溜池通信いかにもこれが経済

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532354145

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  • 経済

  • 「経済」と銘打ちながらも一切数式はない。純然たるエッセイなのだが侮ることなかれ。見過ごし一顧だにしなかった事柄について思いもよらぬ視点から鋭い経済分析が施されている。警句的な至言に思わずアッと声をあげさせられることも。著者は富山出身。富山の話題がぽつりぽつりだと出てくるのも嬉しい。

  • 溜池通信じゃなくて不規則発言の選集でした。かんべえ氏の著作に「1985年」という、その一年の出来事を振り返ったものがあるけど、それに近いノリかな?

  • ・さらっと読めるエッセイ

  • 小難しい理論ではなく体感できる「おはなし」として、楽しく読めました。

  • 「かんべいの溜池通信」って、知っていますか?
    私は、知りませんでしたが、この本を読んでからときどき見にいっています。

    この本のエピソードがおもしろいね。
    筆者の多彩な体験を通して、その中に経済が見え隠れする。
    こんな風な日記をこのブログでも書けたらいいな。

    私のブログのひとつも目標なのかもしれません。

  • 10/05/05amazonにて購入

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著者プロフィール

1960年富山県生まれ。一橋大学社会学部卒業。現職は双日総合研究所・チーフエコノミスト。主な著書に 『アメリカの論理』『1985年』『オバマは世界を救えるか』など。テレビ東京『モーニングサテライト』ほかマスコミ出演も多い。

「2017年 『 トランプは市場に何をもたらすか!? 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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