最後はなぜかうまくいくイタリア人 (日経ビジネス人文庫)

著者 :
  • 日本経済新聞出版
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感想 : 92
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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532198480

作品紹介・あらすじ

○2015年9月に刊行されたロングセラーエッセイの文庫です。
○怠惰で陽気で適当なのに、ファッションから車まで、独自のセンスと哲学で世界の一流品を生み出している国イタリア。彼らの秘密を、日常のさまざまなシーンの行動・価値観や「イタリア人あるある」から、軽妙にひもとく。

○ 「仕事とプライベートは分けない」「悲惨な事態もしぶとく楽しむ」「美しいか醜いかでビジネスを判断する」など、私たちの仕事の向き合い方に刺激を与えてくれるトピックが豊富に紹介される。マンマを中心とする家族関係、恋人とのつきあい方、食卓での流儀、地域別の特徴など、イタリア文化の読み物としても、大いに楽しむことができる1冊。

○イタリア人気質は日本人とは対極だが、私たちにとっても参考にしたい生き方、処世術が満載。
・アポの時間は努力目標。時間の遅れは正確なルールに基づいて遅れる
・仕事とプライベートはあえて分けない。公私混同するが私の時間に仕事が割り込んでも寛容
・計画は立てなくても最後は何とかする
・分業ができない。各人がなんでも屋。複数のことはできず、ひとつずつ作業を進めることを好む
・何事もダメもとで果敢にトライ。人生の醍醐味は最終目的ではなくその過程、寄り道にある
・自分が嫌なことに立ち向かえないだけでなく、人が嫌な思いをしたり、悲しい思いをするのも苦手
・実用性より美しさ、体裁を繕うのが好き
・イタリアの南の方は待機主義で、一瞬のチャンスをとらえる集中力はすごい
・家族の結束が非常に強い。「友人の友人」という薄いコネでも問題が解決
・食卓の時間が長く、人生のほとんどすべての問題を解決する場

感想・レビュー・書評

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  •  筆者はイタリアと日本でワインと食について執筆活動を行い、両国を30年ほど行き来しているとのこと。

     本書にあるイタリア人の特性だが、自分がサラリーマン生活をやめてわかったのだが、そんなに悪くないと思う。
     
     例を挙げると、
     
    ① 「時間を守らない」 → スケジュールに追われない
    ② 「計画性がない」  → そのときの思いつきで進められる
    ③ 「分業が出来ない」 → 自分一人で決め、実行できる

    いいんじゃない。こうやって暮らしたいと思う。

     それにしても不思議なのは、日本とドイツがこんなイタリア(失礼)と組んで第二次瀬下大戦を戦ったことだ。これじゃあ軍隊は弱そうだよ。

  • 予想以上に面白い本でした!イタリアには行ったことがないし、なんならイタリア人にもあったことのない私ですが、イタリア社会を体験出来た気持ちになりました。まさに本の醍醐味。
    ほんとに日本人と真逆。仕事とプライベートを曖昧にするところとか、分業しないところとか。光があれば影があるように。いい側面もあれば悪い側面もある。
    全く完璧ではないサービスの代わりに皆が無理をせずリラックスしているイタリア人と、完璧である代わりに少し無理をしている日本人。イタリアマインド、ちょっと見習いたいなと思います。

  • 著者の宮嶋氏はイタリアと日本を行き来しながらワインと食についての執筆活動をされている。この文庫本のまえがきでイタリアと係わるようになって35年になると書かれている。私にとっては憧れのイタリアなのだが、仕事でイタリア、イタリア人と係わってきた人たちは、ほぼ全員がご苦労されているようだ。宮嶋氏は「痛い目に合う」と表現している。それはこの本を読み進めればわかってくる。私には無理だ。イタリアは私にとって、観光にとどめておく素敵な国である。しかし、人生を楽しむという点では、とても羨ましく思う。私たち日本人は完璧さを求められ、ギスギスした緊張を強いられる時間を過ごしているように思う。本当にしんどい毎日だ。物事をスムーズに進めるための、この犠牲は正しいのだろうかと考えてしまった。

    イタリアが統一されてまだ160年余りだという。もともと違う国であったので、イタリア国内でも各地方で習慣や嗜好、特徴などが異なっているそうで、読んでいて本当に面白くて興味深い国である。

  •  何事も考え過ぎは身体に悪い。適当は程々に大切なキーワードだ。
     何が「正解」なんてその人の頭の中にある答で、あってないようなものだ。
     根底にあるのは自分が好きかどうかで、生きやすさなんて決まるんじゃないかな。
     目くじら立てるより、少しタレ目のほうが愛嬌がある。昔、サンリオの「たれパンダ」が好きだった。知ってる人いるのかな?

