僕たちはガンダムのジムである (日経ビジネス人文庫)

著者 :
  • 日本経済新聞出版
3.22
  • (3)
  • (9)
  • (12)
  • (8)
  • (0)
本棚登録 : 103
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532197827

作品紹介・あらすじ

僕たちサラリーマンは、ガンダムではなくジムなのだ。装備が貧弱でいつもやられる-『機動戦士ガンダム』に登場する量産型モビルスーツ・ジムから、「普通の会社員の幸せな働き方」についてメッセージを送った、あの話題作がついに文庫化!書き下ろしコラム、文部科学大臣・馳浩氏、社会学者・田中俊之氏との対談を追加収録。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 別に年収高い凄い人にならなくても、量産型ジムでも「願わくば」得意なことで勝負できるようになれば良い。世の中の多くはこうした「ジム」に支えられているんだから。

    役員クラスの凄い人でなくとも、周りにいる「デキル人、成果を上げている人」から学べばよい。

    ただ、徹底的に自己分析することは大切だと思った。
    それを定期的に見直すことも重要。

    どんなことで自分は評価を得て、収入を得てきたのか。
    苦手の事も嫌々やったが、それが武器となり収入の種になっていた事にも気づく。

    情報の仕入についても面白いなと思った。
    「日経」+「東スポ」全国紙では書けない庶民的な視点で書かれているのが良いのだという。

    東スポでなくても、朝日、読売、また地元紙でも良いのだけれどね。

    とにかく「すごい人」にならないといけない呪縛からは解き放たれ、持てる力をできる所から強めていけば良い。

    これで生き延びることはできる。

  • 「すごい人」ではなくても働いていて良いのだ、という本。
    スキルアップしなければ、自分の本当にしたいことをしなければ、生き残れない。そういった煽りに流されずに働けば良い。綺麗事を真に受けない生き方の提示。
    ただ、著者の古巣のリクルートはそういった漠然とした危機意識や綺麗事をビジネスにしてきた会社だ。矛盾を感じる。

  • いい事書いてるけど、ちょっとクドイ

  • まず最初に僕は「ムラサメ」派です(笑)
    ちなみにムラサメはガンダムSEEDdestinyに出てくる汎用可変モビルスーツです。

    さて本編でいうと学校がジム製造工場ときます。
    たしかにそういう側面は強いと思います。
    でもジムってガンダムベースで量産体制を組んだものなんですよね。

    学校も社会でエースとして求められる
    忍耐力や記憶力や分析力
    を試すために入試があって
    入試を突破するために学校が普遍的な知識を教えるんですよね。

    必ずしもジムの延長にガンダムがあるとは思わないですがジム乗りでもエースパイロットには近づけると思います。
    それが本書でいうジムカスタムやジムスナイパーになるということなんでしょうね。

    そのための自己分析。
    やりたくない仕事からも学ぶ。
    いわゆるPDCAを回す。

    個人的にはエースパイロットにはなれないですがどんな機体でも求められる成果は出せるように腕は磨いていくつもりです。
    それが「(会社からの)評価」ではなく「(みんなの)評判」を上げて行くということに繋がると思うので。

  • 感銘を受けたというか、この通りだと思う。己を知って、ポジショニングすることがすべてかもしれない。

  • 社員は最初の配属から「筏下り」のように経験を積み、人生のテーマが見つかると「山登り」のようにそれを目指す。大学は社会の理不尽さと可能性を見極め、自分がどこに適応できるかを選択する時期。高校までの「答えがありそれを覚える勉強」、大学での「自ら問いを立て解を導き出す勉強」で、入社後は「やらなければならないことだらけ」のジム生産工場になっている。社会を考えるには想像力を駆使して相手の立場に立つこと、自分で考える頭を使うこと、想像力、優しさが大事。まずは期待されていること、できることから仕事を始め、仕事を面白がる。抱え込まず、戦略的な「おっさん化」「おばちゃん化」し、社外も巻き込み、評価より評判を上げよう。スゴイ人よりも、身の回りで成果を上げ、評判のいい人から学ぶ。戦記を書き武器を探す。武器は磨くものだが、やらされた仕事からのものもあることも気づく。職場選びは何をやるかより誰とやるか。夢をかなえるには徹底的に調べること、実行することが大事。大事な人を大切に。人脈作りを目的化しない。に納得。

  • 2017年3月18日に紹介されました!

  • 社員は最初の配属から「筏下り」のように経験を積み、人生のテーマが見つかると「山登り」のようにそれを目指す。大学は社会の理不尽さと可能性を見極め、自分がどこに適応できるかを選択する時期。高校までの「答えがありそれを覚える勉強」、大学での「自ら問いを立て解を導き出す勉強」で、入社後は「やらなければならないことだらけ」のジム生産工場になっている。社会を考えるには想像力を駆使して相手の立場に立つこと、自分で考える頭を使うこと、想像力、優しさが大事。まずは期待されていること、できることから仕事を始め、仕事を面白がる。抱え込まず、戦略的な「おっさん化」「おばちゃん化」し、社外も巻き込み、評価より評判を上げよう。スゴイ人よりも、身の回りで成果を上げ、評判のいい人から学ぶ。戦記を書き武器を探す。武器は磨くものだが、やらされた仕事からのものもあることも気づく。職場選びは何をやるかより誰とやるか。夢をかなえるには徹底的に調べること、実行することが大事。大事な人を大切に。人脈作りを目的化しない。に納得。

  • 請求記号:X1862/159
    資料ID:50084891
    配架場所:図書館1階東館 め・く~る

全13件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

千葉商科大学国際教養学部専任講師、働き方評論家。1児の父。1974年札幌市出身。一橋大学商学部卒業、同大学院社会学研究科修士課程修了。リクルート、バンダイ、クオリティ・オブ・ライフ、フリーランス活動を経て2015年4月より現職。著書『僕たちはガンダムのジムである』『「就活」と日本社会』『なぜ、残業はなくならないのか』『社畜上等! 会社で楽しく生きるには』ほか。『現代用語の基礎知識』「働き方事情」の項目を執筆中。

「2019年 『僕たちは育児のモヤモヤをもっと語っていいと思う』 で使われていた紹介文から引用しています。」

常見陽平の作品

僕たちはガンダムのジムである (日経ビジネス人文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする
×