「向いてない!」と思う人でもリーダーになれる52のヒント

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532198107

作品紹介・あらすじ

「向いてない! 」と思う人でも大丈夫。
リーダーに資質は不要です。

29歳で部下100人を率いた著者が贈る
「上司の入門書」。


部下から信頼されて、のびのび成長させるヒントが満載。
さあ、今日から実践してみましょう。

●チームの雰囲気がモヤモヤ沈滞、部下に話しかけるのもちょっとビクビク、
チームの業績がショボショボ続き……リーダーのこうした悩みを解決します!

●管理職になった著者が、経験を通じて得た管理職の心がまえと、
独自のマネージメント論をやさしくまとめた1冊です。

●チームが変わることで、組織力が強くなり、
結果として「売れるチーム」に変わっていきます。

●「管理する」「ついてこさせる」色が強い男性著者のリーダー論に対して、
本書は、部下を「育てる」「自信をもたせて結果を出させる」
といった面を強く出しています。女性リーダーにも腹落ちできる内容です。

●コミュニケーション力の高さ、共感力、
こまやかさを生かしたリーダーが求められる時代の必読書です。

感想・レビュー・書評

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  • 大好きな和田祐美さんの本。
    彼女の魅力は本よりもトーク!あの声を聞くだけでキュンとしてしまうし、「何でも出来る」かの様な気持ちにさせてくれる。

    歩合制の営業で結果を出していた経験に基づく内容なので、ちょっと厳しすぎると感じる部分があるかなぁ〜。

    彼女が働いていた会社が日本からの撤退したというのは、ビジネスモデルが時代について行けなかったからなのか?営業・経営のあり方が永続性のあるものではなかったのではないか?と思ってしまうのだが、そこら辺については彼女は触れていない。

    ここで述べられていることは全て、リーダーに対する意識・心掛けとしてのみならず、人としての生き方にも当てはまる。

  • シビアに売り上げを求められる環境で働いている人に特におすすめです。
    マネージメントの参考にもなります。どうすれば圧倒的な業績を残すことができるかを、20代で部下100人を抱えた実績のある天才営業マンが明かしていきます。
    セミナーで実際にお会いしたことがある方なのですが、情熱が半端なく、もれなくパワーをもらえてやる気になりました。
    和田裕美さんを調査兵団で例えると、エルヴィン団長くらいリーダーシップ力があると思います。
    ぜひ、読んでみてください!

  • ・「陽転思考」する
     事実はひとつ、考え方はふたつ。
     「失敗というマイナスの事実」から、「プラス(よかった)」を見つけて進む人生

    ・「うん、挨拶って上から下へが先だよ」
    ・1日1回、熱中する
    ・「個人の幸せの延長線上に会社の幸せ・・・」
    ・「変化に強い人」になる習慣
     -何があっても動じない「精神力」
     -いい変化だと思うなら素直に新しい方法に切り替える「柔軟性」
     -変わろうと決めたらすぐに行動できる「決断力」
    ・成り行きに任せる
    ・「ありがとう」で返事する
    ・リーダーは絶対に現場を忘れてはいけない

  • 家族、友達、職場などあらゆるシーンに対応する内容である。だれもが立ち止まる人生の悩みを優しく解決してくれる。52シーンの中で気になるところを目次から振り返ることが出来るから、机の隅にそっと置いておくといいかな。

  • 読了した本が30冊ほど、感想を書かれるのを待っている状態・・・
    なんとかゴールデンウィーク中にしたいなぁ~

    付箋部分を抜粋します

    ・リーダーの態度は部下に、いいほうにも悪いほうにも影響してしまう(p24)

    ・事実はひとつ、考え方はふたつ(p27)

    ・リーダーの仕事は「管理」や「監視」ではないですよね?・・・中略・・・
     やる気を出してもらうこと、生産性を上げること、そして部下の能力を伸ばすことです(p39)

    ・怒ってはいけないのではなく、怒ってもすぐに切り替えて笑えるかどうかが、大事なのです(p49)

    ・「自分の時間は自分の寿命です」・・・中略・・・当たり前ですが、自分が生きている時間をどのように
     使うかで人生が決まるのです(p77)

    ・私ならここまでできる、私ならこうする。私ならこう考えるという自分の基準を相手に求めすぎたら
     人をつぶしてしまう(p93)

    ・どんな人だって「気にかけてもらっている」という事実に対しては喜びを感じるのです(p122)

    ・失敗がその人にとってマイナスな感情だけを生むものになるのか、その人のモチベーションの材料になるかは
     リーダーの関わり方次第なのです(p136)

    ・私の考える本物のリーダーは一緒に汗を流してくれる人です(p145)

    ・人の意見に間違いがあったとしても、その人の立場になって「その立場ならあり得るだろう」と、気持ちを
     わかってあげることが大切(p155)

    ・人間って変なんですよね。すごく完璧を求めるくせに、完璧だとなぜか疲れるのですよね(p163)

    ・どんなにゆっくりでも、コツコツと続けてきた自分に誇りを持って、いつか見返したらいい(p168)

    ・いったん引き受けたら、自分から逃げてはいけない(p175)

    ・「枝や葉っぱという目立つところから育つ人もいれば、人に見えない部分で一生懸命に根っこを先に伸ばして
     育つ人もいる」(p176)

    ・合計3回確認して、本人が私から目をそらさずに、YESといってくれたら、私が覚悟を決めるのです(p179)

    ・営業マンのゴールってお客様のスタートなんだ(p189)

    ・自分のどの部分を変えるかは、本人が気付いて納得しないとダメなんだ(p202)

    ・契約ひとつにしても、企画ひとつにしても、そこには必ずドラマがあります。そのドラマを聞き出して
     自分たちの学びの素にしていくのです(p217)

    ・「褒め合う環境」が生み出すのは「勇気の与え合い」(p227)

    ・リーダーは部下に自信と勇気を持ってもらう仕事をしている(p229)

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著者プロフィール

和田裕美(わだ・ひろみ)
作家、京都出身。
外資系教育会社での勤務経験から『世界No.2営業ウーマンの「売れる営業」に変わる本』を上梓しデビュー。著書の累計は230万部を超え、女性ビジネス書作家の先駆けと呼ばれている。『ファンに愛され、売れ続ける秘訣』『人に好かれる話し方』『人生を好転させる「新・陽転思考」』小説『タカラモノ』、そしてロングセラーとなる『和田裕美の営業手帳』など著作多数。華々しい経歴の陰にあった家庭環境や自身の極度な引っ込み思案を背景に書いた絵本『ぼくはちいさくてしろい』は、道徳科教科書『いきるちから』に掲載されている。NHK Eテレ「芸人先生」レギュラー出演、FM FUJI「WADA CAFÉ」パーソナリティーなどメディアでも活躍。
2023年、自身の小説『タカラモノ』を舞台劇化した。

「2023年 『2024 W's Diary 和田裕美の営業手帳2024(サックスブルー)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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