天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ

著者 :
  • 日本経済新聞出版社
4.12
  • (20)
  • (18)
  • (9)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 623
レビュー : 26
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532322533

作品紹介・あらすじ

あなたは凡人? 秀才? それとも天才?
公開瞬く間に30万pvを超えた人気ブログ
「凡人が、天才を殺すことがある理由。」が、
物語となって書籍化!

◎世の中には「天才」と「秀才」と「凡人」がいる。三者の間にはコミュニケーションの断絶がある。凡人は天才を理解できず、排斥する。秀才は天才に憧憬と嫉妬心を持つが、天才は秀才にそもそも関心がない。秀才は凡人を見下し、凡人は秀才を天才と勘違いしている。――18年3月16日にネットに配信された「凡人が、天才を殺すことがある理由。――どう社会から「天才」を守るか」と題されたコラムがバズ(BUZZ)った。

◎ビジネスコラムとしては、異例の30万PV、フェイスブックのシェアは2万4000に達した。またビジネス向けネットメディアであるNewsPicksに転載されると、その反響(コメント)は2200に及んだ。
さらに、このコラムの反響を取り上げた2回目のコラム「天才を殺すのは、実は「秀才」ではないのか?等への回答10選」も、フェイスブックのシェアだけで5000を超え、「天才・秀才・凡人」を巡るネット上の議論はなお続いている。

◎本書はこのコラムをストーリーにし、書籍化する。

◎「天才、秀才、凡人の評価軸の違い」「経営におけるアートとサイエンス」「イノベーションと飽き」「それぞれの人の中にいる天才、秀才、凡人」などの議論を展開していく。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 人は「天才」「秀才」「凡人」に分けられる。
    上記に沿って、特徴も「創造性」「再現性」「共感性」がある。
    自分はどの位置なのか把握すること。
    会社では、なかなか創造性を可視化することが難しい。
    判断材料になりうるのは、「反発の量」。
    また、自らの才能を発見し、ストッパーを外すことが大切。
    特に「凡人」が「最強の武器」を手にするためには以下の方法がある。
    1.他人の言葉をデトックスすること。
    2.白状すること。

  • サブタイトルが「職場の人間関係で悩む、すべての人へ」とあるようにストーリー形式の小説っぽいけど実はビジネス書。天才や秀才は一握りの人たちだけど、天才は創造性を、秀才は再現性(≒論理性)を武器にビジネスを創造し、拡大させる。凡人はそうした天才や秀才が作ったビジネスから共感を武器に金をつくる人。まあ、それはそれとして、一番面白いのはこれら三者の関係。天才は秀才に対して「興味がない」が秀才は天才に「妬みと憧れの相反する感情を持っている」。凡才は天才を「理解できないから排斥する」けど逆に天才は凡才に「本当は理解してほしい」と思う。一方凡才は秀才を「天才だと勘違いしている」が秀才は凡才を「心の中で見下している」というもの。言い得て妙です。タイトルの天才を殺す凡人の武器は共感なのだけど、具体的に殺す方法は多数決。衆愚ってやつですね。この本は誰しも天才と秀才と凡才の部分を持っていて、その割合が違うといっている。天才と秀才の部分を持つものは「エリートサラリーマン」。秀才と凡才の部分をもつものは「最強の実行者」。そして、天才と凡才の部分を持つものは「病める天才」。この3人がコミュニケーションの断絶を防いでいるという。凡人のなかで、誰が天才かを見極める人がいて、共感を使って天才を活かすものは「共感の神」。確かに、そういわれるとそういう気がしました。いずれにせよ、天才を活かすのは難しい。アカウンタビリティが無いのは今の時代、痛いですね。でも説明できることは創造ではないんだろうな。そこが難しいけど面白い。

  • これを読んで優しい人増えろー!

  • 読みやすい、わかりやすい、目からウロコ。

    人をシンプルに3つのタイプに分け、実際会社でどのような役割を持っているかを物語で書かれています。
    関係性や得意分野だけでなく、どのようにイノベーションが殺されるか、よくある会社風景の中を舞台に描かれていて、理解しやすかったです。

    凡人と呼ばれるタイプでも、大切な役割があり、自分自身を理解することや、違うタイプの人を理解するのに役立つと思いました。

    目からウロコ、だけど納得できる本です。

  • 天才を殺す凡人
    「人間の悩みはほぼ一緒。『自分がコントロールできないことを、無理矢理コントロールしようとする』こと」
    主題とは外れるが重要なこと。特に秀才に必要なコンプレックスの克服に必要と感じた。


    「広くて浅い反発と、狭くて深い支持」
    自分のアイデアを判断するために活用。


    「あなたならどうしますか?」
    ヘビーユーズ。


    「主語の違い」
    会話がすれ違った時に考えてみる。


    「若くて才能のある人と、根回しおじさん」
    双方意識する。


    「武器には組み合わせがある」
    自分理解の次フェーズ

  • 人間同士はもちろん、誰の中にも天才、秀才、凡人がいる。
    外でも内でも、価値観の軸を理解して相手と付き合い活かしあうには、まず自分を知ること。

  • 『夢をかなえるゾウ』のようなストーリー仕立ての人材に関する一冊。わたしはこのような形はあまり好きではないのだが、買ってしまったからにはと、読んでみた。
    人のタイプを、天才、秀才、凡人の3タイプにわけ、それぞれがじゃんけんのような巴であることを説く。結局は互いの理解が大事であるというオチだが、それだけではなく自分自身がどのタイプなのかを気づくことがもっとも大事である。物事がうまく進まなくなったときにもう一度読んでみよう。

  • 刺激的なタイトルと新しい切り口の内容。人間関係や組織論に言及する興味深い本でした。

  • とくに一般的な人事構造を持つ会社で働く人びとには「なるほど!」と思いながら読める良書。そしてまさに自分がそのひとり。非常にわかりやすく、共感のできる内容であった。自分はどの軸に存在しているのかを考え、上手く他の軸に属する人たちの力になれる社会人でありたい。
    「天才を殺す凡人」にだけはならないよう、心がけます。

  • 論理が矛盾、話がつまらん、発見はあるが買ったのは失敗

全26件中 1 - 10件を表示

天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へのその他の作品

北野唯我の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
伊賀 泰代
有効な右矢印 無効な右矢印

天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へを本棚に登録しているひと

ツイートする