「小さな政府」の落とし穴: 痛みなき財政再建路線は危険だ

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
3.36
  • (0)
  • (4)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 37
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532352721

作品紹介・あらすじ

歳出削減と成長促進による財政再建戦略は、小さな政府を隠れ蓑にした負担の先送りにすぎない。増大する社会保障需要の下、財政健全化と最適政府規模実現へのシナリオを示す。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ふむ

  • 受益者負担の原則から地方交付税改革、歳出のあり方について提言。
    今後の財政赤字解消のために歳出削減とある程度の増税すべきとする。

  • 大きな政府となっても、格差の是正が必要。

  • 日本経済新聞「エコノミストが選ぶ経済・経営書」2007年ベスト8位

  • 著者の本って学生時代に読んだなーと思いつつ購入。
    未読

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

井堀利宏(いほり・としひろ)
1952年、岡山県生まれ。政策研究大学院大学名誉教授。東京大学名誉教授。専門は財政学・公共経済学・経済政策。
東京大学経済学部経済学科卒業、ジョンズ・ホプキンス大学博士課程修了(Ph.D取得)。東京都立大学経済学部助教授、大阪大学経済学部助教授、東京大学経済学部助教授、同大学教授、同大学院経済学研究科教授を経て2015年同大学名誉教授。同年4月より政策研究大学院大学教授、2017年4月に同特別教授、2022年4月より現職。
著書に『大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる』(KADOKAWA)、『政治と経済の関係が3時間でわかる教養としての政治経済学』(総合法令出版)『入門経済学』(新世社)など多数。

「2022年 『サクッとわかるビジネス教養  経済学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

井堀利宏の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×