- Amazon.co.jp ・本 (410ページ)
感想・レビュー・書評
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豊富な実例から自分が何を読み取るかで評価が分かれそう。自分の立てる 戦略 なるものが悪い戦略の条件にはまっていないか省みることを実践するだけでも読んだ価値がある。
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本書のタイトルの通り、良い戦略と悪い戦略がそれぞれどういったものなのか述べられている。
企業の事例だけでなく、戦争の事例も複数記載があり、勉強になった。 -
・当たり前のことが多く冗長
・やはり事例から学ぶのは楽しい
・事例の理解度を深めるために知識を入れるべし
・やはり投資は一点集中 -
経営学の基礎的なことがダラダラ書いてある。
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タイトルの通り、良い戦略と悪い戦略が何なのか実例を合わせて解説されており学びになる事が多かった。
個人的には実例の部分がイメージしずらくかなり読み飛ばしてしまったところもあったけど概念としては良く理解できたと思う。 -
戦略とは何かを数多くの成功・失敗事例を通じてわかりやすく解説した本。
レンガ職人の話が印象的でした。 -
歴史から戦略を読み取る
戦略を立てるときに◎
+反逆の戦略者= ビジネスやりたい人 -
難易度が高く、一度では理解できないことが多いが、古代ギリシアの戦略を例に出したりと、具体例が非常にわかりやすい、まず戦略分析とその行動をするには、どこにリソースを集中させてなにを目的とするかを考えなければならないが、皆分析の部分を曖昧にし、抽象的な分析を立てるがそれは分析ではなく目標であるということがくりかえしかかれていた
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良い戦略は、わかりやすい
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戦略とは、「売上25%アップ、グローバル化、DX化」などの漠然とした期待を表現するものではなく、具体的な課題を前にして「今何をすべきか」がはっきりと実現可能な形で示されなければならない。良い戦略は単純かつ明快であり、手持ちのリソースと行動を集中すること。また、四半期毎などに慣習として戦略を立てるのではなく、必要に応じて立てるべきものである。戦略を立てるのに安直な近道は存在せず、王道をいくしかない。
半期に一度の予算編成にて戦略を提案する業務に携わっていたが、戦略を立てるときはやることリストの寄せ集めで作成し、「とりあえずがんばって全部やる!」というような「良い戦略」とは程遠いものとなっていた。本著にて本来の意味での戦略を理解できたように感じる。診断・基本方針・行動を備えた一貫性があり、全体をコーディネートできる戦略を立てていきたい。