No.1アナリストがいつも使っている 投資指標の本当の見方

著者 :
  • 日本経済新聞出版社
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532356446

作品紹介・あらすじ

どの指標が有効かは、投資期間や投資環境、景気局面によってまったく異なります。本書は、どのような期間で投資するときに、どのような指標を、どのように組み合わせて銘柄を選んでいくべきか、プロのノウハウをもとに解説します。

感想・レビュー・書評

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  • 投資期間を決めることが最初。
    1年未満、3年以内、7年以内、7年以上の長期。

    単純な手法が高い成果を生む。
    年末に低PBR銘柄2割に投資する。話題を追わない。
    ハーディング=人と同じような行動をすると安心感がある=その分、高いものを買うことになる=安心感の見返りに見えないコストを払う=単純な手法ほどブルーオーシャンになりやすい。

    低BPRの銘柄。
    投資利回り、クイックコンセンサスと会社発表の利回りを比較する。
    PER=株価利益率。

    短期投資は場面で使う指標が違う。
    低迷期~上昇期はPBR、拡大期はPER、拡大の後半は高ROE、下降期は低PBRと自己資本比率。

    リバーサル投資とモメンタム投資。今の傾向が続くか反転するか。アメリカでは1年間ならモメンタム。

    中期投資ではPERを中心に=リバーサル
    バリュートラップ=株価が下がって低PERでなくなること=に注意。

    超長期投資は低PBRで。0.8倍以下、自己資本比率が業界2割以下を除く、黒字予想、配当利回り2%以上。

    3~7年以内。
    低PBR銘柄でFスコア戦略。7点以上のもの。
    1,ROA=予想営業利益がプラスなら1点。
    2,ROAの改善=予想ROAが実績ROAを上回っているか
    ROA=営業利益/総資産
    3,予想営業利益率(売上高利益率)が前年実績より高ければ1点。
    4,予想営業利益+予想減価償却費がプラスなら1点。
    5,キャッシュの改善=総資産に対するCASHの割合が前年より予想が高いか。
    6,予想と前年実績で、有利子負債/総資産が改善されていれば1点。低くなれば改善されている。
    7,予想資産回転率(予想売上高/実績総資産)が改善されていれば1点。高くなれば改善されている。
    8、営業キャッシュフローが営業利益を上回っているか。
    9,前年度に普通株を発行したか。発行していなければ1点。

  • 著者は日経ヴェリタス人気アナリストランキング・クオンツ部門で2002年から2015年まで14年連続1位を獲得した有名アナリスト。
    投資指標の見方は短・中・長期によっても業種によっても違う。
    Fスコアについても詳しく説明されている。
    数値だけではなくあらゆる方面から考慮し、地味ではあるがとても信用性がある。
    優良銘柄をじっくり選ぶ際の重要な目安を知ることができた。
    図書館で借りたが直ぐに購入。

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著者プロフィール

吉野 貴晶(ヨシノ タカアキ)
大和証券チーフクオンツアナリスト
大和証券チーフクオンツアナリスト。
1965年埼玉県生まれ。千葉大学卒業。筑波大学大学院博士課程修了(システムズ・マネジメント博士)。山一証券などを経て、1998年大和総研入社。大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 統計数理研究所 リスク解析戦略研究センター客員教授。日本金融・証券計量・工学学会(JAFEE)評議員。
日経ヴェリタス人気アナリストランキング・クオンツ部門で2002年から2017年まで16年連続1位を獲得。
著書に『株式の計量分析入門』(共著、朝倉書店)、『日経平均が1日1000円暴落する相場で勝つ投資術』、『No.1アナリストがいつも使っている 投資指標の本当の見方』、『株のジンクス』、『株式投資のための定量分析入門』(以上、日本経済新聞出版社)、『サザエさんと株価の関係』(新潮新書)。


「2017年 『No.1アナリストがプロに教えている株の講義』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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