- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532280185
作品紹介・あらすじ
ジャスコ(現イオングループ)創業者で、中内功、伊藤雅俊と並ぶ戦後流通革新の担い手の「私の履歴書」。悲惨な戦争体験を胸に「小売業が店を開き、そこにお客様が来てくれる」、そんな当たり前の日常生活ができる平和な世の中に貢献しようと志し実践してきた半生を語り尽くす。
感想・レビュー・書評
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自分からこのような本を手にすることは少ないので、いい経験になった。内容は主に小売業の歴史を社長の目線で語ったものであり、経営の難しさや小売業界の特徴など新たな知見が得られたことは、これから実際社会人として働くにあたり非常にいい経験になったと思う。あまり深く考えずに読み始めたが、小売業というのは案外魅力溢れる世界なのかもしれない。またこのような本を読むことはそうそうないと思われるが、だからこそこの本で得たことを大切にしていきたい。本を選ぶ際、全く手をつけていないジャンルにあえて踏み込むことも大事なのかもしれないと感じた。
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記録
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小さい頃、母の実家が商店をやっており、たまにそこに行くのが楽しみでした。いろんなモノが沢山ワクワクしますよね。今でも幸せな気持ちになります。小売業とはまさに平和産業であり、生活そのものなんですね。ジャスコとか長崎屋とか、沢山の懐かしい名前が出てきます。巻末年表を見ると、どんどん仲間・家族が増えてますね。でも、辛い厳しい別れもあったんですね。たくさん社会貢献活動をされており、しっかり認識しました。こういう幹がないと、人も組織も成長しないのでしょう。
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焼け跡からの出発
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イオン創業者。
自分のもうけより、平和な世の中に貢献。
できないよ、普通。
だからみんなに支持され、こんにちまで生き残っているのだろうが。 -
ノブレスオブリージュ的行動の規範がどのように形成されたのか,地方ならではの人と人との繋がりが全てであることが良く理解できる.