スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則

  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532314347

作品紹介・あらすじ

自分に正直になる、自主的に考える、信頼を築く、責任をもつ、大きな夢をもつ…。リーダーとして、お客様に尽くす社員として、そして一人の人間として、大切な原則は人生のあらゆる場面で共通している。「人の心に活力と栄養を与える」という目標を胸に、北米地域だけで展開していたスターバックスを世界中に広めた立役者である著者が、「人を第一に考える」という企業文化を軸にして世界一に上り詰めていった軌跡と、仕事と人生で大切な10の原則を明かす。

感想・レビュー・書評

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  • スターバックスの接客が素晴らしい理由がよく理解できた。スターバックスは本当に「人を大事にする」会社なのだ。何店舗もあるのに、世界中どの店舗に行っても同じクオリティのサービスを受けられるのは、根底にそういった企業理念があるからだということが良くわかった。

  • 単なるビジネス本ではなく、今の政治状況を企業経営と
    重ね合わせて、何度も読みこみました。

    スターバックスの経営理念「人への思いやり」・「リーダーの取る
    べき行動」などとても勉強になりました。

    この本は上司に是非読んでほしい一冊でり、自己の方針が部下を会社を組織のことを 本当に良き方向へ導いているのか考えてほしいものだ・・・

    • pippin幸せさん
      ひっこさん、初めまして。
      レビュー花丸ありがとうございました。
      私事、最近ちょっと読書さぼり気味だったのですが、ひっこさんのおかげで、ま...
      ひっこさん、初めまして。
      レビュー花丸ありがとうございました。
      私事、最近ちょっと読書さぼり気味だったのですが、ひっこさんのおかげで、またこのブクログを更新するきっかけになりました。
      これからも情報などまたよろしくお願いいたします。
      2011/06/13
  • リーダーシップが学べる本。逆三角形の組織図の存在を始めて知ったので、ちょっと感動でした。

  • スタバ好きの私にとって、スタバ関連の楽しい書籍はいくつかありますが、これはそうした読み物とは一味違う大切な原則がまとめられた「教科書」的な書籍です。ビジネス、経営、マネジメント、人間関係などあらゆる方面から学ぶことができます。
    「経営者のもっとも重要な仕事は自由を与えること」「安心して意見を口にできるような組織をつくらなければならない」など、心に響く内容が盛り込まれています。
    またそうした理念が単なる机上の空論ではなく、実際の現場から生まれてきたことに感動しました。特に「困難に立ち向かう」に書かれている悲劇には本当に驚きましたが、それでも真実と向き合って立ち上がっていく姿に力強さを感じました。教科書的な構成ではありますが、ドラマチックで感動的な内容もあり、何度も何度も読み返したい本です。

  • 『自分に正直になる』

    『信頼の基礎になるのは、人を大切にし、これを行動で示す』

    『もしこの世界に賞賛も批判もないとしたら、あなたはどういう人になりたいですか?この質問に答えられれば、あなたはすばてがわかっている』

    『1、雑音は雑音にすぎない。なんの助けにもならない。中身がなければ意味がない。
    2、静かなる声、目的ある声、思いやりこそが大切だ。
    3、リーダーとて人間だ。自分の人間性と周囲の人たちの人間性を忘れてはならない。』

    『価値ある経験はあなたが感じた痛みの中にこそある。受け取った賞状の中にあるのではない。』

    『ノーと言うにはたくさん言い訳が必要だけど、ひとつでも理由があれば「イエス」と言ってみよう。世界が変わるはずだ。』

  • ハワード・シュルツと本書の著者であるハワード・ビーハーはタイプが全然異なる。
    シュルツが根っからの起業家であるのに対して、ビーハーの方は先陣を切って人を導いたり道を切り開いたりというタイプではない。
    ビーハーは、特別な才能や、起業家がよく持っているサイコパス的要素を持ち合わせているわけでないが、余りある熱意を持ち、優しく、思いやりがある。
    それだけに、日本社会の多くのビジネスパーソンにとって、より再現性があり、共感を得やすいように思う。
    起業家タイプはごく少数だ。
    それに対して、凡人ながら、マインドの改革と努力によってその責務を果たすだけの人と成るためのとても良い模範となる。
    自分も全くリーダータイプではない。
    それでも、バンドにおけるリーダーであったり、なんらかのイベントやプロジェクトにおけるリーダー役を任せられることがある。
    カリスマ性を持っていない自分に、人は勝手にはついてこない。憧れられもしない。
    だからこそ、リーダー役を担う以上、飾らず、無理に背伸びせず、自分の弱さもさらけ出し、一緒に並んで、または仲間にサポートしてもらってともに成長していける、ビーハーの言葉が刺さる。
    『スターバックス成功物語』などがヒーロー譚のようなカッコよさを醸し、ドキドキさせてくれるのに対し、こちらはより現実的で、目の前のソリューションに役立つ印象。

  • 一日一分、自分の目標をチェックしろ。成果をチェックしろ。そして自分の行動が目標に合致しているかチェックしろ。(1分間マネージャー)

    明日から1日1つ目標を立てようかな、と思った。

    イエスは人を動かす言葉だ。感情に訴えて行動や反応を引き出し、感情的な結果を生み出す。

  • 自分にできると思えばできるし、できないと思えばできない。粘り強さが必要。
    物事がうまくいかない時、原因は人にあることが多い。①自主性を尊重する②思いやりを持つ③アンテナを立てる(隠れた意味を読み取るを閉じる)
    最も尊敬するリーダーが愛情深い人間だ。

  • 仕事というより、人としての考え方を学んだ気がする。

    特に、「イエス」は最も強い言葉。
    これは、本当に素晴らしい。人生が変わりそう。

  • ・サーヴァント・リーダーシップ
    ・ノーはやめ、イエスという。

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