敗者のゲーム〈原著第6版〉

制作 : 鹿毛 雄二 
  • 日本経済新聞出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532356286

感想・レビュー・書評

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  • 投資に精通した著者が個人投資家ぎ投資に成功するために必要なことについて書いた一冊。

    自分で決めた投資方針を貫徹しすることやインデックスファンドを活用することを中心に著者による運用哲学が書かれており、投資を行うにあたって非常に勉強になりました。
    投資が勝者のゲームから敗者のゲームへと変わっていった経緯やプロに対して個人投資家としてどのように対応するべきかや投資信託の運用やバブル時からの急落の際の対応や人生全てにおいて投資で成功する方法など多岐に渡る知識を本書で得ることができました。

    本書で学んだ市場の変動に左右されずに自分の投資計画を貫徹していくことを念頭に置きながら資産形成に向き合っていこうと感じた一冊でした。

  • これもウォール街の〜と同じタイミングで借りた。

    中身の論調はやっぱり似ている。同じ主張で分厚さ半分だからそりゃそうか。

    面白いなと思ったのはタイトルにもなっているけど、インデックス投資を「敗者のゲーム」だと表現しているところ。
    機関投資家がアホな訳ではなく、むしろ一部の機関投資家がマーケットの富を操れるほど大きく、賢くなっているから一般投資家はプロの世界ではなくアマチュアの世界で勝負するべきである、というスタンスは納得感あった。

  • ●投資のコツは、長期的な資産運用の目標を立てて、長期的に株式を保有すること。

  • 著者は、大手投資信託「バンガード」の取締役だったチャールズ・エリス氏。アクティブファンドのほとんどがインデックスファンドに劣っている事実などから、インデックスファンドのみに長期で投資することが最も効果の高い資産運用方法であると述べている。インデックスファンド最強説は、「ウォール街のランダム・ウォーカー」著者のバートン・マルキールも述べており、長期運用を始める際はこの2冊と、両名が執筆した「投資の大原則」が参考になる。

    =メモ================
    ・成功する運用基本方針策定のポイント:
    ①長期運用の目的の確認と、資産配分比率(株、債権、等)の策定、
    ②ポートフォリオの構成の決定(成長株対割安株、国内株対海外株など)、
    ③アクティブ対パッシブ比率の決定、
    ④個別ファンドの選択、
    ⑤アクティブな運用(銘柄の売買)
    最小コストで最大の効果を出すのは①で、④や⑤はコストがかかる割に効果が殆ど無い

    ・モーニングスターは自身の格付けが将来のパフォーマンスの予想に殆ど役立たないことを認めている。

  • 資産運用とは失敗が許されない、敗者のゲームである。
    多少のリスクをカバーするためには長期運用しかない。
    資産を動かすたびに、手数料・税金などのコストがかかる。
    いかにコストを低く抑えるのかがミソ。

著者プロフィール

ホワイトヘッド財団理事長
1937年生まれ。資産運用分野における世界的重鎮。エール大学卒業。ハーバード・ビジネススクールで最優秀MBA、ニューヨーク大学でPhD取得。1972年にグリニッジ・アソシエーツを設立。以後、30年にわたり代表パートナーとして、金融会社、投資銀行などの経営・マーケティング戦略に関する調査、コンサルティングで活躍。2001年6月、代表パートナーを退任。この間、全米公認証券アナリスト協会会長などを歴任。

「2018年 『投資の大原則[第2版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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