ソーシャルシフト: これからの企業にとって一番大切なこと

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (359ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532317560

作品紹介・あらすじ

ソーシャルメディアが誘起した「ビジネスのパラダイムシフト」が企業を襲う。力を持った顧客、力を持った社員に、従来型のマーケティングやマネジメントは通用しない。時代変化の本質を捉え、豊富な事例解説と具体的な対応策を満載した、ビジネスパーソン必読の書。

感想・レビュー・書評

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  •  ちょっと前に参加した東京朝活読書会(エビカツ読書会)での「ツンドクブ」をきっかけとして、どこかで再読しようと思っていた『ソーシャルシフト』。その時は時間が足りずに(正味20-30分ほど)概要の概要を把握する位で終わったのですが、子どもが宿題を片付けているのを横目に、ふと思い立って手にとってみました。

     せっかくなので、佐藤さんが『読書の技法』でおっしゃっていた「速読(30-60分)」にチャレンジしようと、30分1本勝負を目標にスタート。300ページを越えるボリュームのため、30分でとなると一言一句を追うわけにはいかず、見開きページ単位で俯瞰&気になった所にマーキングしながら追いかけてみました。

     入り方は「ツンドクブ」の時と同じく「ソーシャルメディアを情報基盤として捉えた場合の、社会的、個人的な位置づけは?」との情報のキュレーターとしての視座から。そして問題意識は「ソーシャルメディアが広がった背景とこれからでてくるであろう社会的な問題」、「情報発信が双方向に行われるようになっていることと、その課題」、「今後のビジネス組織のあり様の変化」とこれも変わらずに。

     副題の「これからの企業にとって一番大切なこと」というのが示すように、企業と社会、そしてそこに生きる人々の“パラダイムシフト”について、豊富な事例と共に丁寧にまとめられていました。

     今までの企業は上から下への垂直な統制志向型が主流ですが、今後は立場上では対等で強者も弱者もない、お互いに足りないものを補完しあうように“シフト”していくだろうと。同じことができるメンバーを集めてれば(もしくは教育すれば)よかった時代は終わり、“共感しあった目的”に向かってそれぞれの強みを持ち寄るといったイメージでしょうか。

     これは集合知とも言われる概念で、『ワーク・シフト』では“ポッセ”との言葉で表現されています。

     今まで、権力を握るためのポイントとされていたのは「富」「暴力」「知識(情報)」で、これらは上層に行かないと手に入らないものでしたが、、これからは「共感」という心の深奥に響く要素が一番必要とされるようになり、それは組織の上層部でなくても手に入るようになってきた、と。そしてその世界を導き出したのは、個人同士の緩やかなつながりを推奨する“ソーシャルメディア”と位置付けています。

     今後、この“ソーシャルメディア”で共感される企業になるための5つのポイントは、、

     1.社会に対する自社の付加価値を見直すこと
     2.顧客に対する貢献姿勢を明確にすること
     3.信頼される企業になること
     4.生活者と同じ目線で対話交流をすること
     5.社会に対する貢献姿勢を明確にすること

    としていて、企業を“ソーシャルシフト”させていく6つのステップは、以下としています。

     step1.プロジェクトのコアをカタチづくる
     step2.ブランドコンセプトを練り上げる
     step3.すべての顧客接点を改善する
     step4.オープンに対話できる場をつくる
     step5.顧客の声を傾聴する仕組みを構築する
     step6.社員の幸せと顧客の感動を尊ぶ社風を育む

     文中で何度か出てきますが、これからは「透明性の時代」で、“社会性”を意識していかないと生き残っていくのは難しくなっていくのでしょう、企業も人も。人間は本来「社会」から切り離されては「人」としては生きていけない社会性の強い動物です。そういった意味では、原点回帰とも見てとる事ができましょうか。

     もう一つ興味深かったのが、終盤で“日本の原点に戻り、日本人としての誇りを取り戻そう”と話されている点。これは戦後レジームの中で日本人が半ば強制的に忘れさせられてしまった「国のかたち(国体)」のことと思います。ちょうど並行して読んでいた『日本人はいつ日本が好きになったのか』とリンクして、不思議な縁を感じました。

     出版されたのはちょっと前の2011年11月、ケーススタディとしてあげられている事例こそ古いものの、根っこに横たわる概念は今まさしくの時代を投影していると、思います。『ワーク・シフト』や『未来の働き方を考えよう』、『2022 - これから10年、活躍できる人の条件』あたりともシンクロして、興味深く拝読できました。今回の速読では事例は流し読みでしたので、折々で読み返してみようと思います。

     また個人的な見解となりますが、戦後日本が変わったターニングポイントは「東日本大震災」であった、これを機に“戦後”が終わり、戦後レジームからの脱却がはかられたと、後世に言われるようになると感じています。

