日本のお金持ち研究

  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532351359

感想・レビュー・書評

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  • 久々のくっそつまんねー本。←大変言葉が悪い。

    ですが、読んでて、そして読み終わって、なんだこれ。なんのために出版したんだこれ。よく出したなこんな本。レベル。
    とりあえず同じことが繰り返し繰り返し描かれていて、半分同じ内容。でもって、結局日本人のお金持ちから何も話を聞けなかったわけね。っていうオチ。 多少、当たり障りないくらいの、息子が後継的な話はでたり、税金とかそういうのも多少あったりもするが、日本の金持ちがどういった人なのかは全く浮かんでこない。

    アメリカの金持ちはこういう人です本は、とてつもなくアメリカの金持ちが浮き彫りにされてましたが、やはり日本人という性格上、金の話はご法度で金持ちも口が硬いのか。

    それとも、世間には言えないような仕事で荒稼ぎしているからなのか?笑笑!!

    絶対このひとたちの本はもう2度と読みたくない。久々の世の中になくていい本。

  • 思ったより地味な、大学生のリポートに
    毛が生えたみたいな本だった。
    意外にも長野県は医者率より社長率の方が
    圧倒的に高い!
    まあセブン&アイの会長も長野県だしね〜

  • 2005年刊行。著者は京都大学大学院経済学研究科教授。

  • タイトルはなんかおふざけ感があるけれど、中身はちゃんと学術的でまじめな本。
    なんだけど、回収率が10%いかないんで、ちょっとここでの分析がどこまで実情を照らしたものかは何とも言えないんだなあ。あと著者らは、あまりデータの扱いが得意でなさそう。妙なことを言っていたりする。

    とは言え、富裕層研究の「第一歩」を踏み出せたことはいいことなのだろうと思う。そこは評価せねば。

  • ちょっと古いが実態のわからないお金持ちの本当のところはどうなのかということ。

    案外お金持ちは堅実。

  • 読んだORよんでないがあやふや

  • 生活には困っていないけど
    やっぱりお金持ちはすごいなあと実感

  • 大学時代法学部だった。その前に高校でも習ったような気がするが、税金の主な役割の一つは、「所得の再分配」だと習った覚えがある。

    高校卒業した社会人に、税金の役割は何か?と聞いて、所得の再分配という返事はどれくらい返ってくるだろう? どうもマスコミは何者かの指令によって、学校で教えたことを忘れるよう、人々を誘導している疑いがある。

    なぜ管首相はメインの税である所得税ではなく、消費税率アップを選挙直前になってブチ上げたのだろう? どうも怪しい。なにかひっかかる。

    私がこの本を読んだときは、民主党内閣なんか誕生してもいなかったが、消費税論議にはすでにうんざりしていて、所得税論議はどうしたんだ!とは思っていた。

    政治に少しでも疑問を感じたり、これから少子高齢化が進んで行く中、どうやったら世の中が暮らしやすくなるか、考えてみたいと言う人に、この本をお勧めします。とても読みやすいのに、目から分厚いうろこが落ちること間違いなしです。

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著者プロフィール

京都女子大学客員教授,京都大学名誉教授
1943年兵庫県生まれ。
小樽商科大学,大阪大学大学院を経て,ジョンズ・ホプキンス大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。京都大学教授,同志社大学教授を歴任。元日本経済学会会長。
専門は経済学,特に労働経済学。フランス,アメリカ,イギリス,ドイツで研究職・教育職に従事するとともに,日本銀行,経済産業省などで客員研究員を経験。
和文,英文,仏文の著書・論文が多数ある。
〔主要近著〕
『日本の構造:50の統計データで読む国のかたち』(講談社,2021年)
『教育格差の経済学:何が子どもの将来を決めるのか』(NHK出版,2020年)
『“フランスかぶれ”ニッポン』(藤原書店,2019年)
『日本の経済学史』(法律文化社,2019年)
『21世紀日本の格差』(岩波書店,2016年)
『フランス産エリートはなぜ凄いのか』(中央公論新社,2015年)

「2021年 『フランス経済学史教養講義』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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