トップ1%の人だけが知っている「仮想通貨の真実」
- 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2018年1月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532321734
作品紹介・あらすじ
ビットコイン、イーサリアム、リップル――
リスクを知れば怖くない!
仮想通貨とのかしこい「つきあい方」を伝授
今後急速に利用が拡大する仮想通貨。その利便性から誰にとっても身近なものになるのは時間の問題だ。
その一方で、安全な管理の難しさやボラティリティの高さといった仮想通貨特有の問題があり、法整備の遅れから不安定な取引所や詐欺が横行するなど、「手を出す前に知っておくべき」リスクや不安が存在する。
本書は、そうしたリスクをしっかり示し、読者の不安を取り除いた上で、投資に対する心構えまでを踏まえた仮想通貨との正しいつきあい方をやさしく説く。
感想・レビュー・書評
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仮想通貨自体に興味があったので手にしたが、仕組み等の基本的なことから投資一般的な記載があり、わかりやすかった。
この本は2018年出版のものであるため、2021年現在の状況を把握したうえで、仮想通貨の積立購入を検討したい。
読み終えたことにより、仮想通貨への興味がより大きくなった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
仮想通貨の第一歩となる参考書。他の人も述べているが、『トップ1%の人だけが知っている』という部分は大袈裟だが、分かりやすい内容だと思う。株だけではなく毛嫌いされている仮想通貨もポートフォリオの一部として考える事も今後重要ではないか。この書物だけでなくもう少し仮想通貨について学びたいと思えた。
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2017年11月~12月執筆時の内容(☆2年前)
2017年4月改正資金決済法→国の管理下に置きたい,税金徴収したい
2017年12月 国税庁 仮想通貨に関する所得の計算方法について
邦銀が仮想通貨→MUFGコイン 1対1 スイカと使い勝手は同じ
世の中に変革をもたらす商品の普及が10%を超えたとき,一気にブレイクする☆R011222時点の相場(1$109.44円)ビットコイン788,865円 リップル21.38円
通貨の機能①決済機能②価値尺度③価値保存機能
ビットコイン→push型 自ら支払う
イーサリアムEthereum→pull型 引き落とす 公共料金の引き落とし→事前の約束事(スマートコントラクト)に基づく
リップル→デリバータという上位30台のサーバーが承認 送金が1、2秒で可能
スウェーデン eクローナ リアル通貨のクローナと1:1の決裁→価格変動率(ボラティリティー)が一定で安心・アプリが使いやすかった→普及した要因
日本が仮想通貨行進国なのは優れた銀行システムがあるから→ユーザーがストレスを感じない
仮想通貨の普及→ATM,窓口,銀行支店不要→本来の融資事業に専念するスリム経営☆行員リストラ→抵抗勢力 妨害イメージ操作するか?
金との付き合い方①稼ぐ②貯める③殖やす④使う→②~④は自分でコントロール可
ベストセラー金持ち父さん貧乏父さん「キャッシュフロー・クワドランド」 Employee(従業員) Self Employee(自営業) Business Owner(ビジネスオーナー) Investor(投資家)
→BやIのクワドラント(Quadrant4等分の意)も視野に入れるべき
仮想通貨→5年後どうなっているかに期待する☆R010500に50万円購入→R060500まで楽しみに待つか…
取引所の取引量に注目→信用度判定
今の日本1,000兆円の借金大国→国民から税金 65歳定年・年金の支給年齢を5年後ろ倒しへ
老後の意味の変化→自分で何とかするものへ -
仮想う通貨を知る1歩目
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仮想通貨の初心者本です。
仮想通貨のほかに投資に関することも書いてあり、為になると思います。 -
仮想通貨のこと、時代背景を知識として付けるのであればいい本。
クワドラントはあまり関係ない。 -
「仮想通貨」投資を始める前に知っておきたい「かしこい付き合い方」を伝授した書。法整備の遅れ、不安定な取引所、詐欺…。まだまだ発展途上だからこそのリスクを示した上で、仮想通貨を味方にする方法をやさしく説く。
第1章 仮想通貨が我々の前に姿を現し始めた!
第2章 仮想通貨は世界をどう変えていくのか―仮想通貨の可能性を知る
第3章 仮想通貨を味方にする方法―正しい投資マインドを知る
第4章 仮想通貨が抱える「不安材料」
第5章 仮想通貨に群がる怪しい思惑
終章 「幸せな老後」は、今のあなたがつくる -
図書館の新刊本。
海外の仮想通貨の動向は参考になった。
日経新聞にしては、お粗末な誤字脱字が複数。非常に残念。 -
仮想通貨に触れながらも、全体的にはマネーリテラシー指南というべき内容。リスクマネジメントの勧めは確かに大事だが、トップ1%と銘打つタイトルはさすがに大風呂敷で、本書で強調される、誘い文句に乗らないようにという忠告(それ自体は正しいものの)が皮肉に聞こえなくもなかった。