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Amazon.co.jp ・本 (248ページ) / ISBN・EAN: 9784532351465
感想・レビュー・書評
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団塊ジュニアの下の層、好景気を知らない世代がY世代とのこと。インタビューなどを通じて世代の感覚を浮き彫りにする若者論。
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1975年から90年生まれのことを「Y世代」っていうことは昔どこかで聞いていたけど、同窓会とかしていて割と共通点あるよなと思って興味を持って読んでみた1冊。確かにな~と思うところが多かったなと思います。
自分自身には当てはまらない部分もあるけど、知り合いや周りの人たちをみていて、そうなんだろな、とか。新しく「あぁこういう考え方もあったかも」っていう部分もあって、おもしろく読めました。^^ -
1975年から90年に生まれた「Y世代」を分析した内容です。
私自身がY世代に当たる・・・はずなのですが、本書の内容には正直、違和感を覚えました。
特に冒頭の「Y世代」の人物の代表例として挙げられている人達には、生きるモチベーションや嗜好がどこか現実とかけ離れているような印象が否めません。
しかし、中盤~後半の消費動向からみた「Y世代」の動向にはかなり納得できる点がありました。
本書では「Y世代」の三大要因を
(1)両親が戦後生まれ
(2)好景気を知らない
(3)デジタル環境に囲まれて育った
としており、そこから生まれた人物像として「個人主義」「素直でまじめ」「好奇心旺盛」「自分の好きなこと・得意なことにエネルギーを集中する」etcを特徴としています。
たけがわの私見としては、これら特徴を備えるY世代は危険なのではないのか?と思うのです。
本書で取り上げられているY世代の人々の生き方は、多くの人が価値と認めることよりも、自分が正しいと思うことを優先する、といった傾向が強いのです。
つまり何かに取り組む時に、社会的ハードルよりも自分が設定した目標を優先するのです。
その結果、自分が満足できるレベルでお手軽に落ち着いてしまうのでは?
最近、カメラ業界では値段の安いミラーレス一眼や、ラジコンでも難易度が低いドリフトラジコンがはやっているのだとか。
もちろん、ライトユーザーの獲得は市場の拡大を目指すうえで有効だけど、Y世代にとってはそこで終わってしまう人が予想以上に多くならないか、と思うのです。
文化にしろ富にしろ裾野だけが広がって頂点がなかなか高くならない危険があるような気がします。
ただし、このY世代は消費をする側ではなく、富を生み出す世代になったら強いのではないでしょうか。鍵はY世代の前のX世代と、その後に生まれたZ世代。
大量消費をになったX世代はもとより、情報の多様化の末路としての均一化の洗礼をうけたZ世代は、従来以上に「みんなが良いというもの」に弱い気がします。
Y世代が広げた裾野のどれかに、X、Z世代が食いつけば、それはもう一大流行を生むのではないでしょうか?
自身がY世代なたけがわが言うのもなんですが、本書のサブタイトルとして「日本を変える新たな世代」とあるように、この世代は消費・社会の構造を変化させるターニングポイントになるんじゃないかな、と思うのです。
本書はこれらY世代の分析を行ったという点で非常に興味深いのですが、惜しむらくは「だからどうなる」といった分析が薄い気がすることです。
正直、第2章「Y世代用語辞典」はページの水増し以上の価値はないような。 -
07009
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日経のコラムをまとめた本。自分たちの世代について世の中からどう見られているのか、客観的な視点で見られると面白い。失われた10年を青春時代に過ごしているため好況を知らない、現実的、自分らしさを大切にするなど。世代によって、時代背景によって、価値観や考え方が変わってくるのをあらためて実感する。
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頑張ってる若者の話がたっぷり。
そのフチの年代にいる感覚としては
「あたらずとも遠からず」ってところかね。
今後のマチナカの使い方に関しては、
なるほどなと思ったので、そこだけでも読んでみて下さい。
全体的には
そのまま鵜呑みにすると、
なんか間違いそうだから星三つ。
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同世代の自分や自分の周りの人をあてはめてみたところ…「うんうん」「確かに」というところが結構あった。まぁ一括りにはできないけど、気軽に手にとってみたらなかなか面白かった。
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分類=子ども。05年4月。※関連→「新しい子ども」
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俺たち80年代世代からをジェネレーションY世代と言うそうです。そんなジェネY世代の今を追った一冊。
著者プロフィール
日本経済新聞社の作品
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