GIFTの法則: たった1人に伝わると大勢が感動する

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532318499

感想・レビュー・書評

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  • 何かにつけ相手を意識して実施することは、一人称や三人称では二人称でアピールすることである。 つまりあなたへの思いやりである。 そのあなたへのおもいやりのアピールが高じればそれが万人へと繋がる。 この本で一番感動したことは「母へのおもいやり、一番の思いでは母から褒められたことである。」 もう一度、褒められたくってがんばろうという気持ちが万人に受け入れられる。

  • 読み味といいますか、語り口調で、感触の柔らかい読み易い文章です。

    まず、二人称てかたる
    GIFTは
    gap,impact,focus,thanksの法則

    ・期待以上を提供する事で感動、感激、感謝へ続く。
    ・顧客にシーンを贈る
    ・戦略をシナリオに、戦術をプロデュースに、ターゲットを共演者に、客を落とすを顧客と共演するに
    ・情けは皆のためになる
    ・命を守ることはマンネリ。命を使うことで生命力が輝く
    ・忙しいから練習しないのではなく、練習しないから忙しくなる

  • 感動プロデューサー。これは、幅広い世代に読んでもらいたいです。疲れるから走らないのではなく、走らないから疲れるんだという、話も本を読み進めていく上で心に残った言葉です。

  • 平野さんの魅力はまず瞳の表情。表現力って元々持っていたんだ、共感だったんだ、感動のワケはそうだったんだ、と著書を読んで気づいた発見の数々。ご縁に感謝です。

  • パラパラっと読む。
    開いたところの文を読む。

    ふむふむ。

    『じょーきょー分析家』の言葉かなぁ。
    と思うのだ。

    「こう捉えるといいよ~」っていう。
    まぁ、まさに『それ』を伝えたいんだろうけれど。

    他人の? なんか著名な人のエピソードを出してくる。

    占いの人も、そうだけど。
    相談士の人も、そうだけど。

    著名な人、悲劇の人、極端な人、諸々、出してくるのは。

    手口という名の『集客術』なのかなー?
    って今日、思った。

  • 平野さんの作品は、会社でマーケティングをやられている方にお勧めします!

  • 今進めているプロジェクトが煮詰まっている時に、たまたま子供達と寄った図書館で、たまたま手に取った本。

    一気にパズルのピースが埋まった感覚になりました。

  • 著者は“感動プロデューサー”と称している平野秀典氏。
    何か自分から他人にプレゼントすればいつかその見返りが得られるという内容だと思っていたら全然違った。
    Gap,Impact,Focus,Thanksの頭文字をとってGIFT。その4語をキーワードに、いかに相手を感動さ、自分の価値を上げていくかという内容。と言っても小手先のテクニックではなく、本質的な部分での価値向上を目指している。

  • 今必要なのは、「伝える力」より「伝わる力」
    「自分ごと」「共感」「感動」
    相手に自分ごとと感じてもらい、共感と感動を生み出すビジネス表現力は1つの基本フレームと4つの法則から構成されている。
    基本フレーム 二人称シフト
    第1の法則 GAP 意外性
    第2の法則 INMACT 記憶に沁み込む
    第3の法則 FOCUS 焦点を整える
    第4の法則 THANKS 感謝を贈る

    「一対一の関係性の中で感動を生み出していく」
    UPSとは誰にも代わることが出来ない独自の価値=存在意義
    商品や会社や個人の強み、特長のことを指す。

    言われてからする行為=作業
    言われる前に提供される行為は気の利いたサービス

    ☆言葉が人生を作る。マイナスの言葉を口にしないだけで気分は劇的に変わる。

    ☆人は一生上達する存在です。成長をあきらめたとき、老いがはじまります。

  • 1人のためが、その他大勢へと広がる。感動を伝えるのはそういうことなんだとわかり、内容が良かった!何度も初心を忘れそうな時に繰り返し読みたい本!

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著者プロフィール

感動プロデューサー、講演家、作家。1956年生まれ。立教大学卒業。
一部上場企業のビジネスマンの傍ら、演劇の舞台俳優として10年間活動。その経験から独自の感動創造手法を開発。独立後は、日本で唯一の感動プロデューサー(R)として全国の企業へ講演・指導を行い、心が持つ可能性を伝え歩いている。
父親が天風会講師や賛助会代表をしていた関係から、幼少のころから天風哲学の影響を受け、成功哲学や心の可能性に関心を抱くようになる。
講演・指導先には、日本マイクロソフト株式会社、レクサス、パナソニック株式会社、武田薬品工業株式会社、ソニー生命保険株式会社、キリンビール株式会社、株式会社伊勢丹、株式会社成城石井など一流企業を中心に1000社を数え、受講体験者は20万人を超える。
著書は、『感動力の教科書』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『ドラマ思考のススメ』(あさ出版)、『GIFTの法則』(日本経済新聞出版社)他、国内出版15冊、海外翻訳出版12冊。

「2018年 『感動の創造 新訳 中村天風の言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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