     ん、企業が生き残っていくためのヒントだけではなく、日本人が「大きな物語」を取り戻していくには、なんてところまで考えさせてくれた、そんな一冊です。

    • だいさん
      >戦後日本が変わったターニングポイントは

      Uターンのポイント?でしょうか。日本を取り戻す、みたいな
      >戦後日本が変わったターニングポイントは

      Uターンのポイント?でしょうか。日本を取り戻す、みたいな
      2013/10/17
    • ohsuiさん
      だいさん
      Uターンかどうかはわかりませんが、景気の一つになったかなぁ、と見ています。
      だいさん
      Uターンかどうかはわかりませんが、景気の一つになったかなぁ、と見ています。
      2013/10/24
    • だいさん
      気になったので読んで見ました。
      それで、
      ohsuiさんのレビューで十分語られていると感じました。
      個々の事例の部分も、目を通しました...
      気になったので読んで見ました。
      それで、
      ohsuiさんのレビューで十分語られていると感じました。
      個々の事例の部分も、目を通しましたが、『ツイッターノミクス』を思い出してしまいました。
      「共感」という要素も、“ソーシャルメディア”上のマボロシではないの?
      >ターニングポイントは「東日本大震災」
      集合知の可能性が見えてきたこと?と考えました。
      2013/10/29
  • 新しいコミュニケーション方法を介して共感を得ることで市場を活性化することのようだ。いいね!という感情をシェアする。ひとつの企業を超えたコラボレーション。

    待ち時間にQRコードの広告
    信頼できるサービスの体験をリアルにする
    説得(マスメディア)⇒共感(ソーシャルメディア)
    人脈とは?リアルorネット

    Do the Right thing

    • だいさん
      http://www.evernote.com/shard/s37/sh/500393d4-1d5e-4f90-9c74-f48e6afd5...
      http://www.evernote.com/shard/s37/sh/500393d4-1d5e-4f90-9c74-f48e6afd514e/2a1438bf43a51ef596cf49bf7331738a
      2014/06/20
  • ソーシャルシフト、読了。
    権力の源泉は今まで「富」、「暴力」、そして「知識」だった。
    しかしソーシャルメディアの台頭により、ここに「共感」が加わった。

    この本では、共感という視点からの企業の経営のあり方を中心に書かれているが、この共感はそれだけにはとどまらないと思う。

    いま、日本は国内外の諸問題に揺れている。
    しかしこの本で書かれているような共感を重要なファクターとして捉えて物事に当たればどんな困難も乗りきれるはず。日本にはその力がある。
    そう強く感じさせてくれた一冊。

  • ソーシャルメディア活用の基本を、まずブランド構築と置き、更にバリューチェーン上の様々な機能で、その力を活用している企業の具体的な事例が豊富に掲載されている。
    後半では、その実現のため、組織のエンパワーメント、及び顧客とのコンタクトポイントにおける一貫した対応が重要であることが説明される。
    これはそう簡単な話ではないと思うが、ブランド体系をしっかりと構築し、これを社内に徹底することで必要であると著者は言う。
    現在の経営管理、組織のあり方を問い直す必要がありそうである。

  • 図書館で借りて読みました。メモっておこうと思いながらなかなか果たせずにいたら、延滞の警告が。返す前に大急ぎで一言メモしておくことにします。

    350ページほどもあるそこそ大部な本ですが、社会の大局的俯瞰とマネジメント理論とナマな事例がほどよくミックスされ、章構成も巧み、章タイトル・見出し・版面レイアウト・図版デザインに表れている著者と編集者のセンスのよさが秀逸で、ビジネス書ではめずらしく気持ちのよい読書をさせていただきました。

    時代はソーシャル。ソーシャルメディアを活用し、ブランド(キャラ)を確立し、利害関係者との一体感を確立できなければ、企業は生きていけない。面白いのは、ソーシャルメディアの世界では大企業も個人もほどんど同じ土俵に立てるということ。むしろ大企業のほうが、会社を代表する個人を前面に押し出して(あるいはそんな架空の個人を感じさせる組織的対応を継続して)破綻なく運営していかなくてはならないぶん、ハンデを背負っているとさえいえるということ。そんな困難な綱渡りをうまくやっている企業の例にはなるほどと唸らされるし、本書が教えるノウハウは企業やNPOや個人で働く多くの人の参考になるのではないかと思う。

    章タイトルを列記しておきます。カタカナ英語だらけの文章には反感を覚え、おまえ日本人と違うんかい!と突っ込みを入れる私ですが、この本の目次に関しては文句ありません。中身とポイントを思い出しやすいですから。これでよかったのではないでしょうか。