  • イタリアについて良くわかる本。これまで見聞きしたことがある内容もあったが、知らなかったことの方が多く、読み易く深く理解できるように書かれていてとても興味深かった。イタリア人は好き・嫌いの直感を大事にし、フィーリングによる選択にとても長けている、長所を伸ばし短所は直さない、他方、日本人は短所は直すべきもの、好きだけで選ぶのはどこか軽蔑されがち、との比較があったが、この点が両国の大きな違いではないかと思った。著者も書いているようにどちらが良い悪いではないが、人生をのびのび思い切り楽しんでいる様子がイタリア人からは伝わって来る。温かい心を持ち、人懐っこいイタリア人の言動は、直接関わると色々感じるところはあるのかもしれないが、全く憎めない。私はフィーリングで行動しがちなので、イタリアに惹かれるものがあるのかもしれないなと思った。

  • 日本とイタリアどっちがいいと言う訳でもなく、それぞれ築き上げてきたものがあるから理解すべきと著者は説いている。完璧主義な日本。ルーズではあるが精神的に余裕のあるイタリア。日本での、いただきます、ごちそうさまでしたのように儀式のように食事を終える日本。社交の一環としての食事というイタリア。最後はなぜがうまくいくイタリアということはないとは思ったが、規制も多い、精密な日本の社会ではどんどん疲れていく人も出てくるのも無理もない。イタリアを見習えとも思わないが、日本社会のどうでもいい細かさは見直してもいいのかな。まあそれにも良さはあるが。

  • 何事も時間に几帳面な日本人と、時間に無頓着に思えるイタリア人。単なるいい加減かと思いがちだが、そこには彼らなりの生活哲学がある。
    両者の顕著な例として、ディナーパーティーでの段取りや様子が示されている。日本人は式次第のように何時何分と時間を指定しながら進める。パーティー開始前には集まり、定刻になったら開始する。イタリアでは開始前のアペリティフが長く、ボチボチと集まって、全員揃ったら開始する。定刻はあって無きが如くで、でも誰も文句も言わずに楽しんでいる。パーティーでは一旦着席すると、その周りの人としか話ができなくなるが、アペリティフでは誰彼と関係なく話ができる。イタリア人は人脈やチャネルを築くことに熱心で信頼関係が最優先される。シチリア島のマフィアもファミリーとか言ってたように。ビジネスを広げようとする人はアペリティフから参加し、食事だけを楽しもうとする人はパーティー開始から参加する。無頓着かと思いきや合理的な考えに気付かされる。日本人からみると?と思われることでも、イタリア人の合理的な考えを知り、参考になることが本書ではいろいろ見つかる。

  • ■イタリアでビジネスをする日本人によるイタリア文化論
    ■2018年1月第1刷、2023年11月第11刷のロングセラー
    ■合計238ページで読みやすい文体 表紙もイタリアカラー
    ■日伊の文化比較論はさもありなんという印象
    ■世の中が完璧に作動している日本はそれを作動させている人がいて、電車が時刻通りに運行するような効率的なシステムは、犠牲の上に成り立っているとの論考は興味深い。犠牲ではないと思うが、代わりになる言葉が浮かばない。

  • おもしろかった。
    「おわりに」にそれぞれの国民性が纏められているなぁと思った一文がある。
    日本
    最高のサービスが受けられる社会は、同時に最高のサービスを提供するために厳しい労働をしなければならない社会でもあるのだ。
    イタリア
    最高のサービスを提供するために苦労するつもりは毛頭ないが、同時に最高のサービスを受けられなくても、誰も文句は言わない。

  • 面白かった。日本に生まれて良かったと思ったが、同時にイタリア人に憧れを感じた。日本人で幸せを感じられるのはトップになった人だけなのだろう。2番手以下はトップを目指して永遠に我慢の日々が続く。それまでの生き方をあきらめるまでは。

  • イタリア人がどんな考え方でどんな行動をするのかが書かれている本。
    最初は『そんなのイヤー!!耐えられない!』と思いながら読んでいたが、最後の方は『イタリア人、ちょっとかわいいな…笑』と思えてきた。

  • 最後はうまくいかなくても気にしないイタリア人、って感じですね。フィンランドは、とかデンマークは、とか海外の働き方の本はよくありますが、文化の違いが大きいですね。別にイタリア人が時間にルーズなわけではなくて、一定のルールで行動しているだけなのかな、と思います。ま、最後はなんとかなる(する)と言う火事場に慣れているというのはあるかも知れませんが。でも日本のルールが息苦しい人には、こういう世界もある、日本の常識が世界の常識ではない、世界に常識なんて無い、って感じられるのでおすすめです。ロングセラーになるだけのことはあります。

