グローバル化を超えて: 脱成長期日本の選択
- 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2011年6月1日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (431ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532352479
作品紹介・あらすじ
3・11東日本大震災は、1つの成長優先文明の終わりを告示した。私たちは、豊かさとは何か、貧困とは何か、幸福とは何か、を真剣に再考する時期にある。グローバル化の無批判的な受容からポスト・グローバル化の時代へ、モノ優先から生きがい重視の幸福社会へ。世界と日本の具体的な実例から、移行の展望を描き出す。
感想・レビュー・書評
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新着図書コーナー展示は、2週間です。
通常の配架場所は、3階開架 請求記号:332.107//N83詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
幸福とは貧困から抜け出すことである。
資本主義におけるグローバリゼーションを促進する覇権大国の帝国化、軍事化とこれを抗うテロとの抗争、中小国への核拡散の恐れ、世界的規模で否応なく進化している環境悪化の中で、システム自体が事故破滅の道へまい進している。
世界的な市場経済の拡大、資源や水など人間社会が共有すべき共通資産(コモンズ)の商品化、貪欲経済は人権の剥奪、多くの人々の貧困化、環境悪化を進め、グローバル規模での社会格差、社会対立の原因となっている。 -
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