    1 Bond of Trustー信頼の絆が加速する共感の時代
    2 Share Movementー世界に浸透しはじめたシェア文化
    3 Age of Transparencyー人の口に戸は立てられぬ
    4 Long Engagementー「伝える」から「関係を構築する」時代へ
    5 Collaborative Value Chainー41の事例が実証する生活者参加型の価値創造
    6 Hero Dynamicsー日本でもソーシャルメディアが会社を変革しはじめた
    7 Do the Right Thingーすべての顧客接点で、正しいことができる組織へ
    8 Social Shiftー企業をソーシャルシフトする6つのステップ
    9 Beyond the Borderー企業の境界を超えて

    6のHeroというのは、High Empowered and Resourceful Operative(=大きな力を与えられ、臨機応変に行動できる社員 )のことで、経営者でも管理職でもなく、会社を愛する社員のことなんだそうです。個人の重要性が強まってきているということですね。ちなみにこの章では、NHK、オウケイウェイヴ、ソフトバンクモバイル、東急ハンズ、日本航空、丸亀製麺、良品計画、ライブドア、ローソンの9社の舞台裏が紹介されています。

    同じ著者の『BEソーシャル』も読むつもりです。

  • ソーシャルメディアが誘起した「ビジネスのパラダイムシフト」が企業を襲う。この本はソーシャルメディア使用の第一人者が書いた、時代変化の本質を捉え、豊富な事例解説と具体的な対応策を満載したものであります。

    この本はソーシャルメディアを専門とする会社の経営者が書く「ソーシャルメディアを使ったパラダイムシフト」について描かれた書籍でございます。豊富な実例を用いて「これからも企業はこうあるべきだ」ということが書いてあって、時代の変換を感じさせるものでありました。

    具体的なことを申し上げますと、
    「ソーシャルメディアが社会にもたらす本質的な変化」
    「企業と生活者との新しいコミュニケーションのカタチ」
    「すべての顧客接点で素晴らしいブランド体験を提供するための仕組み」
    「それを実現するためのリーダーシップや組織のあり方」
    「具体的に企業を変革するためのステップ」
    こういうことがかかれております。運営している会社もツイッターやフェイスブックその他もろもろのソーシャルメディアを知恵を駆使して利用している場面、特にローソンや無印良品の使い方にはうならせるものがあって、とても参考になるかと思われます。

    企業をソーシャルシフトさせる6つのステップとして以下のようなこともあげられていて、
    ステップ1 プロジェクトのコアをカタチづくる
    ステップ2 ブランドコンセプトを練り上げる
    ステップ3 すべての顧客接点を改善する
    ステップ4 オープンに対話できる場をつくる
    ステップ5 顧客の声を傾聴する仕組みを構築する
    ステップ6 社員の幸せと顧客の感動を尊ぶ社風を育む

    こういうことができて、これからの「透明性の時代」に生き残っていこうという筆者の主張には、もはや抗うことのできない「時代の流れ」というものを痛切に感じました。早いうちから取り組んでいるところはそれでよし、なかなかそういうことを理解できない方にもこの本を一読いただくか、ここに書かれていることを要約してうまく説明できれば必ず変わっていくことを信じていこうと思っております。

  • ずいぶん前に購入しており、しばらく「積読」だったのだが、仕事で必要であろうといよいよ読了した。
    『ソーシャルシフト』というタイトルなだけに、ソーシャルメディアに関する本であることには間違いないが、読み進んでいると消費者行動論に関する記述あり、組織戦略論の記述あり、ブランド論の記述ありと、非常に多岐にわたって企業としての在り方を著したものとなっていて、きわめて高評価としたい。理論的でありながら実践的でもあり、著者の斉藤徹氏の造詣の深さたるやすばらしい。
    企業のソーシャルメディア活用例については、事例の少ない日本企業であるにもかかわらず、きちんと取材なども行っている様子で実名での記述となっており臨場感がそのまま伝わってくる。
    これから企業のマーケティングにかかわる人間だけでなく、組織を動かしていくポストについている人間は、デスクに1冊置いておくといい。経営層にも読んでもらいたい本だ。

  • ソーシャルメディアの普及は、マーケティングにも変化をもたらす。その一つは、生活者の「本音の声」が把握できること。もう一つは、購買がゴールではなく、商品の使用感などの「購買後の顧客体験」が重要なポイントになるということ。

    顧客ロイヤリティを高めるためには、心のこもったおもてなしなど、人間的な関係性が重要となる。その前提として、企業は生活者に信頼され、共感される存在でなければならない。

    共感される会社になるためのポイント
    1.社会に対する自社の付加価値を見直すこと
    2.顧客に対する貢献姿勢を明確にすること
    3.信頼される企業になること
    4.生活者と同じ目線で対話交流すること
    5.社会に対する貢献姿勢を明確にすること

