ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉 ―株式投資の不滅の真理

制作 : 井手 正介 
  • 日本経済新聞出版社
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本棚登録 : 354
レビュー : 27
  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532356873

作品紹介・あらすじ

低金利に負けない投資法とは?「スマート・ベータ」など最新の手法を加え、不朽の古典的名著の内容をさらにパワーアップ。150万部を超えるベストセラー、待望の改訂版!

感想・レビュー・書評

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  • インデックス投資を強く推すのはまあいいとして、貯蓄、挙句は早死にを賛美するあたりあまりにも主旨が違いすぎると思うので、その下りはタイトルを変えて違う書籍で紹介したほうがいいんじゃないのかな。
    言ってることは全体的に正論だと思います。

  • ・インデックスファンドが堅実であり王道であることを過去の歴史から説明する本。
    ・総500ページ、アメリカの歴史が冗長に書かれているので、熟読するよりも興味のある部分だけ厳選して読み込むのが良い。

    ===引用=================
    ・投資信託は市場平均を下回る。2013年末までの20年の平均利益率は、S&P500が9.22%、株式投資信託が8.36%
    ・株式のリターンと債権のリターンの相関係数は、1999年以前は主にプラスだったが、それ以降はマイナスに転じ、0~-60%で推移している(2014年までのデータ)
    ・リバランスによってリスクを減らしリターンを高める。株式60%、債権40%のミックスを年末に1回リバランスした場合、年平均実リターン8.41%で標準偏差11.55%だったのに対し、リバランスしない場合は年平均実リターン8.14%で標準偏差13.26%だった(1996年~2013年の期間)
    ・平均総リターンと平均ROEは密接に関連する。日本はROE:5.2%、株式投資リターン:6.6%、アメリカはROE:11.2%、株式投資リターン:14.2%、イギリスはROE:15.7%、株式投資リターン:14.5%、世界平均はROE:10.1%、株式投資リターン:11.9%(1974年~2014年の期間)

  • お金は寝かせて増やしなさい から飛んでこの本に至った。
    内容は具体例が適宜織り交ぜられており、読み物として非常に読みやすい印象。自分が投資の初心者であるが、投資に対する考え方の一つとして使えるように思った。
    ちょこちょこ専門用語も入ってくるので、同様の内容の本を読んでからまた読もうと思う。

  • 難しい部分や歴史の薀蓄話が多く、
    大部分飛ばし読みだが一応読了。

    しかし、市場における本質を
    改めて認識させられ
    自分のテクニカルを見直すいいきっかけになった。


    以下、備忘録。
    s&p500の成績とプロの株式投信の成績平均
    →30年で約2倍の差

    ランダムウォーク論
    →過去の動きから将来の動きや方向性は予測不可能

    テクニカル(砂上の楼閣学
    →心理的要素を重視

    ★観察者は棒の動きに
    何らかの「意味付け」を行おうとする。
    正統派チャーティストは
    棒の動きのみを観察して、
    トレンドや繰り返しにのみ基づいて分析する。
    ーーチャーティスト、マギー

    短期的にはテクニカルは有効だが、
    長期的には有効性を示さない

    20代投資家のインデックスアセット
    アメリカ株2/3
    新興株1/3

  • インデックス投資の優位性がよくわかりました。ただ、多くの投資家は市場平均を大幅に上回るパフォーマンスを目指してマーケットに出てると思うので、個別株で運用している投資家には響かないかもしれません。文章もわかりやすく、読む価値ありだと思います。

  • 株式投資にとって重要なのは、その産業や企業が利益を生み出し、それを維持していく能力があるか。
    行き過ぎたブームは遅かれ早かれ重力の法則に屈して潰える。チューリップバブルに始まり、近年ではインターネットバブル、住宅バブル
    成長は永遠に続かない。企業が同じ伸び率で成長し続けることは極めて難しい
    利益成長率が今後5根に状にわたって市場平均以上であるkと
    株価がファンダメンタル価値以上(利益成長率に対してPER高い)になっているものは手を出さない
    アナリストが買いと言っているとき本当はホールド、ホールドと言っているとき本当は売り。
    アナリストは投資銀行の機嫌を損ねない
    ファーマとフレンチはβとリターンに相関がないことを報告(1992)
    集団行動の壊滅的リスク:株価が上がり始めるとより多くの投資家がゲームに参加し、そのことによって多くの投資家が潤い、ますます多くの投資家を引き付ける。やがてよりバカな「個人」投資家の供給が底をつく。

  • 投資家のライフサイクルごとに、ポートフォリオの組み方を解説しているところが非常に役に立った。

    また、今回の第11版から訳出されたという、第12章「財産の健康管理のための10カ条」も、考え方の整理のために非常に役に立つと思う。

  • インデックス投資の優位性を、何百ページもかけて繰り返し説いています。個人投資家の心理についてなどウィットに富んだ小話が散りばめられていて、自分にも心当たりがあり、身につまされます。

  • 心を強く持ってインデックスファンドに投資しよう。結局だれも未来は予測し続けられないということ。

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著者プロフィール

プリンストン大学経済学部教授、プルデンシャル・ファイナンシャル、バンガード・グループ等の社外取締役
プリンストン大学経済学博士。同大学経済学部長、大統領経済諮問委員会委員、アメリカン証券取引所理事長などを歴任したほか、米有力企業の社外重役を務める。

「2018年 『投資の大原則[第2版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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