- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532324124
感想・レビュー・書評
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業績をV字回復させるのは簡単ではない。
それを何度も達成した真のビジネスマンだと思った。
各章、長くもなく短くもなく端的にまとめられている。最後まで飽きずに臨場感を持って一気に読んでしまった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
評価
平井さんのEQと行動力が、SONYを大きく変えたことが
心から理解できる本であり、これからのリーダーの指針でもあり、伝統的日本企業の文化を見直すヒントが多く詰まった価値ある一冊。
感想
読みやすいうえ、とても心に刺さる、心から思って伝えたいことを絞り出してリアルに表現をしていただいたものだと思う。
SONYの本を出しつつも、平井さん自身の新たな人生目標に読者を無意識的に巻き込んでいることに感動した。
新たなプロジェクトに、自分も行動したいと思った。
内容
章ではなく、学びを記載した。
・リーダー自ら異見を求める、そうした人を傍に置く
・自らが1番のファンになる。第一線の声を聞き、本気であることを行動で示す(取り上げ、直轄にし、参加する)
・厳しい仕事こそリーダーが直接行う(リストラなどを任せない)
・臨場感を大切にする(自分が今動く、入る、選ばれるようにする)
・誰もが共感を生む言葉は、自分が心より出した言葉。
・伝統や慣習を否定することで、変化するチャンスを周りに示す
→リーダーの行動一つ一つは、経営の意思決定であると同時に、従業員へのメッセージになることを考える。
メッセージは、心に伝えることと、こうした行動をしてもいい、すれば良いという二つの軸で示すこと。
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3度もソニーの危機を救い、ソニーを再生させた著者のリーダー論が学べる。リーダーのEQ(心の知能指数)を重要視する著者が、諦めずに社員との信頼関係を築いていく様が、ドラマチックで大変面白い。
リーダー論として心に留めておきたい言葉、「リーダーは自社の製品やサービスの一番のファンであれ」「もし部下による選挙が行われたら自分は当選するか?」
また、著者はソニー退社後、恵まれない子どもの貧困と教育格差の解消に向けて活動するという。こちらも注目、応援していきたい -
ソニーを再建したと言われる平井社長の経歴が事細かく理解できる本。
内容は非常に面白く、人との出会いによって仕事が作られていく、キャリアが変遷するのが面白い。
久夛良木氏や丸山氏など、ソニーPlayStationの王道を作った方々との物語も必見。
ソニーに興味がある人は是非。 -
控えめにいって最高の本だった。
なぜソニーが平井社長の下で復活できたのか、そこに書かれている内容は新しい概念が書かれているわけではないが、やるべき事を正しくやった結果、本当に復活したという重みを持って語られている。
リーダーとして、異見を愛するものとして、経営者として、どうすべきかという平井さんの人生哲学が詰まった名作。 -
ソニーの元社長である平井一夫さん初の著書。内容は自伝的なかんじで、平井さんの幼少時代~ソニー入社(入社当初はは音楽関係の部署)~ソニー・コンピュータエンタテインメントを改革して立て直し、社長となりソニーを再生するところまでが語られる。プレイステーション1,2,3くらいまでのヒットの裏側が垣間見れて面白かった。EQ(心の知能指数)やリーダーシップ周りの話も多いので、良質なビジネス本としても読める。
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ソニーが立ち直っていく様を見てきたわけだし、そこに何か学べることがあるんじゃないか。そう思って買いました。
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https://note.com/nagaoma13/n/n408655c7a9f2
に感想を書いています。 -
リーダーとはどうあるべきか、というのを体験談から知ることができる。リーダー論の本は色々出ていていくつか学んだこともあるが、とても共感できた一冊。
自分もリーダー的立場になる時…が来るかはわからないけど笑
日々の意識にプラスしてみようと思えるヒントがたくさんあった。