    HERO(High Empowered and Resourceful Operative):大きな力を与えられ、臨機応変に行動できる社員

    Do the right thing:人として正しいことをする

  • ソーシャルメディアの登場によって、私たちのビジネスや生活の価値観にどのような影響を与えたのか、そして今度どう与えていくのかを深く論じている本。ソーシャルメディアでビジネスを考えるならば必読であるし、ビッグデータというキーワードに注目するならば、ぜひとも一読したい本です。

    内容的にはソーシャルメディアのもたらしたインパクトを整理しながら、多数の事例を紹介しているので、具体的なシチュエーションもイメージしやすいです。また、コトラーなどを引用していたり、統計データを丁寧に説明していたりと、ロジックの裏づけもわかりやすく、納得性は高い内容です。

    以下、解釈を含めながらの要約です。

    ○ソーシャルメディアがもたらした変化 = ソーシャルシフト:価値観の変革が求められる
     ・広告は、目立つことよりも共感が大事
     ・商品は、流行ものより細やかな心配りが求められる
     ・企業は、マイクロマネジメントではなく理念と哲学に基づく行動が必要
     ・ビジネスは、目先の利益も大事だけれど、社会に対する貢献を意識しなければいけない

    ○ソーシャルシフトが起こる時代の特徴
     ・情報の99.996%はスルーされ、わずか0.004しか人間は活用できてない、情報爆発時代
     ・ソーシャルメディアは、欧米13歳以上で携帯電話を所有する人々の50%に達する
     ・ソーシャルメディアユーザの84%は、ソーシャルメディアによって「知りたい情報が得られた」と回答
     ・ソーシャルメディアを通じた、友人からの情報は、一般的な広告よりもはるかに信頼度が高い
     (友人からの情報90%に対し、テレビ広告は62%、検索広告は41%)

    ○企業に求められること
     ・ビジネス活動の透明性(不透明、あいまいは許されない)
     ・共感が必要(一方的な提供では成り立たない)
     ・一般消費者もバリューチェーンとして考える(全てのビジネスが社会生活者視点で動くべき)
     ・オープンたれ(自社に閉じこもっていてはイノベーションは起きない)
     ・ソーシャルを含む膨大なデータを活用する(データを死蔵させてはいけない)
      ※米国防総省もビッグデータが、重大な変化の予測に活用できることに2011年に言及

    ○企業が注意すべきこと:ソーシャルを避けない
     ・ソーシャルメディアを使おうが、使うまいが炎上はする
     ・誠実な姿勢でソーシャルに向き合うことが必要
     ・炎上してしまっても、その対応を丁寧に行えば解決はできる
     ・運用上はポリシー(マニュアルではなく)を整理し、できる人間がやる
      (役職ではなく、個人のポテンシャルで担当を選ぶ。)

    ○企業がソーシャルシフトを起こすために
     ①ソーシャルシフトの必要性を社内で理解してもらう(小規模の研究からスタート)
     ②プロジェクトを発足させ、ブランドの哲学を組織横断で作り上げる
     ③顧客視点で優先度を決め、ブランドを作り上げていく(必要な改善を行う)
     ④ソーシャルメディアを運用し、生活者と対話する
     ⑤生活者からの声に耳を傾け、継続的に改善する
     ⑥社員と顧客、そして関係者全ての幸せを尊ぶ文化を創る(シェアの文化)

    ○まとめ
     ソーシャルシフトによって、システマティックなビジネスには成長の限界点を迎えつつある。
     この先の成長には、ビジネスの哲学・理念に基づき、社会に貢献し、
     生活者や関係者の共感を得る価値提供が求められる。
     そのために、直接社会や生活者と対話するソーシャルメディアの活用は必須となる。
     つまり、ソーシャルメディアから得られるビッグデータの活用には、新たな成長への可能性が詰まっているといえる。

  • ソーシャルメディアを活用する気がなくても、時代はそちらへ向っている。では、企業としては何をなすべきかを、事例をあげて解説。

    去年であったなら、まだ早いかなぁと思っただろうけど、三月以降、個人的にFacebookを劇的に使っているから、実感として「共感」できる部分もある。

    勉強することいっぱいだなぁ。

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著者プロフィール

さいとう・とおる
1958年生まれ。1982年西武百貨店入社。
流通産業研究所、パルコを経て
1997年大手広告会社入社。
現在、研究部門で生活者・トレンド研究、消費・流通などの
分析を行っている。
著書『吉祥寺が『いま一番住みたい街』になった理由』、
編著書『超高齢社会マーケティング』ほか。

「2017年 『ショッピングモールの社会史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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