元気と勇気が湧いてくる経済の考え方

著者 :
  • 日本経済新聞出版社
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本棚登録 : 141
レビュー : 17
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532354909

作品紹介・あらすじ

元カレのプレゼントと試験勉強の意外な関係とは?コンビニ弁当から転職を考えると何がわかるか-定番ルートをひたすら進むのではなく、ほんの少し視点を変えて世の中をみるだけで、生き方の選択肢をかなり広げられる。そんなヒントとアイデアをふんだんにちりばめた一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 難しくない、シンプルでグッとくる人生訓の本。
    経済用語がチラホラ出てきて、ただの精神論的・一般論的な人生論と一線を画しているのがポイント高し、なので☆4つ。
    ただ、もしもうほんの少し経済学寄りだったら☆5つだったかな。

    メモ
    何をしても戻らない過去のコストは考えない。失敗とは「目標を達成できなかった」ではなく「実現する手段を1つ失った」に過ぎない。進んでみること、ただし少しずつで。
    資源の分配の課題。
    次の次を考える、目先ばかりは見ない。
    シグナルの発信。
    いつでも未来はある。目標はひとつでなくていい、修正していい。(あ、これ数日前のセミナーで習った)

  • 過去を振り切って前に進む、少しずつ進む、木を植える老人の話等参考になった。

  • * 経済学の考え方がどんなふうに役立つのか、生き方・考え方という視点に立って、生き抜く知恵を解説した本。
    * サンクコスト、機会費用、オプション価値、コンティンジェンシー・プラン、シグナル発信、ポートフォリオなど日常に活用する。
    * 挫折に強い考え方だと思った。

    * 「目標を達成できなかったのではなく、実現する手段を1つ失ったにすぎない」(p.61)
    * 「少しずつでも「進む」」(p.73)
    * 「目標は簡単に決めて、簡単に修正しよう」(p.199)
    * 「将来がよくわからないから目標を立てないのではなく、将来がよくわからないからこそ、目標を明確にしておくべき。それは仮置きで構わない。わかってきた程度に応じて目標を修正する」(p.200)

  • 今まで頑張ったから捨てるのはもったいない、ではなく、これからが大事だという話しや、
    社会がグローバル化していく中で、日本の中の学歴だと役に立たず、自己アピールが大切という話しは非常に共感できた。

  • 経済の考え方というより、人生の歩み方の指南書というかんじ。
    以下内容うろ覚えメモ。

    過去は忘れてよし。
    過去はどうだっていい。先を考えることが大事。

    一旦立ち止まってよし。
    次の道への情報収集をしてから進め。

    周りの動きを予想して準備すべし。

    目標は変えてもよし。
    大きい、小さい、なんでもいい。
    目標持つべし。

  • 11月の読書会の課題本
    ブログへの感想UPが今頃に・・・
    今年読んだ本は年内に感想UP目指します!

    まずは「経済」と聞いて若干、拒否反応(苦笑)
    読み切れるだろうかと心配しながらアマゾンさんに注文
    届いた本をパラッとめっくって「・・・」(笑)
    柳川氏の手書きのへたうま?なイラストで解説されています

    この本はいわゆる経済の本ではありません
    あとがきでも柳川氏が断言されています
    私はこれはキャリアの本かなぁと思いました
    キャリコンとして何ヶ所か「!」と共感できるところがありました

    p46
    けれども、自分には実はもっと選択肢があるのではないか、ここにもあそこにも
    道が広がっているのではないだろうか、と考えながら走る、その姿勢がとても大事だと
    思います。これからの世の中は、思わぬところで大きな変化が生じたり、大きく社会環境
    などが変わる可能性も高いのですから

    p86
    ある程度時間をかけてでも、選択肢をきちんと
    1 見つけ出す
    2 つくり出す
    3 選び出す
    ことが大切なのです

    p133
    「もしも辞めることになっても自分はこれだけのことができる」というものをある程度
    持っておく。そして、それをきちんと把握しておく。それが、働いているときにも、精神的に
    有利に働いてくれる

    p188
    ただ、自分が今まで培ってきた能力やスキルが、そのまま将来も通用する、あるいは役に立つと
    単純に考えるのは、やや甘い考えでしょう

    p200
    将来がよくわからないから目標を立てないのではなく、将来がよくわからないからこそ、目標を
    明確にしておくべき。それは仮置きで構わない。わかってきた程度に応じて目標を修正する

    p217
    大事なことは、どう転ばないようにするかではなくて、転んだあとどう立ち上がるかだ。
    必死に前に進んでいれば、転ぶのを仕方がない。どう再び立ち上がるかを考えながら
    勇気を持って跳躍すること。そんな繰り返しが、きっとどこかで大きな飛躍を実現させる

    私の「!」をピックアップしても、経済というよりキャリアの内容だよねぇ~
    とても読みやすくて、面白い本でした
    ただ、経済本を読みたい人にはお勧めしません(笑)

  • 目次を見て「ちょっとおふざけ気味に経済について解説した本かな」と思ったが、中を読んで良い本だと分かった。
    印象的なフレーズを残しておく。

    ------------------------------
    サンクコストになったなら過去は忘れるべし

    無意識に選択肢を絞っている(時間節約のため)→見えなくなった選択肢に良い答えがある場合もある→意識的に視野を広げる→機会損失を減らす

    行列をどうさばくか?
    高価の列と安価な列に分ける(倍払ってでも早くしたい)
    早い者勝ち(早く並ぶ努力を認める)
    受け入れ側が決める(老人、こどもを優先したり)

    先の先を考える
    先の手→環境の変化→先の先の手
    起こりえる環境の変化も考慮して(先の先の手を考えて)、先の手を打つ

    自分のシグナルを発する
    期待できる効果を伝えられるシグナル
    昔で言うところの学歴
    現在は学歴はシグナルにならないから色々付随させて

    目標の組み立て方
    階層的、段階的に目標立てる
    迷ったら複数の目標を立て順位付けする
    ころあいを見て見直す

  • 経済学の考え方を使っていかに前向きに生き抜くか、という事。

    前半にあった、サンクコストの考え方は特に気に入った。
    せっかくここまでやってきたのだから、という概念に囚われること数々。

    経済学の考えが、こんなに前向きな考えである事を知って、読んでいてとても楽しかった。

  • 簡単で非常に読みやすい。しかし、それゆえにまわりくどさを感じる。

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著者プロフィール

1963年生まれ。東京大学経済学部教授。中学卒業後、父親の海外転勤にともないブラジルへ。
ブラジルでは高校に行かずに独学生活を送る。大検を受け慶応義塾大学経済学部通信教育課程へ入学。
大学時代はシンガポールで通信教育を受けながら独学生活を続ける。
大学を卒業後、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士(東京大学)。
主な著書に『法と企業行動の経済分析』(第50回日経・経済図書文化賞受賞、日本経済新聞社)、『契約と組織の経済学』(東洋経済新報社)、『東大教授が教える独学勉強法』(草思社)など。

「2018年 『東大教授が教える知的に考える練習』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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