決断という技術

  • 日本経済新聞出版社
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本棚登録 : 89
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532318123

作品紹介・あらすじ

日本人は本当に「決められない」のか?決断する力は覚悟や意思の強さの問題ではない。個人も組織も、「決める」ための仕組みづくりが必要だ。世界をみてきた異分野の三人が語り尽くす、日本人が決断力を身につけるための実践的方法論。

感想・レビュー・書評

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  • 意思決定の前後関係を分解して、決断をテクニック化を図っている。
    本の構成として、ブロック毎にまとめが挿入されているが、効果的でなく無駄な繰り返しにしか思えないのが残念。表紙のデザインも内容と乖離している。

  • 経済学者、投資家、アスリートの対談本。業界こそ違うものの、決断を要するという点ではどの世界でも同じこと。
    三人のそれぞれの専門分野からの視点や意見が化学反応を起こし、決断という話題についてとても深い内容となっている。
    特に水野氏の意見が現役バリバリの投資家らしく切れ味が鋭い。
    決断する前に、情報収集、分析、判断をきちんとすること。
    大きな決断と考えずに、小さな決断の積み重ねに分担して考えると決断もしやすい。などなど参考になる意見が多々あった。

  • 3人の対談です。
    バシバシ決断していくのも大切ですが、ホンワカしたところも残しておきたい。うまく交えるといいですね。
    ただ、場の空気に関するくだりは共感します。

  • 「自分の行動のひとつひとつをきちんと説明できますか!?」と問わる書籍。これはかなりいいです。久々の付箋の嵐でしたが、でもでもその底流に流れているテーマは上記ただひとつ。それだけに奥が深い…。

    3人の対話集なので途中「誰が誰やら…」となることもありますが、立場の違いを楽しむというものでもないので問題はありません。高校生や大学生が読むと素晴らしくいいと思いますが、「なんか人生うまく回ってない」という大人のビジネスパーソンもこの本をきっかけに一度、自分の世界に入ってみるのも悪くないかもしれません。(2012.10.10読了)

  • 海外で活躍している人から見た、日本の構造的な問題点に非常に納得させられる。またすごく耳が痛くなるような指摘が多い。これからの人生を考える上で大変参考になります。

  • いままでにない決断についてのエッセンスが。
    他人に勧めたい本。

  • 前半は日本の決断のプロセスを分析し欧米のそれと比較しながら日本に足りない決断のための技術を明らかにしていく。
    後半ではその技術をいかにトレーニングで身に付けるのかという話。
    対談をまとめたものなのでテーマから話がそれることも多々あり全体としての一貫性はややかける印象。また経済学?の専門用語や概念、個人的な抽象的な概念は理解しづらい部分もあった。ただひとつひとつの話にハッとさせられる部分は多々あり決断や選択に関する様々なことを客観的に分析しているのは自分を振り替えるのにとても勉強になった。時間を開けてもう一度じっくり読み返してみたいと思った。

  • 決断するために必要な分析をする点において参考になることが多かった。
    サンブルを採ってきて適切にグルーピングすることや、演繹と帰納の両面でものごとを見ることなど。

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著者プロフィール

1963年生まれ。東京大学経済学部教授。中学卒業後、父親の海外転勤にともないブラジルへ。
ブラジルでは高校に行かずに独学生活を送る。大検を受け慶応義塾大学経済学部通信教育課程へ入学。
大学時代はシンガポールで通信教育を受けながら独学生活を続ける。
大学を卒業後、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士(東京大学)。
主な著書に『法と企業行動の経済分析』(第50回日経・経済図書文化賞受賞、日本経済新聞社)、『契約と組織の経済学』(東洋経済新報社)、『東大教授が教える独学勉強法』(草思社)など。

「2018年 『東大教授が教える知的に考える練習』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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