  • ワインに携わる仕事をしていることから、年に十数回以上イタリアに行く著者が書くイタリア人と日本人の違い。

    どちらかというと、日本の良さが強調して書かれておりイタリアはこんなにおかしな事がある!というニュアンスが私には感じられた。

    少し疲れている日本人にはイタリア人くらいの自己肯定感の高さやおおらかさが、必要であり、中にはホッとする人もいるかもしれない。

  • ビジネス人文庫からの発刊にした日本経済新聞出版社は素晴らしい。中々ジョークが効いている。

    イタリア人とビジネスする予定は全くないが、普通に読んで楽しく面白い。ただ多くの日本人の感覚だと実際に暮らすと疲れそうな気もする。

  • 『イタリア人との付き合い方教科書』って感じの本。

    綿密に計画をたてる日本人と、
    常日頃から火事場の馬鹿力タイプのイタリア人。

    自分の中にいるイタリア人的部分にも気付くし、
    「日本人で良かった」と思うこともあれば、
    「イタリア人の生き方羨ましい…」と思うところもあり、
    それぞれ。

    日常的にタイムスケジュールが遅れがちなイタリアでは、逆に遅れに対応する寛容な社会である。というのが面白かった。
    「そんなピリピリしてもしょうがないじゃないか。今できることは無いんだし。」
    そんな広い心を持っていたいし、
    今の日本人に必要なのは、そんな余裕だと思う…。


    全体的な書き方として、
    原因(主な性格)→結果(だからこういう行動になる)
    が明確で、読んでてもスンスン頭に入る。

    「いまが100%大事なイタリア人」だから、
    『ほとんどの車が前方駐車』なんてのは、
    確かになぁ〜。と思った。


    “寄り道こそが人生”そんなイタリア人式生き方も
    心に留めて生活したい。

    なかなか、目から鱗な生き方が多くて
    多様な文化も知れるし、面白かった。

  • なぜこんな態度をとるのか、理由を知ればすごく納得がいく。問題が起きたときの対応力とか、どんな状況でも楽しみを見つけるとか、日本人が見習うべきところもある。いろんな考え方を知ることで何かから解放されたような気持ちになれる。異文化に触れることって大事だなあと改めて感じた。

  • 仕事の時間と私の時間が幸せに溶け合う
    なんという表現
    駄菓子屋のおばぁちゃんが例に
    挙げられてたけれど
    こーゆー働き方もありってことね。

    効率効率!って言いながら眉間に皺寄せて
    パソコンばっかみてる
    人に話しかけられてもその人の方もみない
    なんてことはないだろう。

    まだ途中までしか読んでないけど
    イタリアの仕事っぷり面白そう

  • 友人がイタリアに行くということで読んでみました。日本とは大きく異なる考え方の基礎をもとに個人が動き、それに伴って社会も動いていることがわかりました。日本と対極的すぎて想像がつきにくかったですが、私も友人や家族とのつながりを大切にしていきたいと思います。

  • アメリカ駐在のときに、こんなに適当でも社会は回るし、GDPで言ったら日本より上なんだよなーと思い、なんでもきっちりやる日本の社会に疑問を感じた。
    この著者によればアングロサクソン系とイタリアはもう一段、文化が違うようで、なかなかイタリアに住もうとは思わないが、分業、効率化といった資本主義の中で日本が失ったものがあるように感じられ、程度問題こそあれ、見習うべきところがあると思う。

  • 読み終わって国が変われば人も変わると改めて思い知らされた気分です。

    ただ、時間にルーズな事も家族の団結が強い事もそれぞれ背景があるということがよく分かり、自分の考えと合わないと拒絶してしまっては結局何も分からないままなのだなと思いました。
    日本とイタリアの違いの話でしたが、これは周りの人との関わり方にも応用出来る考えだと思うので、相手の考え方の背景を理解する事をもっとやっていきたいと感じました。

  • いま、仕事がいまいろいろしんどくて、気分が袋小路に迷い込んでいる感じだったのですが、この本を読むことが、いい気分転換になりました。読んでよかったです。本って、読むべきタイミングにピタッとはまるときがありますよね。【2023年10月20日読了】

  • 気楽に読めて面白く考えさせるようなエッセイを探している人にオススメ。イタリアは何となく日本とは真逆のような勝手な印象を持っていたが、実体験に基づいてそれが丁寧に説明されていて、イタリア人の良さがうらやましく思える。人が幸せに生きるという意味をすごく考えさせられた。しかし、イタリアも県によって全然違うようなのでご注意。

