冒険投資家 ジム・ロジャーズ世界大発見

  • 日本経済新聞社
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レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (398ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532350628

作品紹介・あらすじ

ウォール街で国際投資会社クォンタム・ファンドを共同で設立し、10年間で4000%を超える驚異的なリターンを実現し、37歳で引退。のち、生涯の夢であったバイクによる世界一周、六大陸横断10万マイルの旅を成し遂げたジム・ロジャース。116カ国・24万キロ、稀代の投資家の冒険旅行記。

感想・レビュー・書評

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  • 初読

    投資家ジムロジャースが98年末から01年末の3年間、
    ベンツの改造車で世界を回った旅行記。

    投資+旅の組み合わせがつまらない筈も無く…
    もう20年近くも前の事なので、答え合わせもしようと思ったら出来るんだけど
    概ね当たってる事が多いんじゃないかなーという予感。

    投資家というポジショントークもあるし
    経済合理性優先で言語は淘汰されるべき等
    心情的に受け入れ難いところもあるけど
    根底にある自由市場主義って裏返すと人間のより良い生活をしたい、
    という気持ちを基本的に善として肯定しているという事なのかと思う。

    最後、アメリカに戻ってきた時の章、
    ジムが子供の時の墓参りの話が象徴的で。
    昔は7月の太陽が照り付ける中草むしりをする集まりが嫌いだったが
    誰かの提案で5月末に、事前に誰かにお金を払って掃除しておいてもらうようにしたら
    とても楽しい行事になったと。
    仕事を作り、対価を払い、それによって快適になる。
    資本主義の幸福だ。

  • 今更だが読んでみた。旅に出たくなる。
    著者なりの”国”の見方が随所随所に見られる。
    後半がやたら駆け足で過ぎていくのはなぜなんだろうか。

  • 冒険投資家、ナイス響き。

    投資界のインディージョーンズが、自らの車で地球世界一周の旅に出ながら、それぞれの世界のリアルをジムの目を通して、発見していくノンフィクションの旅行記。

    車で3年間かけて、地球上を走り回るなんて・・・
    考えただけでも、、想像がつかない。。

    自分の目を通じて、その国が投資に値するか、今世界がどんな方向に進んでいこうとしているのかを、非常に明快なスタンスで切り込んでいく。

    冒険記として読んでも胸躍るし、投資本としても非常に興味深い。

    いかにそれぞれの国が自分達のことしか見ず、そのことがいかにそれぞれの国が目指すべき道を誤らせているかということを教えてくれる。

    示唆に富む、想いを世界に馳せるには良い作品だと思う。

  • エマージング投資を考える際のヒントになるだろう。もちろん、著者のバイアスはあるだろうが、投資をしているものであれば、ジム・ロジャースのバイアスは全く問題ないだろう。

  • 自分がどれだけ小さな世界で生きてるかをしみじみ実感する。
    これは楽しい。いくつか行ってみたい場所ができた。

  • 世界中を旅して、投資、儲ける、遊ぶ。
    理想の生き方をココに見た。でもそれから5年、、何にも変わっていない自分が。。
    自分の目で見て、自分で判断して、結果を引き受ける。それでこそ人生ですかね^^

  • こんなジャンルの本があるのか!世界を旅して投資先を探す、著者の行動力に感銘を受ける。とても参考になった!!

  • 放浪旅行というと、普通は「お金のない側」からの視点で描かれることが多いけど、この人の場合は、投資家という「お金がある側」から見た世界になっているところが、他とは一線を画している。

  • 世界中を旅して、その現地で見たものを基準に投資をしている人です。もともとはジョージソロスとともにファンドをやっていた人です。ヘッジファンドの先駆けでしょうかね。おれも投資で成功を収めたら世界を飛び回ろうと思います。大金で出来る投資は人の為に出来ることが多いですからね。やはり実際に足を運ぶと言うことが大事なんだと思います。日本のエリートは金出してあとは知らないなんてよくある話です。アフリカのある国では日本人は一回でも来るべきだと言う話が出ていました。森喜朗元首相だけだそうですね、実際に見に行ったりしたのは。彼は胡散臭そうに見えて人としてちゃんと行動出来るところがとても評価出来ます。高速の情報化が進んでもこうやって足を運ぶ大切さを教えてくれる本です。

  • 投資家として成功しているだけでなく,世界を旅行して見識を高めている点に感銘をうけた。

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著者プロフィール

1942年米国アラバマ州出身の世界的投資家。
イェール大学とオックスフォード大学で歴史学を修めたのち、ウォール街で働く。ジョージ・ソロスとクォンタム・ファンドを設立し、10年で4200%という驚異的なリターンを叩き出す。37歳で引退後はコロンビア大学で金融論を教えるなど活躍。2007年に「アジアの世紀」の到来に予測して家族でシンガポールに移住し、その後も数多くの投資活動と講演をおこなう。
主要著書に『冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行 』『冒険投資家ジム・ロジャーズ世界大発見』(以上、日経ビジネス人文庫)、『世界的な大富豪が人生で大切にしてきたこと60』(プレジデント社)、『お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する』(PHP新書)がある。

「2019年 『日本への警告 米中朝鮮半島の激変から人とお金の動きを見抜く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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