- Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532317706
感想・レビュー・書評
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CSRと本業を絡めよう!という内容。
タイトルは過激だが、中身はいたって教科書的内容。おっしゃる通りではあるが、これを読んで行動を起こすことにつながるといだたことは難しいだろうなぁ・・詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
儲かるCSRとは
1.コーポレートブランドの向上
2.社会問題の解決を通じた自社課題の解決
3.社員のモラールと生産性の向上
を伴うCSR活動を指す。
そのうえで、確固たるCSR戦略に基づき、
積極的に活動を推進していく体制を構築することの重要性を説いている。
ポイントとしては
1.本業に直結した活動であること
(ボルヴィックの1L for 10L など)
2.単純な他社事例の模倣から脱却すること
3.なんとなく続けているCSR活動を見直すこと
であり、平たく言うと、
「ブランド力向上を目指して、誰に何を伝えるかを明確にして、
継続的に収益を得る仕組を作っていこう」
という内容。 -
CSRを考える上で、共感できる部分が多い。
ただ実行するのは難しい。 -
書店で適当に値段で選んで買ったけれど今聞きたかった話が載っていて良い買い物でした。
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CSRをブランディング戦略と位置付ける
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CSRには7つのテーマがあることを初めて知りました。
攻めのCSRと守りのCSRをわけて、うまく活用して行く必要があるなと思いました。 -
CSRの入門書籍のようなものである。
CSRはどのようなものであるべきか基本的なことを書いており、非常に参考になった。
コーポレートブランディングのためには、CSR活動は重要となり、「攻めのCSR、守りのCSR」など面白い記述があった。 -
2012.03.29 戦略的なCSRに関する基本的な考え方が改めてよく理解できた。結局は、企業のアイデンティティとテーマ設定の整合性が重要だし、テーマの独自性や差別性が大切。なんでもやれば良いわけないことがよくわかる。
多くの企業は、総務系の方がCSRを担当するが、攻めのCSRに関してはやはり戦略系の方がやった方が良いだろう。 -
CSRとは何かという基本から勉強したくて読んだ。
読みやすい文体だしボリュームも軽めだったので入門書としてはすごく良かった!
◆企業はCSRを通じたブランディング(=儲かるCSR)を意識して取り組むべき。
・自社の得意分野を活かした活動を。
※強みもないのに、植林をしたり募金をしたり…ではステークホルダーに与えられる付加価値も最大化できない。
・CSRイコール環境ではない。環境は7つのテーマのうち一つに過ぎない。
また、7つ全てに注力する必要もないし、全てのステークホルダーに平等である必要もない。
・「攻めのCSR=バリュークリエーション」、「守りのCSR=バリュープロテクション」がある。