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- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532262488
作品紹介・あらすじ
「解雇しやすくなれば働くチャンスが広がる」「有期雇用を規制しても正社員は増えない」。議論されている改革が、世間の評判とは反対のメリット、デメリットをもたらすこともある。改革をどう評価すべきなのか、そして私達の働き方をどのように変えるのか。真実を知るための1冊。
感想・レビュー・書評
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2015 1 10
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<レビュー>
・現在議論されている雇用改革について「規制緩和」の方向で議論している珍しい労働法学者。
・雇用制度の流動化や少子高齢化対策などにも鋭い批判を加えており一読の価値があり。
→広範な人事権の代償としての=長期的かつ安定的な雇用の維持
→戦力(幹部)としての登用が望めない、準中核的社員(現在正社員)に対してどうアプローチするか?
*ただし、解雇法規に守られている人=正社員としての力を発揮できない人などの乱暴な議論ありpp.42-43
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