始めよ
リーダーの役割の10ヵ条
・事業の目的・意義を明確にし、部下に指示を出すこと
・具体的な目標を掲げ、部下を巻き込みながら計画を立てる
・強烈な願望を心に抱き続ける
・誰にも負けない努力をする
・強い意志を持つ
・立派な人格を持つ
・部下に愛情を持って接する
・部下をモチベートし続ける
・常に創造的でなければならない
稲盛さんの本はいつも、吸い込まれるように読み進めてしまう。
仕事でうまくいかない時、行き詰まった時には稲盛和夫さんの書籍を手にしよう。 -
【 #書籍紹介 】#BizHack
#稲盛和夫 氏が
リーダーからの人材育成・組織活性化に
ついての経営問答(16個)です。
2012年初版と今から8年前のものですが、
人を生かすことは変わりません。
苦労を経験したリーダーに、この内容は響くと思います!
#人を生かす稲盛和夫の経営塾
https://amzn.to/2H3q1h0
2020/09/12 -
稲盛和夫が盛和塾で行っていた経営者とのやり取りがQ&A形式にまとめられた一冊。
特に気になった内容は以下の通り。
・経営者は誰にも負けない努力をする。しかし、同じ
自己犠牲を社員に求めず、経営者の人望で自発的な
協力が得られるように自身の人格を磨く
・経営者は現場に精通し社員に直接指導する。現場を知
った上でドンドン追及する。ドンドン追及すると人間
関係がささくれ立ってくる。そこで経営理念が必要に
なってくる。経営理念を通して、社会に貢献する事、
従業員の待遇を良くしていくためには利益の確保が
欠かせない事を理解してもらう。
私は今、経営者でも何でもないが経営者の考えを理解して仕事をしたいと思い、この本を手に取りました。
経営者の悩みを知り、また、稲盛和夫がどのようにその悩みを解決していくかを読み解いていく事で、少しは経営者の考えが理解できたのではないかと思います。
これから管理職になる方にもオススメの一冊
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組織運営に関するとても実感あるケーススタディ的な本。
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京セラを大きくした秘訣が書いてある。現在の若者が抱いている経営のイメージとは程遠い、泥臭い経営が大切といった価値観に基づいた話で、経営以外でも子育てや教師等人の上に立つ人には絶対役に立つ。
ただ、昔からの会社なので今の価値観に合わないようなものもあるので、鵜呑みにすると言うよりは参考にする姿勢で見るのがいいと思う -
・経営の問題の質疑応答集ですが、経営者関係なく人として大事にすべきことが書かれてます。
・尊敬されるリーダーになるために自分を磨き、人格を高めるます。
・明確なビジョン、目標を示し、誰にも負けない努力をして、尊敬されるリーダーになります。