  • 日本人とは真逆の性格のイタリア人。こういう生き方、文化もあるのかと価値観が広がった1冊。集合時間はあくまでも努力目標であり、遅れても誰も文句を言わない。また、小さい子どものスリにあっても「何か不幸なことを抱えているんだろうな」と許すほど許容範囲が異常に広い。個人的に素晴らしいなと思ったのが、「食事」の概念である。イタリア人は食事は、お腹を満たす、栄養を摂るというよりも、その場を通じて人間関係を広めたり仕事に繋げたり恋愛に発展させたりするためのものだそうだ。そのため食事に2,3時間を費やすことは普通である。
    総じてイタリア人は、「楽しくない人生なんてありえない!」といった考えが根底にあるように思った。

  • せっかちな人必読!考え方が変わります。そしてイタリアに行きたくなる。

  • 「今に集中するイタリア人」
    だからこそ、お金がなくても
    職がなくても
    なぜか心の余裕があり、人生を楽しんでいる

    「なんか、イタリアっていいよな〜」
    という漠然としたイタリアの魅力
    その「なんか」が見つかる1冊だった

    著者の綴る面白いエピソードとともに
    分かりやすい分析で、イタリアとイタリア人のことを知ることができた

    どの国においてものことだけど
    その国民性を知ると、その国のことがもっと魅力的に知ることができる

    イタリア人の考え方や生き方を参考にしたい

    イタリアは、やっぱり魅力的な国だ
    昔から人を惹きつけて離さない魅力がある
    それは、イタリア人の国民性が作り上げた人々の魅力でもあるからかもしれない

  • 「異国の話」として読むのも面白いが、個人的には日本の社会と比較しながら読むのが非常に面白かった。日本の「生きがい探し」「ワクワク働く」という昨今の価値観がどうやったら実現できるのかは、イタリア的「今を生きる」「家族経営的価値観」に学ぶのが良いような気がした。極論だが。

  • ローマ時代からのクレメンティア(寛容)の精神が現代にまで脈々と続いてる(笑)

  • 最近、日本とイタリアが多々似ていることに気づき、この本を手にした。
    達意の文章で、特にイタリア観光を考えている方やビジネスでイタリア人と交渉されるかたはぜひ、一読をおすすめしたい良書。
    全く本書にかかれていないが、ユーロ圏のなかでなぜイタリアが図抜けて不良債権が多いか納得できる。
    そもそも、イタリア人にとって銀行員はもっとも向いていない職業だろう。
    多くの企業が家族的価値観で経営され、残業もなあなあ、一人ひとりの職務区分が不明瞭なところは日本と似ているといえよう。

  • ☑︎「私語を慎む」という概念はおおよそ存在しない。
    ☑︎資本により売買されたはずの労働が、持ち主=労働者の勝手な解釈によっていとも簡単に取り返されて、好きに使われている。
    ☑︎イタリアでは前もって準備してもあまり意味がないし、それよりも、白紙状態でいて、その場その場で対応するほうが賢明。

  • イタリア人の生態が地方ごとに書かれていて、すごく面白くて興味深い1冊
    起こるか分からない先の不安ばかりして今何もしないはありえない。不安が先行して行動出来ない自分にはすごく刺さる生態

    常に今を前向きに生きるイタリア人はかっこいい
    でもルーズすぎるのもあれかな?って読み進めていったら相手を思っての行動もあって、そこもすごく素敵だなって思った

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著者プロフィール

ジャーナリスト。1959年京都生まれ。東京大学経済学部卒業。1983年から1989年までローマの新聞社に勤務。1年の3分の1をイタリアで過ごし、イタリアと日本でワインと食について執筆活動を行っている。イタリアでは2004年から10年間エスプレッソ・イタリアワイン・ガイドの試飲スタッフ、ガンベロ・ロッソ・レストランガイド執筆スタッフを務める。現在「ガンベロ・ロッソ・イタリアワインガイド」日本語版責任者。
日本ではワイン専門誌を中心に執筆するとともに、ワインセミナーの講師、講演を行う。BSフジのTV番組「イタリア極上ワイン紀行」の企画、監修、出演を務める。著書に『10皿でわかるイタリア料理』『最後はなぜかうまくいくイタリア人』(日本経済新聞出版社)、『イタリアワイン』(ワイン王国)など。
2013年にグランディ・クリュ・ディタリア最優秀外国人ジャーナリスト賞受賞。
2014年、イタリア文化への貢献により“イタリアの星勲章"コンメンダトーレ章(Commendatore dell' Ordine della Stella d'Italia)をイタリア大統領より授与。


「2021年 『ワインの嘘』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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