ビジネス・シンク: 仕事で成功する人の8つのルール

  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (385ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532310196

感想・レビュー・書評

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  • イマイチ実感がわかないというか、レベルが高すぎる感じかな。。

  • ビジネスマンであれば必見の一冊です。
    様々なヒントがこの本には隠されています。
    こいいうことはまずは素直に実践することが大切だと思いますね。

  • 『7つの習慣』のコヴィー博士が率いるフランクリン・コヴィー社が開発したプログラムを書籍化した本になります。

    実際のビジネスで下記の8つのルールを実践することで、自分だけでなくチームや会社としても成果を上げることができるようになるという内容です。

    1.入り口でエゴをチェックせよ
    2.好奇心を育てろ
    3.ソリューションから離れろ
    4.証拠をつかめ
    5.インパクトを計算せよ
    6.波及効果を探れ
    7.黄色信号では減速せよ
    8.原因を見つけろ

    特に重要なのは、エゴのチェックとソリューションから離れることの2点となるように思います。
    「できることがすべきこととは限らない。」という記述がありますが、客観的に従来のやり方から離れて考えてみるということは、かなり難しいことですが、非常に効果的なことだと思います。

    万能ではないですが、ひとつの考え方のフレームワークとして活用すれば有用だと思います。

  • ステップ論で体系的にまとめられていて分かりやすい。
    書かれている内容にも納得感がある。
    成功するための思考と銘打ってあるが、内容としては基礎的な内容で奇抜なことは書いていない。逆に基礎的な内容を体系的にまとめられているところが自分としては好印象だった。
    この手の本は変な小細工的なテクニックを紹介することが多いのだが、きちんと内容が一般化されており、巷で言われている思考アプローチがこの一冊でだいたい網羅できているように感じる。

  • 「ルール3:ソリューションから離れろ」は衝撃的な一語だと思う。

  • 課題図書

  • ■ビジネス・シンク
    ①問題は、どうやって新しい革命的な思考ができるかということではない。どうやって古い思考を取り払うか、だ。
    ②あなたの目を開かせる8つのルール:1.入り口でエゴをチェックせよ 2.好奇心を育てろ 3.ソリューションから離れろ 4.証拠をつかめ 5.インパクトを計算せよ 6.波及効果を探れ 7. 黄色信号で減速せよ 8.原因をみつけろ
    ③決断の方法を決めないと「じゃんけん」になる。
    ④人がもっている唯一にして真の「生産設備」は想像力であり、その想像力をかりたてるのが好奇心である。
    ⑤ビジネス・シンクの基本精神は好奇心である。それは月並みな、あっさりした問いかけとは違う。それは強烈な、果てしない問いかけでなくてはならない。
    ⑥変化の時代にあっては、常に学習するものが勝機をつかむ。学習を終えた者は、自分がもはや存在しない世界を相手にしていることに気付くだろう。
    ⑦感嘆符つきで考えるのはやめ、つねに疑問符つきで考えよう。
    ⑧経済的な収益につながる道を用意しないと、どんなに素晴らしいアイデアも、あったらいいものの山に追いやられ、なくてはならないものには行き着かない。
    ⑨患者の出血がますます激しくなっているのに、輸血のスピードを上げることしかしない医師などなんの役に立つだろうか。
    ⑩成功ほど失敗につながるものはない。

  • 1年前にフランクリン・コヴィー主催「ビジネスシンク」の研修を受講し、思い出しがてら書籍を読んでみました。研修はそこそこ良い内容でしたが、本もまあまあのレベル。研修を受けていたので内容の理解はしやすかったです。この本のように型にはまって考えるレベルまで行かなくとも、各ルールを断片的にでも意識して思考できればある程度効果はあると思う。

  • Amazon.co.jp

    全世界で累計1500万部という驚異の売り上げを記録したビジネスパーソンのバイブル『7つの習慣』に待望の続編が登場。紹介されているのは、「『七つの習慣』に加えられる『第八の習慣』と呼ぶにふさわしい」(ハードロックカフェ・インターナショナルCEOピート・ボードロー)内容で、画期的な成果を妨げる、人間あるいは組織の問題をいかにして打破するかに焦点を当てている。 本書で扱っている「ビジネス・シンク」(8つの方法)は、知識労働者の生産性を飛躍的に高めるための思考法である。それは、スティーブン・R・コヴィーの言葉を借りれば、「優しい心(EQ)をもちながら厳しい知性(IQ)も備え」る方法であり、「世界中の有能なCEOが用いる言葉」である。これは、メソッドというよりは、正しい認識や思考のための心構えであり、非常にシンプルな言葉で述べられてはいるが、クリエーティブな知識労働には決して欠かせない内容である。ジャック・ウェルチやフレデリック・テイラーをはじめとしたビジネス界の偉人たちの成功例や失敗例も紹介されており、興味深く読み進めることができるだろう。 入り口でエゴをチェックせよ――ジャック・ウェルチすらこの罠にはまって買収に失敗した。 好奇心を育てろ――これこそがCOBOL誕生のきっかけとなった。 ソリューションから離れろ――先走りのソリューションに、固有の価値はいっさいない。 証拠を集めよ――誤ったソリューションに向かって走っても、燃料を無駄にするだけだ。 インパクトを計算せよ――経済効果が示せなければ受け入れられない。 社内の波及効果を探れ――大事をなすには、組織事情や文化について知っておくことも重要。 黄色信号では減速せよ――失敗とは、赤信号を必要以上に高いものにしてしまうこと。 原因を見つけろ――「なぜ」と尋ねることの重要性。 述べられている8つのルールはいずれも成功者たちが実践しているものであるが、ウェルチの例にもあるように、どんな偉大な人物といえども常に守り続けることは難しい。本書の教えを常に忘れることなく、しかるべき時に自らを戒めたいものだ。(土井英司)

    [目次]
    序文 スティーヴン・R・コヴィー
    はじめに

    1章 考えよ!

    ルール1 入口でエゴをチェックせよ
    2章 エゴに注意!
    3章 謙虚な言葉で

    ルール2 好奇心を育てろ
    4章 好奇心へのディープ・ダイブ

    ルール3 ソリューションから離れろ
    5章 メインイベントへようこそ
    6章 推測はやめよう
    7章 ソリューションの誘惑に抵抗せよ!

    ルール4 証拠をつかめ
    8章 急ぎすぎれば失敗する――スピード中毒
    9章 われらは神を信ずる――しかし神は証拠を運んでこない
    10章 ソフトな証拠を探す
    11章 ハードな証拠を掘り起こす

    ルール5 インパクトを計算せよ
    12章 ホワイトボード経済学

    ルール6 波及効果を探れ
    13章 ほかの誰が、あるいは何が影響をこうむるか

    ルール7 黄色信号では減速せよ
    14章 現実を見よう――かけひきはやめよう

    ルール8 原因を見つけろ
    15章 なぜと問うのはなぜか

    最後の1マイル
    16章 注意を払う――時間、人材、お金
    17章 会社から「かもしれない」を追放する
    18章 いまの時代

    ビジネス・シンクをより深く知りたい人のためのQ&A
    謝辞/原注/訳者あとがき/フランクリン・コヴィー社について

  • 当たり前のことが語られていくだけ。エゴをチェックせよ、好奇心を育てよ、ソリューションから離れろ、証拠をつかめ、のあたりまではところどころなるほどと思う部分もあった。しかし、その後はしりすぼみという感じ。

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