サボる時間術

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532261351

作品紹介・あらすじ

忙しく働いているのに、結果が出ない。重要な案件が、いつも「やっつけ仕事」になってしまう…。仕事に追われずに、限られた時間で成果を最大化するには、まず「サボる時間」を確保しよう。多くの外資系企業で働いたマーケターが提案する、逆転発想の時間のとらえ方、使い方。

感想・レビュー・書評

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  • 人生の全体最適を考える、自分にとって最も大事なものはなにか
    時間を管理することは手段であって目的は「幸せになること」

    将来のための余白の時間を確保(ある程度まとまった時間)
    その時間に何をするか決めておく
    仕事のツボを押さえてメンバーへ適切な言い方とタイミングを押さえる

  • タイトルからすると勘違いしそうですが、根本はサボる時間を作って自分のやるべき、やりたいことを実践する一冊。ただ、がむしゃらに残業することが良いことではないのがよくわかる

  • ビジネス
    自己啓発
    lifehack

  • 9割 タイムマジックの2倍速弱で。

    サボるというより、まとまった時間 。それを確保することの大切さと経験則からのスキーム。
    をほぼ一冊通しで書いている。

    一度この方のセミナーを聞いたことがあり、半分そのときの話をトレースしている感じ。

    もともと無計画にさぼっているやつを礼賛しているわけではありません。
    この本は。

  • なんか時間術に凝っちゃって、数分刻みで仕事することに満足しちゃってない?それって目的と手段を混同してるよ。「何か価値あること」をしたいがために、時間を作ろうとしてるんだよね。そうであるべきだよね。という問題提起がちょっと新しいところかな。

    後半はだんだん時間から外れて行ってしまったが。。。

  • サボるというより、かなりポジティブな時間管理の本。

  • 『自分が大切にしていること、やりたい事をできる限り全部やりましょう』
    という事が伝えたいことらしい。

    創造と作業の時間がある。
    成果をあげる、やりたい事を実現する為には、創造の時間を増やす必要がある。
    創造する時間が無ければ、作業の質もあがらない。
    その為に、自分で何に時間を使っているか、どのように使っているかを整理する事からはじめる。

    ・アウトオブマンデー
    ・まとまり時間
    ・会社人間vs仕事人間

    考え方は非常に共感できる部分が多かった。

  • 「サボる」というタイトルなので、てっきり、「仕事をサクサク片づけて、あまった時間で、プライベートでもっと仕事以外のいろいろなことに取り組める技術」という内容について言及してくれるのかと思ったら・・・
    筆者の言うところの「サボる時間」とは、「こなす仕事ではなく、創造的な仕事、価値を生み出す仕事のための時間」のことで、その時間をいかに確保するかについての本だった。
    それを「サボる」というのには無理があるのではないの・・・と思いながら読み進めた、つまり第一印象が悪いまま読み進めたので、いまいち、説得されずに終わってしまった。
    正直、目新しいこともなかったような気がするし・・・。いろいろなところで言われている仕事や時間の管理術の再確認はできたけど、「筆者ならでは」のものは感じられなかった、私には。
    仕事以外のことにも触れられてるけど、結局それらも仕事につながるんだよって書いてあるので、やっぱり「サボる」なんてタイトルはつけなかったほうがよかったんじゃないかな。

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著者プロフィール

関西学院大学経営戦略研究科教授

本名、児玉洋典。1962年名古屋市生まれ。85年静岡大学人文学部卒、中央発條入社。90年フィリップモリスジャパン、96年インディアナ大学MBA(マーケティング専攻)、アマゾンジャパン、マスターカードなどのマーケティング・マネジャーを経て現職。

「2023年 『売れない問題 解決の公式』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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