仕事オンチな働き者

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
3.11
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本棚登録 : 395
感想 : 48
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532261160

感想・レビュー・書評

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  • 図書館

  • 読み物としては面白い。今でも議論の種としては刺激になる。

  • 目に留まった文を忘備録します。

    現代は時間消費社会。時間つぶしの材料を探している。

    先祖たちが本当に欲しかったもの

    古代社会と比べたら、我々は時間が余って仕方がない。

    ビジネス 哲学を伝える

    スピリットを持つ人材

    一番コストが高いのは人間の時間

  • 2015 0629

  • チェック項目3箇所。現在、多くの日本人は飢えをしのぐためだけに食事をするということはない、だから、店は「その店で食べる」ということの価値を出さなければならないし、私たちもそこに注目して消費しなくてはならないのではないかと思う。悩むのは、悩む時間があるからである、確かに、本当に大変な人もいる、しかし、大きな歴史の中で比較をすれば、我々は時間が余って仕方がない、食材はスーパーに行けばすぐに手に入るし、洗濯も機械がやってくれる。我々は、もちろん話の「あらすじ」は知りたいのだが、より興味があるのは「メッセージである、そのストーリーによって、見た映画や自分の周りで起こった出来事は何を伝えたかったの、あるいは自分は何を学んだのか、そういったことを知りたいのである。

  • 前半は雑コラム集を読まされている様で正直ピンと来なかった。
    特に出版やテレビ・ラジオの関係者へのおもねりを感じた。
    一昨目のヒットで自分の本業への影響が良く、かつ、大きかったと見え、更なる影響を狙っているなと浅さ・卑しさを感じた程だった。
    しかし、後半からは迫力が出てきた。
    日本人の先送り・決断出来ない体質との指摘に納得。
    「神話の法則」は 神田昌典さんの影響によるとみたが、神田さんには一切触れていないことは愛嬌として、こういうことを書けるのは良いと思った。
    更に論理力より共感力との説に納得。
    「残念な人の思考法」、「残念な人の仕事の習慣」と読んできたが、少しずつ著者の意識が天狗・余裕・意識転換と成長している様に感じられ面白かった。
    全ての本に言えると思うが、本の一部を批判・嫌悪してその本の全てを拒否する姿勢は読者として勿体無いので、良い箇所は吸収・学習しても良いと思う。
    小生は今後とも(今なお成長中の)著者をフォローしてみようと思う。

  • 仕事のアウトプットは y=ax。 時代によって変わる定数aの価値観の認識を誤ると、いくらがんばってxを増したところで良いものは生み出せない、という主張が心に残りました。確かに、思い描いているゴールが本当に価値があるのか(世の中に受け入れられるかどうかも別のところかもしれませんが)を時々冷静に見つめなおすことは要るかもなぁ

  • どこかイケてない人が自分の考え方の偏りに気づけるかもしれない本。いくつか視点の変換に気づかされる部分もあったが、構成としてはちょっと冗長。前著は読んでいないけれど、おそらくネタ切れで間延びしたのではないか。

  • この手のビジネス本はあまたあるが、バランスがよく、知恵のつまった良書。

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著者プロフィール

知識工房 代表取締役社長
東京大学経済学部卒。1994年アクセンチュア入社。2003年にコンサルティング会社 知識工房を設立。チェンジマネジメント、組織・業務革新、ナレッジマネジメント、e-ラーニングによる人材革新など、人材、組織に関するコンサルティング、および研究活動を行う。2010年『残念な人の思考法』が30万部突破のベストセラーに。

「2021年 『父さんが子供たちに7時間で教える株とお金儲けの教養。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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