- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532280598
作品紹介・あらすじ
一家団欒に突然飛び込んできた少女は、「城」の外に出て行くと言う。「城」の外に「世界」などないのに。物々交換でささやかな日々を送る村で少女が産み落とした赤ん坊は、ジュチと名づけられ、村人全員によって育てられた。11歳となったジュチは大きな使命を持って外へと踏み出すのだが…。作家生活20周年、著者初の本格冒険ファンタジー、ついに登場!
感想・レビュー・書評
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小林泰三は因果を書く。
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世界観がよい!!!!!
続編があるような終わり方で、これだけでは世界観が生かしきれてないのがな
続編読みたかった -
続きがあるのか?
壮大な物語の導入にすぎない内容、謎もまだ殆ど残されたまま。世界観の全貌も見えて来ていない。続編求む。 -
どんな世界を見せてくれるのかと思いきや、あっさり。そして、続く。のか?もっとがっつり読みたかった。面白そうな設定だけに、続きをにおわして終わるのは残念。
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『肉食屋敷』に続き、ヤスミン作品四作目。著者初ファンタジィ。王女と名乗る謎の少女が突然やってきた。そして子を産み、何処かへ消えた…。この<城>の世界観は某有名マンガの“壁に閉じ込められた人類”と酷似し、とても魅力的なのだが、如何せんストーリィがね・・イマイチでした。残念。
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読みきりだと思って読んだら続き物の第1章に過ぎなかったでござる。
ヘカテばあさんに地図を借りに行くところがクライマックスで、あとは「はじめてのおつかい」だったな…。
おい!小林泰三よ、続編を書く気はあるんだろうな!?
本当頼みますよ先生…!!
心配なので思わずファンレター出しちゃったよ。