ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉 ―株式投資の不滅の真理

制作 : 井手 正介 
  • 日本経済新聞出版社 (2016年3月10日発売)
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  • レビュー :21
  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532356873

作品紹介・あらすじ

低金利に負けない投資法とは?「スマート・ベータ」など最新の手法を加え、不朽の古典的名著の内容をさらにパワーアップ。150万部を超えるベストセラー、待望の改訂版!

ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉 ―株式投資の不滅の真理の感想・レビュー・書評

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  • 難しい部分や歴史の薀蓄話が多く、
    大部分飛ばし読みだが一応読了。

    しかし、市場における本質を
    改めて認識させられ
    自分のテクニカルを見直すいいきっかけになった。


    以下、備忘録。
    s&p500の成績とプロの株式投信の成績平均
    →30年で約2倍の差

    ランダムウォーク論
    →過去の動きから将来の動きや方向性は予測不可能

    テクニカル(砂上の楼閣学
    →心理的要素を重視

    ★観察者は棒の動きに
    何らかの「意味付け」を行おうとする。
    正統派チャーティストは
    棒の動きのみを観察して、
    トレンドや繰り返しにのみ基づいて分析する。
    ーーチャーティスト、マギー

    短期的にはテクニカルは有効だが、
    長期的には有効性を示さない

    20代投資家のインデックスアセット
    アメリカ株2/3
    新興株1/3

  • インデックス投資の優位性がよくわかりました。ただ、多くの投資家は市場平均を大幅に上回るパフォーマンスを目指してマーケットに出てると思うので、個別株で運用している投資家には響かないかもしれません。文章もわかりやすく、読む価値ありだと思います。

  • 株式投資にとって重要なのは、その産業や企業が利益を生み出し、それを維持していく能力があるか。
    行き過ぎたブームは遅かれ早かれ重力の法則に屈して潰える。チューリップバブルに始まり、近年ではインターネットバブル、住宅バブル
    成長は永遠に続かない。企業が同じ伸び率で成長し続けることは極めて難しい
    利益成長率が今後5根に状にわたって市場平均以上であるkと
    株価がファンダメンタル価値以上(利益成長率に対してPER高い)になっているものは手を出さない
    アナリストが買いと言っているとき本当はホールド、ホールドと言っているとき本当は売り。
    アナリストは投資銀行の機嫌を損ねない
    ファーマとフレンチはβとリターンに相関がないことを報告(1992)
    集団行動の壊滅的リスク:株価が上がり始めるとより多くの投資家がゲームに参加し、そのことによって多くの投資家が潤い、ますます多くの投資家を引き付ける。やがてよりバカな「個人」投資家の供給が底をつく。

  • 投資家のライフサイクルごとに、ポートフォリオの組み方を解説しているところが非常に役に立った。

    また、今回の第11版から訳出されたという、第12章「財産の健康管理のための10カ条」も、考え方の整理のために非常に役に立つと思う。

  • インデックス投資の優位性を、何百ページもかけて繰り返し説いています。個人投資家の心理についてなどウィットに富んだ小話が散りばめられていて、自分にも心当たりがあり、身につまされます。

  • 心を強く持ってインデックスファンドに投資しよう。結局だれも未来は予測し続けられないということ。

  • 今半分。正直この人嫌い。いちいちダメ出しするネタっぽさ

  • 確かに真理

  • この本のアドバイスを端的に書くと、「インデックスファンドに積み立てるのが、最も簡単で手間が掛からずかつ最も長期的なリターンが期待できる資産運用である」ということです。

    ではなぜこれだけの結論のために500ページも説明が必要なのか?また邦題のサブタイトルに「株式投資の不滅の真理」とあるのに、なぜ1973年の出版以来原著で11回も版を重ねているのか?その理由は、インデックス運用よりも長期的に高いリターンを見込める自信が生じてしまう気持ちには極めて抗いがたいからであり、この気持ちに抗うために言を重ねているわけであり、それに500ページも費やす必要があることが、この抗いがたさの証左となっています。

    第1部ではチューリップバブル以来の投資の歴史を振り返り、株価はランダムに変動する(正確に言うと、株価が変動する要因はランダムに生起する)ことを示します。第2部ではファンダメンタル派とテクニカル派の考え方から、株価分析はどのような思想をもとに行われているのかを見た上で、インデックス投資に長期的にパフォーマンスで上回るものがない(控えめに言ってもプロでない個人投資家がそのような手法にアクセスできると思い込むのは幻想である)ことを示します。第3部では次々と現れる理論が、これまで検討してきたフレームとどう相対されるのかを検討します(これまでの新理論を見る限り、今後出てくるであろう新理論もそう簡単にインデックス投資に勝つことは難しいだろうことを示唆しているように見えます)。そして第4部では実際の資産運用について個人のリスク性向や資力の状況に見合った具体的なアドバイスをします。

    インデックスへの投資は、資本主義や金融システムに対する投資であり、それらを長期的に信じ、バブルでも奢らず金融危機にも焦らない、要は余計なことは何もしない勇気が求められる資産運用です。個人の政治経済に対する思想信条が問われているという向きもあるといえ、この点では投資に興味が無い人においても本を通じて自らの思想信条を試すことが出来るでしょう。

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