村上式シンプル英語勉強法: 使える英語を、本気で身につける

著者 :
  • 日経BPM(日本経済新聞出版本部)
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532198091

作品紹介・あらすじ

必要なことしかやらない
スクール、高額教材、勉強机はいらない
英語は“お勉強"ではない
もう遅いなんてことは、絶対に、ない!

〇本書は2008年にダイヤモンド社から刊行され、20万部超のベストセラーとなった
同名書の増補文庫化です。
著者は31歳のとき、外資系企業に転職。それまで留学経験も海外旅行経験も
ありませんでしたが、独力で英語を身につけ、グーグルの副社長にまで登りつ
めました。

〇著者によれば英語は学問でなく、道具であり、「せいぜい2台目の自転車」に
過ぎません。すなわち、日本語しか知らない体に英語を使える筋肉を追加して
いくことが、「村上式英語勉強法」の基本ポリシーです。

〇本書は、本当の意味で使える英語を集中的に身に付けることを勧めます。
そのためにはスクール、高い教材、机もいりません。
「読む」「単語を覚える」「聴く」「書く」「話す」
それぞれに目標を立て、一気呵成に行います。

〇必要なことだけ目標を設定し、きっちりこなす方法論は、
多忙なビジネスパーソンに大いに参考になります。

感想・レビュー・書評

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  • 英語で英語を読むという思考が参考になった。

  • そうか、それでいいんだ。
    肩肘張らずに学べばいいと思えた本だった。
    中でも、「自分に関する100の話題を丸暗記」。
    なるほどと笑ってしまったものの、真似したくなった。
    私には他にもこんな感じで「なるほど」の連続で、読んでいて楽しかった。

  • かなり前に読んだのを、読み返す。読んで楽になる。あんまりきっちり考え過ぎなくてもいいのかな

  • 他の様々な英語学習本と比較して,メッセージが非常にシンプルにまとまっており,この内容に集中しやすい.
    しかもどれも的を得ているような気がするので,早速意識して実践してみようと感じさせてくれる本でした.

  • 全部良いとは言えないが、参考にはなった。

  • 色んな英語勉強法を読んでるけど。
    全て人それぞれだなぁということが
    改めてわかったー
    まず目標で100万語読む!
    そして本はミステリーから、とか。
    そこでえーーーって思って拒否反応。
    ミステリー好きじゃないし、、
    単語は一万語目標。
    テキストは息を止めて聞く。
    などなど。
    うーーん
    と思うものもあり。


    日常会話は5パターンには納得。

    結局、自分のやり方で学ぶしかないな、と。

  • ・読む
    ・単語
    ・聴く
    ・書く
    ・話す

    それぞれのゴールイメージも簡潔でわかりやすい。

    家族でいっしょに、単語1万語がんばりたい。

  • エッセンスだけをまとめたようなダイジェスト版、言い換えれば必要最小限のメソッドは網羅されている。
    中でも意外だと思ったのは、日本語も英語もネイティブレベルで使う単語は7万語程度だという点。(P83)
    そしてビジネス英語を使いこなすためには、当面、英単語を1万語~1.5万語~くらいを目標にし、熟語よりも単語の数を増やすことに専念するというアドバイス。
    欲を言えば、習得レベル別に参考テキストを紹介してくれていれば、より親切。

  • 30代から英語を学習してグーグルの米本社副社長まで上り詰めた著者が編み出した英語勉強法。
    まず、「英語は語学ではなく語力」という言葉に目からうろこが落ちた。英語を使いこなすために必要なのは知力ではなく筋力だという。
    今まで、知力という考え方で英語を学んでいたことが間違っていたこと、その知力が英語の上達を阻んでいたことに気付いた。
    また、聴くのは相手のペースだけれど、話すのは自分のペースということにも、初めて気付いた。
    そう思えば、少しリラックスして話すことができそうだ。

    ポイントは、
    ①英語を読む
    ②単語を覚える
    ③英語を聴く
    ④英語を書く
    ⑤英語を話す
    の5つである。
    そして各々の具体的な学習方法が記載されている。
    ①読む:100万語を目標に読む
    100万語とは、小説にして約10冊、ノンフィクションで約5冊。
    1パラグラフを息を止めて読む。
    ②単語:1万語を目標に
    毎日1万語を全部見る(眺める)。
    ③聴く:1000時間聴く(1日1時間)
    ネイティブが話す普通のスピードの英語を聴く。
    ④書く:英借文を書く
    英作文はあきらめて英借文を書く。
    ⑤話す:堂々と自分のレベルで落ち着いて話す
    英会話のパターンは5つ:「あいさつ」「依頼する」「質問する」「意思を伝える」「相手の意向を聞く」を覚える。
    自分に関する100の話題を丸暗記する。

    以上は、個人的に重要で実践しようと思う内容を抜粋したものである。
    本当にシンプルで、お金をかけずに実践出来る。

  • わかりやすい、英訳しない。自己紹介文を英語で100通り

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著者プロフィール

大阪公立大学大学院都市経営研究科教授(実務型専任)、元グーグル米国本社副社長兼グーグル日本法人代表取締役社長、国際大学GLOCOM客員教授、大阪工業大学客員教授、ほか

「2022年 『AIと社会・経済・ビジネスのデザイン 増補版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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